子育て・パートナーシップカウンセラー
先日、子どもたちの通う小学校で、一学期末恒例の面談があった
通知表を見ながら、先生と親が話すんだけど
うちの子たちは学校にほぼほぼ行っていないので
学習の評定はつかないので、斜線だけ。
先生からの「いろいろ考えてくれたんだろうな」と感じられる一言と
時々だけ行った時の出欠席の数が書かれているだけなんだよねえ
(一時間だけ行くと、遅刻&早退になる)
そもそも、うちは新学期を迎えてから
すでに面談もやっているし、
家庭訪問でも、たびたび先生にお会いしているからぶっちゃけ、話すことはあまりない
だけど、そこは親の義務なので重い腰を上げて、エイッと行ってきたのでした。
まずは6年の次女の方から。
担任の先生と、1対1かと思いきや、ここでも保健の先生がスタンバイしていて、3人で話す。
もう、この方式にだんだん慣れてすらきたよ
内容は、
•2学期には修学旅行が控えていること。
•まだ先でもいいけれど、次女の意向を夏休み終わりぐらいまでに聞いておいてほしいこと
を頼まれた。
また、以前私ができたら知りたいとお願いしていた
静岡県の高校入試についても。
次女のような、不登校の子でも通った実績がある、通信制の高校。
それがこれからの時期、中学生向けに説明会が開催されるので、パンフレットだけなら、小学校でも手に入れられそうだとのこと。
私は、今から何かをしたいわけではないけれど、次女に現状を伝えてはおきたい。
先生に「もし届いたら、またお知らせしますね」とも、言っていただけた。
本当にありがたい!
その後、保健の先生と一緒に3年の教室に移動し、三女について、再び3人で面談。
三女は一学期、自分が行きたい時間だけ授業に参加したり
(※理科の観察や、お茶摘みや探検、体育のプールなど、すべて参加型のやつ)
保健の先生が優しいのでとても懐き、先生と折り紙をやるためだけに、保健室に行ったりしていた
次女もそうだけど、三女は特に
普段は気まぐれだけども
「これはやりたい!」と思ったことは、自分から調べたり、手に入れたりして絶対に最後まで達成するところがある。
先生と一緒に、掲示用の七夕の折り紙を作った時は
より立体的に、いい感じの飾りを作るにはどうしたらいいか?を考えて
オリジナルのうちわなどを、割り箸やらなんやらを使って黙々と何日もかけて作っていたし、
お茶摘みに行った時は、天ぷらを作ってもらうだけでは飽き足りず
「自分で摘んだお茶を飲みたい!」と、
自分で調べて、せっせとレンジで、何回も葉っぱを乾燥させ、自分でお茶を淹れていた
(当然、相当薄かったけど笑)。
(※本来は本格的な手揉みの技術や、大きな工場での幾つも工程を経て、いわゆる飲めるお茶っ葉になります)
三女は自分で、保健の先生にもその話をしていたようで
先生に
「確かにお母さんが心配しているように、ちょっとグイグイ行くところはありますけど、こっちが声をかければ待てますし。
でも、人に合わせるんじゃなくて、自分で考えて
『自分がやるためにはどうしたらいいか?』を、最後までやり抜くのは、本当にすごいです!
今、それを6年生が目指してやっていることなので。
ほんと、○○さんは理想の姿ですよ!!」
と、思いがけずベタ褒めされた!!
そ、そうなのかー(びっくり)
・・・私自身としては
うちの子たちは、小さな頃からどうにも聞かない
主張が強くて、かつ繊細なめんどくさい子だった。
それでも学校に合わないのなら、
自由な気風のフリースクールに入れるとか
お金をかけて、もっと個性を伸ばせる教育を受けさせるとか、積極的な関わりがもっとあるんだろうけど
でも、田舎住まいで庶民の私には、
それをやらせてあげられるエネルギーも、お金も
ぶっちゃけない
→ただ、今の時点は、たぶん将来は大丈夫だとは思っている。
→なので、今は現状維持で心と体を守るのが一番なんじゃないかと思っている。
という、
ただただ自分の省エネのために
今を過ごしているだけなので、
そうやって、今の子どものことを褒めてもらったのは素直にうれしかったし、
正直、とても照れくさかった
子育てって
◆子どもの意見を全部聞いてあげるのが正解。
◆子どものために親が頑張るのは、当たり前のこと
っていう風潮があるけれど、
でも、本当は
親ができることって限られている。
だからこそ
親である私が無理をしないことで、自分を否定しない。
それが大事なんじゃないかなあと、改めて感じた
出来事でした
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