【今のあなたを全肯定】 

子育て・パートナーシップカウンセラー 
竹嶋 しょうこです。 

 


 

なんでゲームばっかりするの?

 

なんで漫画ばっかり読むの?

 

なんでスポーツとか読書とか、もっと良さそうなためになりそうなことをしないの?

 

 


 

あなたがそう思っても、

子どもがゲームや漫画に夢中なのは

 

今のその子にはゲームや漫画が必要だからです。

 





 


 

子どもが行動する理由は、とてもシンプル。

 

 

 

 

おもしろいから。

 

好きだから。

 

なんとなくイヤだから。

 

こわいから。

 

全部が、自分の感覚だけであって


そこには、役に立つからなどの損得はありません。

 

 



 

大人のように

 

自分がここにいてもいいと思えるから、とか

 

それをやっているとイヤなことを忘れられるから、とは言いませんし

 

年齢的にもそこまで言語化できないから言えません。

 

 

 


 

 

うちの次女(小6)は、学校に行かなくなった時


本当にゲームばかりしていました。



 

もちろん心配にはなったけれど、でもそばで見ていて感じたのは

 

「今は、ゲームをすることがこの子には必要なんだろうなあ〜。キョロキョロということ。

 

 

 

 

 

まだまだ次女自身、学校に行かない自分に後ろめたさを感じていたあの時期。


 

それこそのめり込むように、一日中ゴロゴロしてゲームをしている姿は

 

時々楽しそうに笑うことがあったけれど、

 

私には、同時に「そうすることでしか時間を埋められない」という痛々しさも感じたのです。

 

 




 

そして、次女の場合は幼稚園の時から、しょっちゅう爪噛みも続いていました。



 

神経質なくらい、子どもが赤ちゃんの頃から虫歯がないように気にしていた私だったので

 

とにかく歯並びのことが心配で、

 

次女が手を口に持っていくたびに注意していた私でしたが

 

注意をすればするほど、次女は意識をしてしまって逆効果。。。赤ちゃん泣き

 

 



 

 

「爪噛み 子ども」で検索をして、どうにかやめさせる方法を調べてあれこれ試してみたけれど、


どれもなかなか効果は出ず。。。



 

さりげなくやめさせる声かけも、同じ家の中にいたとしても

さすがにずーっとは言い続けられませんでした。。。悲しい

 

 

 



 

こう言うと「あなたの努力が足りない!」とお叱りを受けてしまいそうですが、、、( ;´Д`)

 

私はやはり次女を見て

 

「今、この子は爪噛みをすることで精神を安定させてるんだろうなあ〜。」

 

と、思ったのです。

 

 



 

だから、本心はすごく、すご〜くイヤだったけれど(;_;)


そのまま、自然に治るのを待つことにしました。

 

 


 

それは、正しいかどうかはわからないけれど、


私自身が昔、長女を亡くしてあまりに心がしんどい時に

 

「今、自分のメンタルを保てるなら何をしてもいい!」と思って

 

お金や時間の使い方に制限を設けずに、自由に過ごすことをして

 

だいぶ気が楽になり、少しずつ前を向けるようになった経験があるからです。


 

 

 

 

次女の爪噛みは一時期、爪切りがまったくいらないぐらいで

ひどい時は、本当にゾッとするのですが足の爪もなかったのです・・・チーン

 

 



 

でも、そのことをたまに次女に声をかけると

 

「自分でもやっちゃダメってわかってるけど、やっちゃうんだよ・・・。」

 

とのこと悲しい

 

 

 

汚いし、でもそうすることでしかいられない子どもの姿がなんだか惨めで、かわいそうで。




でも、本人が辞めたいと思っているのに辞められないなら今は仕方ないと腹をくくり、

 

親として私たちは、重い気持ちのまま過ごすしかありませんでした。

 

 



 

そんな思い通りにならない時期をしばらく過ごし、

 

やっと次女自身の気持ちが吹っ切れたのか、

 

他に夢中になることが増えたのか、いつの間にか少しずつ、少しずつ爪噛みが治まり

 

普通に爪が伸びてくるようになりましたびっくり

 

 

 


今は爪も当たり前に伸びるし、身なりには気をつけて

癖毛の髪も矯正縮毛をかけ、毎日きちんと梳かしています照れ

 

 


 

・・・とは言っても、


やはり歯並びには影響があって歯の矯正が必要になったのでゲローアセアセ



 

金額的には、かなり痛かったですね。。。魂が抜ける

 

 

 

が、次女自身が爪噛みをしていた時期を振り返って

 

「あの時の自分に爪噛み、本当やめな!って言いたい絶望と今、言えるようになった。

 

 


 

そして、引きこもりもせず元気で今も生きている!

 

だから、失敗だったのかもしれないけれど、うちにとっては失敗じゃないじゃないかなキメてる





 

 

 

 

•••でもね、本音を言うと、ママ、本当にやめて欲しかったよ・・・

 


だって、なんだかんだで80万だぜネガティブもやもや!!

 


という思いはあるので、たまにネチネチ言うんだけども(笑)

 

 

 



 

 

うちは平均的なサラリーマン家庭で、特に裕福なわけでないので

矯正代がかかったのはかなりの痛手なのは、間違いありません。

 

 



 

だけど、ゲームのことも、爪噛みのことも含めて

 

あの時はあれしかできなかった。

だから、しょうがないんじゃないかな。

 

と、やっぱり思います。




 



ちょっとぐらい強く言ってなんとかなるなら、

みんなとっくにそうしてる。

 

でも、そうじゃないから悩むし、

結局受け入れてその時をやり過ごす。

 

 

 


 

そうするしかないことも世の中にはあるし、

 

うちの子たちのように、

そうするしかない子もやっぱりいるのですから。

 

 



 

 

だから、今あなたがお子さんのことで

 

ゲームとか、漫画とか、スマホとか

 

親から見たら「依存してる」って思うことって

 

子どもからしたら


「それがあるから自分を保てている」という側面もあるんじゃないかなって思うのです。

 

 

 

 

 

そして、その依存は必ず抜け出す時期が来るから

 

あまり心配をしすぎずに

 

「今はそういう時期なんだねえ〜真顔と見守って、

 

親は親で、自分のメンタルを保てる何か別のことを探す。

 



それが一番、お互いのためにいいんじゃないかなあ〜驚き??

 

 

 

 

 

みんながみんな、大人だって理想通りに生きていくわけじゃないんだもの。

 


家に帰ったら、ゲームに課金する。

それが楽しみで働くってことだって全然アリだし

 

大好きなスイーツを食べ歩くために生きてるんだって、本人の自由ニコニコ飛び出すハート

 

 

 



 

だって、コミュ障でも、友達がいなくても

 

運動神経が悪くても、勉強ができなくても

 

それでも大事な、私の子どもなんだもの。



 

 

 


 

だから、


子どもとあなたの「今」を一日守れたら、あなたの子育ては大成功。

 

 



理想になんてなれなくていいよ。

 

その積み重ねで、子どもはたくましく育っていくから。あなたも、あなたの子どもも絶対に大丈夫なのですおねがいキラキラ

 

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おまけ。

 

昨日は良ちゃんとランチに行ってきた〜!








 

おしゃれなカフェで美味しいご飯を食べてのんびりできてリフレッシュできたあ〜デレデレルンルン

 



良ちゃん、ありがとう〜〜チュールンルン

 

 

 

子育て・仕事•パートナーシップ•人間関係・お金などさまざまなお悩みを伺い、「言ってみる」カウンセリングです。

 

あなたの抱えている生きづらさや、自信のなさの根本にアプローチし、

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