続き…

カウンセリングは色々受けました

その中でも
泉谷閑示先生との出会いが
長く続いた過食から抜け出す
大きなきっかけになったと思います


先生との最初の面談で私が言ったのは


「長年、過食症が辞められない。
それに伴って抑うつ状態にあり毎日とても生き辛さを感じていること。


自己啓発類いの本を沢山読んだり、
カウンセリングを受けたけれど
うまくいっていないこと。


今の状態でこのまま生きていくのは私の本望ではないから、もっと建設的に
前向きに生きていきたい。
その為に先生にサポートして頂きたい」


そんな感じでした


私は泉谷先生の回し者ではありませんので…(--;)


あくまでもエルモの私的な感想なので
人によっては合う合わないが
あるかと思います




元々色々考え過ぎちゃう
考え過ぎるのがクセ?好き?
思考が過剰に反応しすぎていて
何でも納得しないと嫌な頑固なエルモにとっては


ひとつひとつ
問題の病根について
丁寧に掘り下げ
紐解いて


尚且つ
創造的
独創的でありながらユーモアがあり
具体性に溢れる先生との対話が


長年凝り固まった観念から
解放される糸口となりました


どんな小さな
当たり前のような質問でも
先生は馬鹿にすることはなく
真剣に
ヒントを出しながら
私が自分で考えることを促してくれました


本当にね
子供みたいな質問も沢山したよ
今更それ聞く?みたいな


それでも先生はちゃんと向き合ってくれた
聴いてくれた


この人ほんものだなって
プロだなって
思った


上から目線で大変失礼なのですが
そう思った


一日三食きちんと食べて
規則正しい生活をしなさい とか
考え過ぎるから悪いんだよ
もっと気楽に考えなよ~


何て言う人(カウンセラー)もいるから…汗(--;)



私がその時そして今でも思うのは
世の中カウンセラーをしている人はごまんといるけれど
泉谷先生のようにクライアントからぶつけられる様々な問いかけに真に取り合ってくれる人は一体何人いるのかなって…


摂食障害に苦しんでいる人達は
疑心暗鬼で
人のちょっとした仕草や
その場の空気を敏感過ぎるくらいに感じて
お世辞や上っ面だけの嘘は
見抜くから


頭が切れてるから
ちょっと厄介…


いや かなり厄介…


だから家族は苦労すると思う


エルモの場合は両親も家族も
摂食障害のことは知らないから
一人で苦しんだけど
いっそそれが良かったんじゃないかと思う


そのぶん先生が中立的な立場で
辛抱強くとことん付き合ってくれた
これを家族や身内がサポートし続けるのは
相当しんどいし
互いに傷つけ合う気がするから



4へ続く…