リレー小説

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その光景に、今まで弱気だったブラジル太郎は、

いきなり強気になりました。


「鬼めーー!!コのオレ様が退治してくれるワーーー!!!」


ブラジル太郎の汚い笑い声が城中に響き渡りました。



「なんで鬼達はこんなに苦しんでいるのだろう?」

「うっせー!かまうもんかYO!!早く捕まえて役所に引き渡してやろうぜ!!」


人間のものとは思えない、ブラジル太郎の欲にまみれた表情に、

3人はちょっとひきました。


「・・・いたたたた。」


「どうして皆苦しんでいるんじゃ?」


仁王が近くに倒れていた鬼に話しかけました。


「昨日食べた蟹・・・賞味期限切れてたみたい・・・で。」



腹痛でした。


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さるこ


「わわわ・・・ワカッテルヨ、そんなコと、

厠が中にあることくらい・・・。」

ブラジル太郎は目に見えて動揺しています。


柳は何だか不安になってきたようです。

(このパーティーで鬼に勝てる確率・・・

0%・・・)


マブオも何だか不安になってきたようです。

(俺の小腹が空く確率・・・100%)


さまざまな思いを胸に・・・いざ行かん!!!

鬼ヶ島へ!!!




扉を開くとそこは・・・

まさにメルへ・・・ケフンケフン

地獄でした。


鬼達が呻き苦しみ倒れていたのです。





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藤原六助





やつれたブン太とボロボロの柳、

元気いっぱいの仁王をつれて、ブラジル太郎は鬼ヶ島の浜辺を

歩いていました。


100メートル先に、鬼の住処の門が見えます。

それはとても邪悪な気を放っていました。


ブラジル太郎は言いました。

「俺ちょっとオナカいたくなってきちゃっタ。」

大根役者のような棒読みでした。


「先に行っててくれル?ちょっと厠探してくるワ。」

ブラジル太郎は3人に鬼退治をさせて、

自分はバックレようと考えました。


しかし、仁王の言葉によって、その計画は

もろくも崩れ落ちました。


「鬼の城で借りればよかよ。外に厠は無いぜよ。」

心なしか口元が笑んでいるようでした。


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     さるこ