こんにちは、心は初任教師の Novice Teacher です。実践した授業について備忘録的にブログにしようと思って始めました。
担任の先生がやりやすいようにと私が行った授業を改案していますので、内容を見てやるかやらないかご判断ください。
今回は5年生のMy Hero の学習の
第4時、This is my hero. を聞かせて言わせる授業の略案になります。
単元計画はこちらです。
本時 (4/8)の流れ
① 人柄語彙復習
④ マイヒーロー紹介
⑤ 雑談
主な言語材料
He is good at ___ing. She is good at ___ing.
動作 playing baseball/soccer/tennis/etc, playing the guitar/piano/recorder, making cakes/soup/curry, cooking, dancing, drawing, swimming, speaking English
人柄 active, brave, cool, cute (lovely), famous, friendly, funny, gentle, kind, popular, strong
*この単元は各教科書では次のようなタイトル及び字数になっています。もし古い情報だったらすみません
New Horizon Elementary (東京書籍):8. Who is your hero? (8時間扱い)
Junior Sunshine (開隆堂):8. My Hero (8時間扱い)
One World Similes (教育出版):9. My Hero (7時間扱い)
Here We Go! (光村図書):5. My hero is my brother. (8時間扱い)
Blue Sky (啓林館):5. This is my hero. (7時間扱い) *6年生
※すみません三省堂はなんかよく分かりませんでした。
no.1
①人柄語彙復習
時間:5分弱
フラッシュカードを使って語彙を一つずつ復習します。
復習も三度目ですので、もうフラッシュカードを見てぱっと言える状態になっているのが理想です。
no.2
②得意なことの言い方復習
時間:5分程度
使う言語材料:動作 および He/She is good at ___ing.
動作のフラッシュカードを使って動作の語彙(動名詞)を復習していきます。
前回同様のクラスの中のそれが得意な子を指さして全体でリピートして練習してもよいですし、
有名人を挙げて練習するのもよいです。
←先生マークです
←児童マークです
←全員マークです
(野球をするフラッシュカードを全員へ見せる)
playing baseball
大谷翔平選手
He is good at playing soccer.
といった具合で確認していきます。
no.3
③This is my hero.の紹介
時間:15分程度
教具:タブレット端末とデジタル黒板
使う言語材料:This is my hero.
先生のヒーローと言えるキャラクターや人物を紹介します。
キャラクター・スポーツ選手・歌手・学校の先生・家族と5つくらいのカテゴリーに分けてそれぞれ紹介します。
<やり方>
1. カテゴリーを示して、先生にとってのヒーロー当てクイズをすることを宣言する
まずはキャラクターでいこう。先生にとってのヒーローのキャラクターを当ててみて。
↓
2. This is my hero. と言ってシルエットを黒板に描く
This is my hero.(適当に頭部のシルエットを描いて?マークをつける)
何だそれ!?
↓
3. 児童に想像させて言わせる
誰だと思う?
コナン?
ドラえもん!
He is Conan. It's Doraemon. と習った英語を使って言おう。
↓
4. 答えが出なければヒントを適宜出して答えを当てさせてる
He is bozu. He is good at tonchi.
一休さん!?
正解!
↓
5. デジタル黒板にキャラクターのイラストをキャストして理由も述べる(Google等で調べたものを出せばいい)
This is my hero, Ikkyu san.
戦って勝つんじゃなくて頭を使ってやりこめるところが衝撃的だったね、それから勉強って大事だなって思えて…だから一休さんは先生にとってのヒーローといえるわけだ。
なるほど
↓
6. パッといえる児童を何人か指名して This is my hero. を言わせる(先生のタブレットで調べてキャストする)
Who is your hero? キャラクターで誰かぱっと思い浮かぶ人いる?先生のタブレットで調べてキャストしてよ。
はい!
じゃあゴロウさん。ここきて調べて。
OKです。できました。
じゃあ This is my hero! ってキャストしよう。
This is my hero!
ええ!のび太!?
こんな感じでスポーツ選手、有名人、学校の中の誰か、家族などカテゴリーを変えて
This is my hero. を繰り返し聞かせて、言わせていきます。
no.4
④マイヒーロー紹介
時間:15分程度 (テーマの数 ✕ 3〜4分程度)
教材:タブレット端末
テーマ毎のヒーローを紹介し合います。
<やり方>
1. まずテーマを一つ決める
じゃあ最初はキャラクターでやろう
↓
2. テーマのヒーローの画像をタブレットで調べさせる
自分のヒーローといえるキャラクターの画像を探しましょう
2分でやって。はいスタート。
↓
3. 調べた画像を見せながら紹介し合うことを伝える
その画像を見せてヒーローを紹介し合おう。なんて言って見せるかはわかるね。
This is my hero!
↓
4. 1〜2分で自由に動き回らせてヒーローを紹介し合わせる
これをテーマを変えて時間のある限り行わせます。
no.5
雑談
◯言語材料について
This is my hero. への慣れ親しみと練習が今回の目標です。
写真を見せながら、This is my hero. をひたすら繰り返します。
◯人柄の語彙/得意なことの言い方の復習について
使わないと忘れるので毎時行います。
教材をスライドショーで用意していると順番を覚えて暗唱し出すので(毎回集中して授業を受けていればいるほどそうなります)、スライドショーで行う場合はたまに順番を変えることをおすすめします。
絵を見て言葉を探す、という作業が大事です。
その点、フラッシュカードを使って復習する場合は問題ありません。
◯This is my hero. の説明について
テーマごとに一つ先生のヒーローを紹介します。
This is my hero.の話型を何度も聞かせる必要があります。先生が一つ紹介して終わりではなく、言える子どもにも紹介させることで、全体がThis is my hero.と聞く回数を増やしましょう。
子どもに紹介させることで、「なんていうか覚えてる?」「This is my hero.」のくだりが全体にも伝わります。「ああ自分たちが今回覚える言い方はこれか」と暗に全体へ意識させていきます。
◯マイヒーローの紹介について
なんのことはなくタブレットで画像を探して、それをThis is my hero.といって見せるだけの単純な活動です。
調べるのに2分、交流するのに1分で計3分。テーマを変えて何度もやれます。
今回は This is my hero. のみですが、次の時間、その次の時間は一つまた一つと話型を足していきます。少しずつ足すことで無理なく多くのことを英語で言えるようにさせていきます。
ただ一方でこの方法だと、このマイヒーローの紹介を毎授業繰り返すことになりますのでマンネリ化も起こり得ます。「あいつのキャラクターのヒーローはもう知ってるよ」という状態で紹介しても意味が薄いです。
紹介することの意味(新鮮さ/新しさ)をとるか学習としての積み上げ、スモールステップを重視するか悩ましいところです。
テーマ例:キャラクター/有名人(歌手/スポーツ選手/お笑い芸人/政治家など細分化してもよいが細分化すると「いない/分からない」児童が増えるのでそこが課題)/歴史上の人物/学校(友達/先生)/家族 など 学校や家族は写真が探せないのでイラストを書かせるとよい
◯紹介の仕方について
タブレットをもって教室を歩き回り相手を見つけてペアを作り、紹介し終わったらまた次の相手を探させます。
こういった全体での交流が難しい場合は、先生がペアを指定してしまうとやりやすいです。
「この列一つ後ろにずれて新しいペアを作りましょう。」「出席番号1~20の人は自分の出席番号に20を足した人とペアを組みます。」のような感じです。
ただ実際この単元を行う時期に授業をするのにも支障が出る程度に学級の人間関係がこじれている場合は…もしかしたら学級経営の方法に何かしら改善点があったのでは?と考慮する必要があります。
