心の枠を取りはらって

私が、私と子どもの一番の味方になる!

 

心理カウンセラー 

竹嶋 しょうこです。

 

 

先日、不登校の次女(小5)が3年半続けてきた

習い事(絵画造形教室)をやめました。

 




 

そもそも、この教室は3年前

次女が学校に行かなくなった数ヶ月後に

 

当時たまたま知り合った人に

 

「少人数でその子のペースでできるし、何より先生がとってもいい人だよ♪」と、

 

紹介してもらった場所おねがいキラキラ

 

 

 

 

一応、その回のテーマがあって

絵画も造形もやるんだけど、

 

その子がやりたくないことは無理にやらせないし

反対にやりたいことは、とことんやらせてくれる

 



なので、お迎えに行くと

 

他の子が、その子だけ

大きい木でできた船なんかを作って、


その木屑をせっせと掃いて

片付けていることもよくあったよニコニコ

 


陶芸(手びねり)で作ったお皿。



何より、先生が

 

【どんな子どもでも、たとえ大人からしたら不都合だとしても、

ただ、その子はその子なだけ】

 

という考えをされていることが、

 

当時、不登校のことでまだまだ悩んでいた私には

とっても救われることでえーん

 

ぜひ、ここにうちの子を通わせたい!!!と思ったのでした。

 


 

 

そうは言っても、

次女はやる気溢れるタイプではないので

 

毎回行く前はめんどくさがって

連れて行くのは、まあまあ大変だったし、手間だった。

 

 



それでも、行ってしまえば

 

私もつかの間であっても、


待望の【家に一人でいる時間】を味わえたしラブむらさき音符




次女は次女で

先生に、無理に何かをさせられるでもなく、


板ノコで木を切って、

異素材のものを組み合わせてみたり、

 

紙版画や、

庭で取ってきた草花を絵の一部に使ったり、

 

 

 

 

冬の時期はオリジナルのキャンドルや、

素焼きのキャンドルホルダーを作ったりと

 

家ではできない珍しい素材や技法を使って

作品を作り上げるのを


彼女なりに楽しんでいるようだった照れ



テラコッタ(土)で作ったキャンドルホルダーと、ロウを溶かしてキャンドル。

 


火をつけると、じんわりした温かさが心地よい、お気に入りの作品


 

ただ、成長もあるのか?


そもそもの個性なのか?

 

次女は、


誰にも邪魔されずに自分の好きなことにとことん時間を使いたい


という気持ちがどんどん強くなってきたようで、

 

 

 

行くめんどくささが大きくなって

いつも遅れて行くようにしていたし

 

行ったとしても、ぼーっとして手をつけなかったりすることもよくあると、


ある時、先生から聞かされたガーン

 

 


 

 

そうなると、

 

たぶん本人も楽しんでいないんだろうし、

 

それに私も前は、次女が家でないどこかに行くことで気持ち的に助かっていたのが

 

ありがたいことに最近は、

落ち着いてきたせいなんだろうねえキョロキョロ

 

 


 

 

そこに、たまたま

先生との考えの違いも感じた機会も加わって

 

 

▼『あっけらかん』タイプではない次女への、先生とのとらえ方の違い

 

 

そこまでして、やる気が出ない子どもを連れていく労力の方が、

最近は大きくなってきてしまってねえ不安




 

なので、一ヶ月休ませてもらうことにし、

私も次女も、どうするかをじっくり考えてみて、

 

結局、辞めることにしたのでした。

 

 

 



義母は、学校に行っていない次女が

習い事を辞めることで

 

さらに人との関わりが減ってしまうと

心配していたけれど、

 

 


自分の時間を大事にしたいタイプは

無理に人と触れ合う必要もないだろうし、

 

それこそ今なんて、

 

私たち、昭和生まれ世代が考えるのとは全く違って

 

世界中のどこにいたって、

自分が望みさえすれば

たくさんの人と繋がれる時代なんだろうからニコニコ





義母の考えも、気持ちはわかるんだけども、


どうも私には、


そうなると困るかもしれないから、やっとくということのメリットが感じられなくてねえ悲しいアセアセ

 

 


 

 

それに、休んでみて驚いたのが

 

私も次女も、行かないことで

気持ちがめっちゃ楽!!

 

だったのよね滝汗💦


 

 



ってことは、やっぱり私もそれだけ、

「行かせといた方がいい」って思いながらも


知らず知らずのうちに、それなりのエネルギーを使っていたってことだしねガーン

 

 

 



 

ただ、私が教育現場にいた頃や

自分の子供たちを見ていて思うのは


やっぱり子どもってみんなそれぞれ全く違っていて

 

 

幼稚園・学校が好きな子は、元々

 

・人と一緒に何かをやるのが楽しい•達成感を味わえる

 

・まわりとペースを合わせる方が安心するし、好き

 

 

 

幼稚園・学校があまり好きじゃない子は

 

 ・自分の世界を創り上げることに喜びを見い出す

 

 ・少ない刺激でも、十分楽しめる

 (幼稚園・学校は刺激が大きすぎる)

 

傾向があると私は思ってるんだけど。


 

 


 

なので、やっぱり

 

いい、悪いの問題じゃなくて


『個性のちがい』なんだよねチュー

 

 

 


 

で、その子どもをどう育てていきたいかは


やっぱり

 

親であるママが決めれば良くて照れ

 

 


 

 

あくまで、学校の先生も、

 

習い事の先生や、義母なんかも含め

 

まわりの人の意見は参考程度


ぐらいにしておけばいいんじゃないかねえネガティブ

 



 

だって、育てるのはどこまでいっても私だし

 

反対に、子どもの理想通りにしてやりたくても、


労力やお金があまりにかかることは、どうしたってやってあげられないからね悲しい

 

 



 

 

今回、習い事の先生には長い間お世話になったし、

私自身、温かく支えてもらったことも

 

ハキハキせず、

ぼんやりとしていることも多かった


世間からしたら『子どもらしくない』子どもであろう次女が、少しでも楽しく過ごせるように


今まで、先生方が色々と心配りしてくださったこともとってもありがたかった。


 



なので、直接お礼が言いたくて


先日、次女も連れて、退会のご挨拶に行ってきました。

 

 


 

 

辞める時も、先生達に

 

「次女ちゃんが決めたなら^^」と


引き止められることもなく、

 

「また来たくなったら、いつでも来てね」とも

仰っていただき、

 

おかげで、笑顔でいいお別れが出来ましたニコニコ

 

 

 


3年半、いい先生たちと過ごせて、


次女もいい経験をさせていただいて

本当にありがたかったなあおねがい

 


とにかく不安と心配でいっぱいだった

3年前の私に


あの場所を紹介してくれた方にも

本当に感謝ですキラキラ

 


 
 
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