光らなくなった靴の事 忘れてしまった唄の事
 失くさないで運んでいく やり方はないと決めている

 誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く
 ため息 胸に手を当てさせたのは 誰だろう
 明日生まれ変わったって 結局は自分の生まれ変わり

 全部嫌いなままで 愛されたがった 量産型
 この心 自分のもの 世界をどうにでも作り変える
 どういじればどうなるか
 本当は ちゃんと 知っている ずっと


 その心 自分のもの
 君が見たものから生まれてゆく
 何よりも綺麗な事 本当は もっと 知っている

 ずっと



 うさかめ。