続きです。
男湯だそうな。(相方撮影)
1日目夜。
旭山動物園を出発すると、アレヨアレヨと言う間に真っ暗
旭岳温泉は、旭川から約1時間。
山を登る登る。
あ、今回もレンタカーです。
北海道なら当たり前〜。
山を登ると、だんだん雪が!
ドキドキですが、スタッドレスはいてるし、相方が運転してるし、道路そのものには雪がないので大丈夫。
旭岳温泉は、宿が数軒あるだけのこぢんまりしたエリア。積雪してたので真冬のよう。
このあたりだけ、季節が1カ月違うらしい。
宿は、ずっと来たかったヌタプカウシペ。
アイヌ語で大雪山の意。
ご夫婦でされている手作りペンション。
外観。
中は写真撮り忘れたんやけど、木の使い方が本当にステキで、ワイルドな感じ。あえて形をそろえず自然の木をそのまま生かしてる。言葉だと分かりづらいけど(^^;;
食堂。
世界の楽器が飾ってあったりして、ちょっと不思議。
今回は外国人カップルと我が家のみ。
紅葉も終わってて、スキーには少し早く季節外れらしい。
夕食。
素朴な感じだけど、鮭や天ぷらなどはさすがに美味しい。
ご飯やお茶は自由。ご飯美味しい……。
メロンも激ウマやった。
そして、サッポロクラシックの瓶ビールが予想以上に美味しくてソッコーで2本目。
息子の後ろの暖炉は本当に火が入ってた。
入れないと寒い。
男湯だそうな。(相方撮影)
お湯はいいねぇ、やはり。
我が家というか、とくに相方のこだわりで、非塩素温泉でないと、どんなに施設がきれいで絶景でも残念温泉なので基本行かない。
ヌタプのお湯は温泉愛好家からも絶賛されてるし、肌さわりから違うんよね。
加えてこの木の雰囲気。私好み。
男の子を産んでよかったことのひとつ、男湯に連れてってもらえることw
念願のひとり温泉♪
まぁもう1人でシャンプーもしてくれるから、基本ほっといてもいいんやけどね。
食事前に内風呂で、食事後はわざわざ準備していただいた露天風呂へ。
季節的に昨日で終わりやったけど、作ってもらえました。ありがたい。
写真ないけど、かなーりワイルドw
まず混浴。入口にドアなし。めっちゃでかい丸太がぶら下がってるだけで、外から見えるよw
今回誰もこないから、家族3人貸切で安心して入れました(^^;;
広くて気持ちいい。ゆるめというか寒いから冷めちゃうのか、息子にはちょうどよい。プール感覚で父子で浮く練習してた。まさかの北海道雪山でプール指導w
すぐそばは川が流れてるし、ちょっとやけど星も見えるし、何と言っても静か!すばらしい!!
幸せすぎる。温泉行きたかったから心から感激。
息子も赤ちゃんの頃から温泉に連れて行きまくったため、温泉好き5歳児に!\(^o^)/
子供の頃に銭湯や温泉に行ってないと、他人とお風呂に入ることができなくなるらしい。確かに知らん人の裸いっぱいとか、不思議すぎるシチュエーション。
ヌタプのオーナーご夫婦は、ご自身でも仰ってましたが、あまり愛想がないそうな。
ところが、オーナーが登場する本を購読し続けてたことから話が弾み、帰る前にかなり話し込む。息子はご主人に楽器をさわらせてもらい、とてもうれしそうやった。
奥様はバリバリの関西弁で、それがまた私には心地よい。そして二人ともお肌つやっつや。めっちゃ見てしまった。お湯の力すごい。
あ、オーナーご夫婦、愛想がないといっても普通です。別に感じ悪いとか思いません。日本酒の美味しい飲み方も教えてくれたし♪
外国人に人気の宿で、ご主人が海外を旅されてたこともあってか英語が話せるのも貴重なんでしょうね。
英語といえば!
このもう一組の外国人カップルの女性と英語で会話することに!!
ご存じのとおり、私は英語話せません。
でも息子にも国際交流させようと、そして出川イングリッシュに感化され?、ひどい単語と発音でレッツコミュニケーション!
アメリカから来られたことと、明日東京、しかも原宿に行くことはわかった。
めっちゃかわいかった。
しかし、アメリカではなく英語やとunitedstatesということすらわからず、一瞬なんていったかわからず脳が揺れた。本場の英語は早いんだよね(>_<)
ディス、イズ、ア、ペンみたいな速度で話してくれないから、どこからどこまでがひとつの単語かわかんないんだよ(>_<)
息子よ、反面教師で英会話がんばるのだ!
★2日目
すぐそこが旭岳ロープウェイだと教えてもらい、そのまま急遽乗ってみることに。
今回この上だけはダウン必須やったかも(^^;;
おめでとう氷点下。
ただ、ふぶいてないので寒さはそれほど感じず。
中央の丘までゆるく登るので、私は汗かいた。
秋までは散策コースになっているところを歩き、池を見に行ったり、ワイルド温泉があったりするらしいけど、普段装備にはオススメしないとレクチャーされ、この展望台までに。
そこまでなら普通の靴でいけるいうたやん!
全然あかん!!!
すべりまくるし、私はまだ腰に力が入らないこともあり、かなりキツかった。
スマホも落として拾ってもらった。ヤバかったね。
結局丘の上まで登りきれず(>_<)
(翌日筋肉痛ですよ。1人だけ)
下りのがハードやったけど、スコップで階段を作ってくれるおじさんがいて、神様に見えた。
思いがけずの雪山は、息子には楽しかったよう。
私はすっかり置いてけぼりで、父子でサクサク歩いていき、雪山を満喫してました。
山小屋のつららを持って帰りたいと言ってた。
ちなみに、本気の大雪山登山もここからスタートらしく、入山申請するところとかあった。冬はマジ遭難するから、素人登山はダメです。
記事書きながら、ちょうど友人から
「息子くんが旅行いっぱいいってて、貴重な体験できていいね」
的なことを言ってもらって、自分が行きたいから連れてってるところもあったけど、改めて思うと確かにこんな経験、保育園でも息子だけかもと思ったw
すいてたので、端っこだけにある椅子にも座れた。
シカなどの生き物の足跡は見られたけど、本物には会えず。
そんなわけで、北海道のど真ん中、旭岳ともお別れし、私が一度行ってみたかった美瑛へ。
旭川から旭岳にいく途中、ちょこっとは外れるけどほぼ通り道にある美瑛に寄らない手はないと。
この日は丸瀬布まで行くんやけど大丈夫かなと思いつつ(^^;;
《続く》