今日はビーチボール大会でした。会社内の職場対抗というものです。僕はこういったものがきらいです。まずビーチボール自体が嫌いです。ボールを手でひっぱたく点で痛々しいし実際痛い時もあります。また顔面にボールが当たることもたまにありますし。あとは体育館でやるのですが、それが何となく汚らしい空間のイメージがあります。多くの人間の汗のにおいがこもった空間。そこに自分が半日いなければならないと想像しただけで眉間にしわを寄せてしまいます。こんな感じでビーチボール自体があまり好きではありません。
ただそれよりもさらに行きたくない大きな理由がありました。
チームスポーツだという点です。チームスポーツは声の掛け合いが欠かせません。「任せた!」「はい!オッケー!」「気にしないよ!」「次いこう!」など多種多様な言葉をお互いに掛け合う必要があります。でもまず僕はこれらの発言は言えなくはないですが、大きな声では言えません。どうしてもぼそっとした声音になってしまいます。体育館中に響くような声は僕には出せません。でも実際にはそういう人が多くいます。信じられません。彼らの発声機能はどうなっているのでしょうか、頭の中に大きなクエスチョンマークが生まれてしまいます。
声を発することが苦手ですが、チームメイトが発した声にこたえるのも同じくらい苦手です。そのときの心情を端的に言い表すならば、「なんて答えていいのかわからない」のです。これです。ただ「はい!」とか「おー!」とか答えるくらいならできそうですが、それだと少しむなしいですしだからといって何か言葉で表現しようとするととっさに何も出てこないのです。またそもそも、「はい!」とは「おー!」と言えたとしてもその声は小さいので、逆に覇気のなさが浮き彫りになってしまうのです。
こんな感じでぼくは今日のビーチボール大会は行きたくない、行くの止めようかと直前まで悩みました。でも会社の大会ですし仕事と捉えるのならいかねばならない種類のものです。それが僕のマイナスの感情をかたくせき止めて氾濫するのをおさえてくれたのです。そう。仕事なのです。強制力がそこにはありました。だからぼくは行きました。
行って、ビーチボールをしました。そして帰ってきました。
感じたことを一つ上げるとしたらそれは「やっぱり俺はチームスポーツ(とくにビーチバレー)には向いてないな」ということです。まだサッカーや野球の方がいいです。
スポーツだったらテニスや自転車競技やマラソン、あとはやったことはないけれどゴルフが好きです。やっぱり少人数が自分には向いてるのかもしれません。