「交差点の先頭で信号待ち」のブログの最後で、「停車する時はどこで止まるのが最適なのか考える」ことについて、「他にも同じテーマで書きたいことがあるので、それらと合わせて読んでいただくと、少し厚みが出るのではないか」と書きましたが、ウソでした。
大して厚みは出ません。普通の話です。
あなたは、赤い車を運転していて、交差点が赤信号なので、停車しなければなりません。
そして、対向車線の路肩には、青い車が停車しています。
さて、どの辺に止まりましょうか、という話です。
勿論、紫の車の真っすぐ後ろに着いてしまったら、青い車との隙間が無くなって、対向車線に曲がって来た車が通れなくなってしまいます。
なので、青い車との距離を開けるように左側に寄って止まっておきましょうか。
これであれば、対向車も通れるし。
ところが、後ろから緑の右折車が来て、車線の右端に止まったので、青い車との隙間が塞がれてしまいました!
ガーン!!
なんてことになったりするので、さらに、前の車とも車間を取って止まっておくといいのではないでしょうか。
こうしておけば、後ろから緑の右折車が来ても、隙間は十分に確保できます。
じゃあ、もっと手前に止まっておけばいいじゃん。
その通りですね。私も実際にはこの位の感覚で止まることが多いです。
ただ、前の車との車間距離が不自然に大きいと、後から来た車が、「なんだこの車?止まってんのか?」と勘違いして、前の車との間に入られてしまう可能性もありますので、適度に気を付けましょう。
最後は、ちょっと馬鹿馬鹿しいのですが、本当にあるケースなので、ご紹介します。
人気のケーキ店の向かいに青い車が停車しています。
ハザードランプをたいていますので、旦那さんが運転席で待って、奥さんがケーキを買いに走っているのでしょう。
道がガクガクしてるのは、意図的ではありません。気にしないでください。
こんなケースで、対向車線からやって来たケーキ目当ての車が、こんな場所に停車してしまったりすることがあるのです。
隙間は、車が1台通り抜けるのがやっとです。
無法の片側通行状態になってしまいます。
いやいや、さすがにこんなところに停める人いないでしょー、と思いますよね?
でもでも、実際のところ、ホントにあるんです。ケーキ店の前、というのもリアルな話です。
ケーキのことしか見えていないからでしょう。
言うまでも無いことですが、こういう場合は、せめて十分な間隔を空けて停めるようにしましょうね。
てか、近くのコインパーキングを使えばいい話なんですが。
最後はかなりレベルの低い話になりましたが、以上が「停車する時はどこで止まるのが最適なのか考える」の事例紹介でした。
ちょっと意識しなおしていただくことで、結果的に「あ。ここ空けといて正解だったな。」ということが増えると思います。
おしまい