自分の挫折の経験をはじめて、人に話した。それも、初対面の大人に。
人を援助する仕事を目指す人を育てる場所だから、
コミュニケーション能力のある人、
強い心を持っている人を求めているとおもっていた。
だけど、面接で
自分の弱さを認めます…と言ってしまった。
挫折を語りながら、過去のこととはいえ、涙が出てきてしまった。
絶対、不合格だと、顔には出さなかったけど、心の中でおもっていた。
だから、合格通知が届いたときは
嬉しかったけど、
なんでかなって疑問もあった。
講義の中で、先生が、
"自分の弱さを伝えるのはすごく勇気がいることで、少なからず、伝えることに不安や、引け目を感じている場合が多い。
援助する側はその気持ちを理解できなくてはいけない。"と話していた。
自分に都合のいい考え方かもしれないけど、もし、私のあのときの言葉が、たくさんの勇気を持って発したものであったと
伝わっていたなら、私はまだ、弱い部分を抱えていると、それでも点をくれたなら、
今までの経験に少しだけ自信を持って、
この場所で大きく成長したい。
強い心を持った大人ではなく、柔軟な心を持った大人になって、人の弱さや、形にならない勇気に気付くことのできる人間になりたい。
