今日は義兄が経験した、素晴らしい話しを書きたいと思います。


昨日会社の飲み会の帰り、呑んだくれた義兄は本来降りるべき駅を遥かに超えた駅で我に返ったそうです。夜になると1時間に2本しか電車が来ない都会とは言えない場所に住んでいる義兄、到着した駅はそのさらに奥地、しかも絶妙なタイミングで向かいの駅から自宅に向かう最終が旅立ったそうです。

当然タクシーが来る訳でもなく、どしようかと悩みながらボチボチ歩いている時に非常に良いアイデアが浮かんだそうです。

そのアイデアはなんとヒッチハイク!

タクシーを呼ぶ、家族に電話する、を飛び越えてのヒッチハイク。当然本人は良いアイデアだと思っているので、早速片田舎で獲物(通行車)を探す訳ですが、当然車が来ない。ようやく1台が通りかかり、大きく手を降ったそうですが止まってくれません。2台目、3台目と頑張りますがやはり止まってくれなかったそうです。4台目が過ぎ、ひょっとしたら自分のアイデアは間違いではないか?と思った時です、なんとなんと5台目の車が深夜に田舎を歩きながら大きく手を振っているおっさんの為に止まってくれたんです、そう止まってくれたんです。

普通の方の考えだと、まーお二人とも怪しいですよね、深夜にヒッチハイクしてる人とそれに応答する車。義兄はラッキ〜と思いながら(普通は思いませんね)、近ずくと運転手は若い男性だったようで、事情を話すとこれまた偶然にも帰る方向が同じ。義兄「ではお願いします」、運転手「どうぞ」って話が上手くいき過ぎではないか? 

でも、これ本当なんです。

車中で色々話していると、なんと怪しい義兄の為に止まってくれた青年は、この春から警察官になる事が決まっていた方だったんです。ここまででも素晴らしい青年なのですが、なんとこの青年、この怪しいおっさんの前を一度通り過ぎ、あー夜中に手を振ってる人がいるな〜と一度は通り過ぎましたが、運転しながら思ったそうです。これから警察官になろうとしている人間が、困っているであろう人を見捨ててしまっては一生後悔してしまう、そう思い引き返して来てくれたそうです。働いたら負けだのゆる〜い事を言っている若者が多い中、彼の心意気、身が引き締まりました。

怪しい義兄を救ってくれてありがとう、しかも家まで送ってくれて。

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きっと立派な警官になるでしょう。