「木山と中嶋の焼肉定食」というツイキャスをたまに聞いているのですが、7/30のテーマは「夏におすすめしたい作品」でした。
こう聞かれると、私にとってはもう「異人たちとの夏」しかありません。
山田太一先生原作、大林宣彦監督、風間杜夫主演の1988年の作品で、私が最も愛する日本映画です。
ブルーレイを買って持っています。
木山さんと中嶋さんは、お若いのですが、舞台女優さんなので、知ってるのではないかなー、と思ってご紹介したのですが、お二人ともご存じ無くて、ちょっとショックを受けました。
私は、若いころは結構劇場で映画を観ていたのですが、ここ最近は劇場に足を運んでまで観たいと思うことがだいぶ少なくなりました。
自分の好きな映画ベスト10なんてのもまとめていたりしていたのですが、いざ、じゃあ好きな日本映画ベスト10って何だっけ?と思い出そうとすると、なかなか思い出せないのです。
でも、2番目はすぐに出ます。「新幹線大爆破」。
佐藤純弥監督、高倉健さん主演の1975年のパニック映画で、犯人側に感情移入しながらも、新幹線の乗客の無事を心配して、ドキドキはらはらしたものです。こちらはDVDで持っています。
そして、3番目は「幸福の黄色いハンカチ」。
山田洋二監督、高倉健さん主演の1977年の作品です。
健さんって、やっぱカッコいいですよねえ。これもブルーレイで持っています。
ここまではすぐに出たのですが、じゃあ、その後は何だろう?と思って反芻してみました。
「蒲田行進曲」。
深作欣二監督、風間杜夫主演の1982年作品です。
これも泣けたなあ。原作はつかこうへいです。
「シコふんじゃった。」。
周防正行監督、本木雅弘主演の1992年のコメディ映画です。
竹中直人くんが好きなので、これも大好きな作品です。
レーザーディスクを持っていました。
「宇宙の法則」。
ちょっとシブいところですが、井筒和幸監督、古尾谷雅人主演の1990年作品です。
本編では音楽を一切使わず、エンドロールでスターダスト・レビューの「1%の物語」が流れるという印象的な作品でした。
これもレーザーディスクで持っていました。
「ヒポクラテスたち」。
大森一樹監督、古尾谷雅人主演の1980年作品です。
キャンディーズを卒業した、伊藤蘭ちゃんも出演しています。
凄く不思議な、やるせない感情を覚えたことを記憶しています。
「の・ようなもの」。
森田芳光監督、伊藤克信主演の1981年作品です。
ごめんなさい。これはTVで一度見ただけで、ストーリーなども正確に覚えていないのですが、なんか残っている作品なんです。
「太陽を盗んだ男」。
長谷川和彦監督、沢田研二主演の1979年のアクション映画です。
中学校の理科教師がプルトニウムを盗んで自室で原爆を作る、というストーリーです。
菅原文太のしぶとさに心を打たれました。
これで9本。
もうひとつ、DVDで持っている作品があって、大河原孝夫監督、渡哲也主演の1992年作品「誘拐_」です。
これは、ベスト10に入るほど好き、という訳ではないのですが、暫くDVD化されていなかったものが、2016年にDVD化されたため、もう一度観てみたい、と思い、購入したものです。
他にも、宮崎駿監督のアニメ作品や、三谷幸喜作品、北野たけし作品、竹中直人作品なども好きなのですが、ベスト10に選べ、と言われるとそこまでは行きません。
「男はつらいよ」シリーズも好きですね。
ベスト10に入れるなら、1995年の第48作「男はつらいよ 寅次郎紅の花」かなあ。
このところ、Amazonプライムビデオで、日本映画を中心に、10本近い作品を観ているのですが、なかなかベスト10に食い込むような作品には出会えません。
もし何か、「これ観てみ!」という作品があれば、教えてください。
もちろん、洋画も好きですよ。
えっ?古すぎるって?
おしまい