インスタとかTwitterで長々と文章を書くのが苦手な人間なので記録用も踏まえてまたぼちぼちとブログを更新させますね2024
今回はメバル用のシンキングペンシルの話をポンと
メバル用のプラグを何か1つ思い浮かべて見てくださいっていう問いに対してシンペンが浮かぶ人も多いんじゃないでしょうか。
そんなメバルプラグ代表の位置にいる理由を考えたときに、"誰が使っても弱いアクションが出せる"部分が強みだな〜と
ミノーと違ってリップがないので巻くスピードが速くても強い波動が出ず常にナチュラルに魚にアピールしてくれて
1部ミノーのぶりぶり高速巻きなんかにも食べてくる場合がありますが、
基本的に常にブリブリビリビリ波動を出しながら泳ぐルアーよりもゆらゆら〜とかスーとかアクション弱めのルアーに反応が良いですよね。
僕はメバルプラグに1番必要な要素はふらつき感だと思ってます。
また、着水して直ぐに巻き始めれば表層を、沈めて使えばそれ以外の層もある程度探れてレンジに囚われないのもシンキングペンシルの良さですよね。
で、各社メバル用シンペンが増えてきて
大きく分けると2パターン存在するように、、
ぼくの普段使うルアーを例にあげると
左と右の2種類の違いは
左は従来からある水を切って泳ぐタイプ
右は最近増えてきた水を纏って泳ぐタイプ
水を切って泳ぐタイプの方が右よりも気持ちアピール強め(I字形を除く)。広い範囲を探ったり活性の良い魚を素早く拾ったり
ただ巻くだけでも良いんですけど、フォールの水押しも強めなので巻きながら一瞬止めて糸のスラッグ分だけ沈下させてリアクションバイトを拾ったり
こちらから仕掛けていくことも○
足場の高い所なんかでもきっちり引いてくるのに重宝しますね
全部紹介するとくそほど文章が長くなるので1つ例にあげると、ジップベイツのラファエルがこの中でもダントツでアピール力が強くて、平打ち混じりなウォブンロールとこのサイズではMAXの重さで引き抵抗も感じとりやすい。
シンキングペンシル何をやってるか分からないって人はまずこれを使ってみると釣れ方がわかるはずです。
この水を切って泳ぐタイプだけでもある程度メバルは釣れるのですが、こちら側がしっかり巻いて動かして使うので魚が追い切れなかったり、沈むスピードも早いので釣れるゾーンを直ぐに通過してしまったりと対応しきれない場面もあります、、
なのでもう一歩メバルへ歩み寄っていく時に
必要なのが2種類目の水を纏って泳ぐタイプ。
ゆらゆら〜とかふわふわ〜なやつです
これはしっかりと巻いて使うというより潮の流れに馴染ませてメバルの居る位置に送り届けてあげるイメージ。投入点以外はほとんどプラグ任せの釣りになるので文章で書くのが難しいですが、簡単に言うと置いて流すだけ。
水切りタイプが2gのジグヘッドならこっちは0.6g
いいゾーンに入ったら水平姿勢を保ったまま留めておけるので射程範囲の狭い魚やバイトが浅いタイミング、複雑な潮流のエリアのヨレを探すにはこっちに軍配が上がりますね。
巻く場合はルアーの抵抗を感じるギリギリの低速で操作するのがいちばん美味しいところです。
スネコンなんかが顕著にそれ
最初は他に全く似たようなルアーが無くて使い方に戸惑ったけど、ある程度ルアーに任せるイメージに慣れてくると勝手に魚のフィーディングスポットに到達してくれるので
初場所とかホームの瀬戸内にありがちな潮流依存のブルーを探す時に「ここで食ってくるのか〜」っていう位置を教えてくれ助かります。
最近よく使ってるラプターとスネコンの使い分けは?って聞かれる事が割とあったのでちょろっと
スネコンはS字(Sマジックみたいなキールの効いたSではないのでふらふら不規則系だと思ってください)、ラプターはロール系なので動きの違いで魚の反応を見ながら選んでいくのと
魚が浮き気味かつ明確に食わせる位置がハッキリしている場合は直進性のあるラプター、
いる位置があやふやな時や潮流が早い時、更にスローにレンジも入れてって時はスネコンみたいな感じです。
食わせ全振り系の水を纏って泳ぐタイプも、完全万能って訳では無いので表面積に対して自重が軽い分、長距離砲が必要な場合は飛距離足らずかも、そんな時は素直にSPM投げます。
フォールの水押しも弱め、完全ディープな場面では沈ませるのに時間が掛かるので根気が必要、、
ボトムでふわふわさせたいならより軽い方を入れますけどね。
どっちの方が良いとかじゃなくてタックルボックスに2種類とも入ってないと嫌です、魚に聞くことを大切に1回の釣りでどっちも使ってみてよりその日に合う方で。
ワームの釣りでアジアダーかアジリンガーかみたいな、ジグヘッドをある程度のグラム数揃えてるようにプラグも。
終。