肉体労働のあの日がよみがえる…。
数年前、僕は派遣をしてました。
主な派遣先は備蓄タンク内の清掃業者。
海沿いの町なんかにはよくある
巨大な原油タンク内の清掃作業です。
あるとき雑誌で「この世で一番つらい仕事」としてその仕事が紹介されてた。
ハハ、何を大げさな。
なんて思っててたけど、またあるとき北海道の網走監獄に行ったときのこと。
その昔街道を作り上げるために囚人たちが命を落としながら働いていたそうな。
その囚人たちの体験コーナーのなかに
囚人たちがかついた畚(もっこ)というものがあった。
担いでみた。
備蓄タンクのときに担いでた配管と同じぐらいの重さでした。
僕らはあの夏…囚人だった…。