先日、有楽町の「秋田ふるさと館」にたけやパンを買いに行ったら、こんなポスターが貼ってありました。

 

 

全国まるごとうどんエキスポ2019

 

10月5日(土)~10月6日(日)の2日間、秋田県湯沢市役所駐車場とその周辺で開催されるうどんのイベントです。
 
残念ながら、その存在は知っているものの、まだ行ったことがありません。
 
なぜ湯沢市なのかというと、「稲庭うどん」の産地だからです。
 
もともと、「稲庭うどん」は稲川町の名産だったのですが、今は湯沢市と合併したため、湯沢市の名産品となっています。
 
なんと、20種類ものご当地うどんが全国から集まってグランプリを競います。
 
私ですら、聞いたことも無いようなうどんもたくさんあります。
 
私が食べたことがあるのは、岩手のじゃじゃ麺、秋田の稲庭うどん、群馬の水沢うどん、名古屋きしめん、三重の伊勢うどん、大阪のかすうどん、本場さぬきうどん、沖縄そばくらいでしょうか。
 
この中でも、私は稲庭うどんはかなり美味しいと思っています。
 
ちょっとした秋田料理の店や、秋田の食べ物を出す居酒屋などで稲庭うどんを食べて「ふ~ん」と思った方もいるかも知れませんが、ちゃんとしたうどんをちゃんとした加減に茹でちゃんと冷水でしめればちゃんとした稲庭うどんが出来上がります。
 
これを食べずして、稲庭うどんの印象を持ってしまっている方は、損をしていると思います。
 
それを払拭するためのひとつの方法は、「あきたふるさと館」で「佐藤養助」のうどんを買ってみること。
 
もうひとつは、埼玉県川口市の「川口そごう」の地下にある、「たごさく」という店の稲庭うどんを食べてみることです。
 
ここのうどんは「佐藤養助」のものを使っているので、本場に近い味が楽しめます。
 
ただし、本場で食べる稲庭うどんは、またひと味違います。恐らく、水や空気などの違いも味に出るのでしょう。
 
全国まるごとうどんエキスポ2019」の機会に、湯沢市を訪れてみてはいかがでしょうか。
 
※「佐藤養助」のうどんは、ちょっとしたスーパーでも売っている場合があります。
 
※「銀座 佐藤養助」の方が近い方は、そちらで食べることもできます。
 
 
おしまい