自分の非を認めない人　人の話しを聞かない人

「親露派」というけったいな言葉を
街でみかけたよ。

そういう言葉を使う人にとって
あるいは多くの人にとって

「ウクライナ侵攻」は

ロシアという「国」がやってる事で
今回の「戦争」だと言い、呼ばれてるものも
ロシアとウクライナという
二つの国と国の争いだと思ってるのだろう

この言葉を使う人の口調からすると

親露派はウクライナに侵攻する
極悪ロシアを親交する人々

という事になり

つまりは今ロシアは
悪い国という事になっているようだ。

ロシア国民の9割以上が
侵略的意図を持って
ウクライナに攻め入っているなら
わからない事もないが

それはないだろう。

ロシアの中の一握りの人が
勝手に国を名乗り、騙り
勝手に名乗った国の名の下に
強盗や破壊、殺人エトセトラを働いてるのに過ぎない。
(侵攻や戦闘が起きてるのが
事実だとして)

つまり戦争というのは
国家と国家が執り行う厳粛かつ壮大な儀式
などではなく
それぞれの国の一部の人間が
強引に自国の他者を巻き込んで行う
ゲスで醜悪な犯罪行為であるはずなのだ。

それはそもそも「国」や「国家」など
関係がない。

「ウクライナに侵攻したロシアや
ロシア人はサイテーだ」

なんて話しではないんだがなあ。

なんて感想を持って世の人の声を
見ると

随分と多くの人が

戦争を
二国間の正義と正義のぶつかり合い

などといったロマンチックな
それこそ脳内御花畑的な
イメージに捉われ、酔っているようだ。

ま、今更驚くような意外な
事ってわけじゃないが

改めてビックリしたよ。

これを変えなければいけない

そう思った。

さもなくば日本のご機嫌な仲間たちは
みんな

同じ日本のわけのわからないおっさんや
ジジイたちによって

先の大戦に駆り出されたようにして
その「戦争」とやらにまた
巻き込まれてしまいかねない。

自分の非を認めない人　人の話しを聞かない人

「バカでもいい、アホでもいい

若さを無駄に浪費するばかりで
将来の目標や夢がなく
目先の快楽をただ愉しんでても全然いい

でも

批判嫌いはそろそろダサいよね」

うん

まずはここから始めようか。

これは言葉のワクチンだ。

もっともっと煮詰めよう。