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LEOの散策記

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今年も神宮外苑にて開催。来場者はほぼ美大系学生と思われる若者(一部民間業者関係者)で盛況。

木質系素材の展示も時節柄(木材利用促進法)反映し多数展示。LVL加工の椅子や建築足場の再利用部材など多く見られ有意義であった。

他人の作ったデザインは基本的になかなか解りにくいものですが、その点海外アーチストの作品は意図が明確でしかも楽しい。クオリティ以上に取り組む姿勢が参考になります。デザインとは感性よりもむしろ9割は生活から来るアイデアの転換なのです。それは早いもの勝ちだったりするので、僕の場合はどうやったら売れるものが作れるのか(体制造りを含め)ばっかりを基本に考えています(笑)。

「東京デザイナーズウイーク2011」http://www.tdwa.com/
協賛のスペイン大使館の家具展です。普段立ち入ることのできない大使館内での開催ということもあり、展示以上に興味を持って訪れました。以下写真は入り口案内看板と内部エントランスから会場ホールへ続く長いスロープです。

展示物は多数あったのですが、特に気に入ったテーブルと椅子です。椅子の方は板を曲げたのではなく、単板積層材を切出しています。

受付時上記含む装丁のきれいな商品カタログが貰えます。垣間見れたのはほんの一部分でしかないのですが、例えば木を使いこなす先進性などはスペイン含むヨーロッパが日本より数段上です。何といっても高層建築が木で作れるのですから。

 

 太蔵先生もお勧めの「赤坂飯店」ランチ。麺及び小籠包共に絶品。各千円成でコスパも高く、オヤジの愛想も良い。庶民派の某国宰相も御用達らしい。全く気軽に入れる良店です。


港区赤坂3-10-1 対翠館ビル3~5F

 

 

「ナショナル麻布」が本年10月末で閉店するとのこと。来年が50周年でした。とても寂しい限りです。願わくば同地での再開を望みますが、決定事項ではないようです。理由は建物の老朽化です。閉店を知ってかいつもよりお客さんが多かったように感じました。



掲示


現況

「公共建築物における木材の利用の促進に関する法律」が昨年10月に施行され、昨今の国内世情をも背景に、低層建築物の木造化が始まっている。本法の主旨は、戦後植林された人工林資源が利用可能な段階となっているのに、利用は低調で価格も低迷し林業生産活動そのものが停滞していることから、国産材の需要を拡大することで森林の適正な整備をし、地域の経済の活性化につなげたい考えである。公共建築物は木造率が低い(7.5%)が広く一般に供される建築物でもあるので、公共建築物を率先して導入する事で、一般普及を図る事が目的となっている。なお、木材の利用を促進すべき公共建築物は、学校、社会福祉施設、病院・診療所、運動施設、社会教育施設、公営住宅等の建築物のほか、国又は地方公共団体の事務・事業又は職員の住居の用に供される庁舎、公務員宿舎等が含まれる。

<建築屋からみたキモの部分>

1)新築の公共低層建築物は原則木造化を指定している点
2)自治体ごとに補助金が付く(条件は各自治体毎に異なる)
3)建築が地球温暖化の防止対策となりえる
  ・断熱性 / 調湿性 / 紫外線吸収効果 / 衝撃吸収効果 などの導入メリットがある
  ・製造時のエネルギー消費が小さい
  ・長期間に渡る炭素を貯蔵能力がある
   ・・・二酸化炭素排出低減、原発依存の火力発電への移行に対する対策となる
  ・「カーボンニュートラル」の特性が享受できる
4)導入により快適で健康的な効用が得られる
  児童福祉施設、教育施設などで心理的効果も含め、高い効果が期待される
5)耐火性への懸念
  耐火建築物又は主要構造部を耐火構造とすることが求められていない低層の公共建築物において、積極的に木造化を促進する。また、木造と非木造の混構造の採用も積極的に検討する
6)構造強度への対応
  構造的特性に対応した長尺・大断面の木材等での利用に適した合法性等が証明された材料を、低コストで円滑に供給できる。
7)地産地消の地場産業への配慮
  外材ではなく、地場産材を利用することで地場産業の保護となる。また森林は手入することで土砂災害を防ぐなどの効果も得られる。

 この法律は、鳩山政権主導による”奇蹟の法律”とも言われている。通常ならば族議員たちの抵抗を受けるような”木材のみ”に焦点を当てた法案である。現在の管政権では政調会を復活させたため、現在では同様の法案可決は困難となっている。この法により、原則2階建て以下の公共建築物は木造となった。木材産業においては強い追い風ではあるが、JASの認定工場が存在しない県も有り、地域材の供給には体制の整備が必要なことや、大型木造建築物の構造計算ができる専門家が非常に少ないこと、更に大断面の木材加工ができる設備不足など問題点が顕在化することも予測される。

 


 

 

所在地:上海市南京東路20号

フェアモント/ピース ホテル上海は、上海一等地に建つ★★★★★ホテルです。1階のジャズバーから聞こえるリズムが外灘の雑踏と一線を画す格式を誇示しています。昨年7月にリニューアルが完了しデコの重厚さを確保したまま再稼働しています。





ホール天井はまさに圧巻。

 

所在地:上海市中山東一路27号

「THE HOUSE OF ROOSEVELT」は、1920年に建てられた植民地時代の遺構である。主目的はアヘンの貿易に始まり、日本海軍の諜報部の時期もあった。建物は延面1100平方メートル、8階、ワインは2500ラベル(20,000程度のボトル)を有す、2階は中国最大のワインショップである。2つのレストラン、ワインセラー、ロレックスフラッグシップ、およびメンバーのクラブなどで構成されている。屋上がオープンであった為、勝手に入場し撮影。写真の通り、かなりベストポジション。しかし35度以上の気温と高い湿度により、長時間滞在は耐えられず早々に退散。



 

所在地:上海市世紀大道88号

グランド・ハイアット上海は世界一の高層(87階)ホテルです。外灘、黄浦江、上海市街地などを眼下に見下せます。時期によりEXペディアなどで非常にリーズナブルに利用できます。


森タワーの隣です。


共用廊下は吹抜になっています。


見下げ。


居室からの景観(都心部では無い方角)。ちなみに74階でした。


朝食はブッフェスタイル。中国人観光客が最も多いのですが、基本的に短パン+ビーサンでノープロブレム。


ホテルを出て前面道路から電波塔方向を望む景観。






 

所在地:上海市福州路70号

上海名物の豚の角煮(紅焼肉)です。上海の代表的な家庭料理である醤油の煮込み。甘辛く上海にしては味濃い目です。

 

 東京都港区南麻布2-12-5

古川橋交差点近くのラーメン店。社長と店長(息子)と奥さん?と思われる一家による家族経営の様子。
店構えはどちらかというと今一つ。歩道橋に隠れて分かりにくいかもしれません。
店内も10席程度でしょうか。あまり広くありません。

ここのメニューは基本的に天然素材の健康志向で、ラーメン=不健康なイメージはこの店には当てはまりません。
お店一押しのメニューといえば、冬は「あさりラーメン」、夏は「汁無しタンタン麺」です。
そのため、女性にも人気があり、芸能人もよく来店します。(北野監督作品にも登場しているらしい。)

「汁無しタンタン麺」は自家製麺に肉味噌と山椒が利いています。
個人的にはさらにオプションの"辛目"が一押し。暑くても食べやすく夏場は特にお勧め。


汁無しタンタン麺 ¥900


餃子 ¥500