北海道旅行記事も最終回です。
3泊目は知床への玄関口、斜里。
網走の東の町です。
ペンションしれとこくらぶ。
木の雰囲気がかわいい、女性オーナーのお宿。
さすがに露天風呂はないが、泉質のよい温泉としても人気。
レストランもされているので食事も楽しみだったのですが、別注で
ケ・ガ・二
そう、毛ガニを頼んでたので、それも激しく楽しみ♪
お風呂はかなり熱め。
かなりビビってると、たぶん慣れてる方が水を足してくれました。
なじんでくると、水なしでなんとか入れるように。
女湯はかなり狭かったけど、男湯は少し広いみたい。男湯の方が熱さはマシらしいので、息子はそちらへ。
それでもかなりキツかったみたい(>_<)
お湯はとても気持ちよかったんやけどね。
で、夕飯。
通常食は定食ぽいものと聞いてたのですが、なんと特別にジンギスカン!!
それに毛ガニやらじゃがバターやらお刺身がついてて、食べきれないボリューム。
ジンギスカンの肉が、今まで食べた中で格別に美味しかった♪
まったくクセがなく柔らかい。
そして毛ガニ‼️
慣れない殻剥きに悪戦苦闘していましたが、お店が落ち着いてから剥いてもらえたので、そこからは贅沢食べ!
足をしゃぶって食べ尽くしてましたw
5歳でカニをこんなに食べられるなんて贅沢め!
最後の夜も贅沢にふけてゆくのでありました♪(´ε` )
☆4日目
斜里から知床は約1時間。
知床は訪れたことはあるのですが、冬にしか来たことがなく、冬は道が閉鎖されたり、スノーシューでないと入れなかったりするので、夏場に来てみたかった。
途中、鮭の遡上が見られる川へ。
だいぶ少なくなっていたけど、ジャンプが見られて感動。そしてたくさんの鮭の死骸も見ました。
命って奇跡なのよ、本当に。
知床は熊の宝庫。
クルーズ船で沖から半島の海岸線を眺めると、わりと熊が見えるとか。シーズンオフになったから便数も1日1便で午後だったから、先に知床五湖へ。
途中、車道で車が止まっててもうなんやねん!ってイラっとしたら……。
こ、これは……((((;゚Д゚)))))))
熊です。リアル熊が目の前に!
このままご機嫌に?歩いて去っていったけど、
カメラ持って車降りる人とかいて、本当に怖かった(>_<)
北海道に何十回もきてる相方も間近に熊は初めてやったみたい。
すごいハイライトすぎてドキドキしたまま、知床五湖へ。
高架木道という、熊が出ても安心♪な方へ行くと思ってたけど、五湖を楽しむなら地上歩道へと相方がいうので、そちらへ。
こちらは熊に遭遇する可能性があるため、レクチャーを受けるし、入場料も払う。熊に会った時は、みたいな話もあり、アメやガム、果実味の水ですら持ち込みダメと言われ、ビビる。
だってホンマにおったもん!出るんや!出るんやで!ココは!
私と息子の表情が堅すぎたのか、歩道に出る時にお姉さんに
「事故起こったことありませんので大丈夫です」
と優しく言われて泣きそうに。
天気が微妙ですが、それでも美しかった。
ものすごくサクサク進み、高架木道へ。
本当に安心……。(心から)
そして知床クルーズへ。
ゴジラ観光さんの船に。
いつもそのへんで見まくるエゾシカが、キタキツネ、ヒグマに続いての登場。
このあとたくさん見ました。
まさにアニマルパラダイス、知床。
そして泳いでた。
わかりづらいですが、真ん中あたりにいます。
衝撃度は先ほどの車からのヒグマにはかなわないけど、走ったり泳いだり立ち上がったり、いろんな仕草が見られてかわいかったー。
知床、満喫やわ。
もう思い残すことはない!
最後はめっちゃ時間ないのにウナベツ自然休養村管理センターで温泉に入る。
ここ、めっちゃお湯が良かったからゆっくり入りたかったなぁ(;_;)
女満別空港から羽田へ。
移動距離もスゴかったけど、レア体験が多くてやっぱり旅は経験値あがるなぁと。
息子もたくましくなったかな?
かなり運転任せてしまった相方もおつかれさま。
海外行くくらいお金使うけどね((((;゚Д゚)))))))
美味しく楽しく、驚き感動、幸せな2016年秋の北海道旅でした。
長い長い旅行記にお付き合いいただき、
ありがとうございましたm(_ _)m
《おわり》