心の枠を取りはらって

私が私と子どもの一番の味方になる!

 

心理カウンセラー 

竹嶋 しょうこです。

 


 

公式LINEに、こんなご相談を頂いたので

こちらで回答しますニコニコ

 

しょうこさん、こんばんは。
いつもブログ、拝見しています。

不登校の子ども(中2)のことで困っています。

少し前から学校に行かなくなり、学校に行かないのは良いのですが
「誰かに会うと嫌だから」という理由で、外に出るのを嫌がります。

私は「学校に行かないのは一つの選択であって、悪いことではないのだから
堂々としていていいんだよ」と話しているのですが、、、。


このまま引きこもりになってしまうのが心配なのと、
私が人目を気にしているから、子どももそうなってしまっているのかと思うと、
申し訳ないし、またそんな自分のことが嫌になります。


子どもが「このままの自分でいいんだ」と思えるようになるには、どうしたらいいでしょうか?

また、どうしたら子どもが人目を気にしないでいられるようになるでしょうか?
 

 

 

メッセージ、ありがとうございます!


不登校のお子さんが、外に出るのを嫌がっていらっしゃるのですね。

学校に行かないのは仕方ないとしても、


その他の場所にはもっと出かけて欲しいのに、人目を気にしている様子を見ると、

切なくなってしまいますよね悲しい


うちも全く同じ状況だったので、お気持ちがとってもよくわかります。
 







特に、次女がそうでした。

 

元々、人見知りの次女は、

学校に行かなくなった初めの頃は

服を買うから一緒に行こうって誘っても、全然出たがらなくて。。。

 




それでも、今日はやっと行けそうと思ったら、

誰かに会ったらイヤだから!って言って、

車の後部座席に、外から見えないようにずり下がって座っていて。。。

 

 

 

 



 

その姿を見て

 

「ああ、この子はすごく、人の目は気にしているんだなあ。


私が人目を気にしているから、こうなっちゃったのかなあ。」

 

って、すごく切なくて、胸がキューッとしたのをよく覚えています(T_T)

 

 

 




 

そして、自分の子育てを振り返って

 

私が甘やかしすぎたから?

 

私が過干渉すぎたから?

 

私が人目を気にして、知らない間に無理をさせてしまったから?

 

っていろんな原因を探ってみたり、



 

たくさんの不登校についてのブログや本を読んでみたり、

 

カウンセリングで話も聞いてもらったりもしたけれど、

 

 

 

 

 

たとえ不登校であっても、

 

子どもが人目を気にしてきたとしても、

 


大切なのは、

 

子どもの言動の理由を「母親である私のせい」と結びつけないこと

 

だってわかって、

それを何度もひたすら、落とし込んでいった。

 

 

 



 

その結果、


いつも「今はどれが正解?」って、人に合わせることや顔色を伺うことを気にしていた私が、

 

「私はどうしたいか?」に照準を合わせていけるようになったんだけど、

 

でも、だからって子どもの心は子どものもの。





 

去年、


幼稚園が大好きで、

 むしろ人に対してグイグイ積極的な(笑)三女も


次女とまったく同じ状況で

冬休み明けに学校に行かなくなった時に

 

あの時の次女とまったく同じように


出かける時、車の席にずり下がって隠れて座っていたんだよね(´⊙ω⊙`)

 

 

 

 


 

それを見て、

 

やっぱり親がどうこう言ったとしても、子ども自身がどう感じるかなんだなあ


ってつくづく思ったし、


 



そもそも、人目を気にするってことは

 

それだけ子どもが、今まで真面目に頑張ってきたということ

 

なんだよね

 

 

 


 

それに大人だって、急に今までと違う行動をするって、なかなかハードルが高いんじゃないかな??

 

 



 

たとえば、あなたが職場でいつもしている作業があって、


それをしてきたことをまわりから


「えらいね〜」


「すごいね〜」


「助かってるよ〜」


って、いつも、まわりの人に褒められていたとするよね。


 




それを急に


「あ、それもう明日からやらなくていいよ!!」って上司に言われたとしたら、、、


次の日からたぶん、


やらないことが落ち着かなくなるよ(笑)

 



本当にやらなくていいの??


え、でも隣の部署は今まで通りやってるよ??


私もやらないと落ち着かないし、居心地が悪い。


私の存在価値ってなくならないかなあ??


って。



いつも習慣でやっていたことは、

続けなくちゃって思うものだからね。







 つまり、


人目を気にして動けない時期は、


本当にそれが安心なのかを、子どもが自分でちゃんと確かめようとしている時期。



 

 今まで、幼稚園でも学校でも

 

◆子どもは普通、平日の昼間は幼稚園や学校に行くもの

 

◆不安な時は、他の人と同じ行動をするもの

 

って子どもは教わって、


小さいながらもそれに合うようにずっと考えて、行動してきたんだよ。

 

 

 

 


 

それが親も、先生の言うことを聞くことで

今までの正解だったし、

 

何よりそれが、自分の身を守る方法だったからねにっこり

 

 

 

 

 

 

 

だけど、学校に行かない選択をしたり

 

体や心のストップがかかって、行けなくなってしまっても

 

その、今まで守ってきた決まりを、

次の日からあっさり破るって

 

子供にとっては恐怖と不安でしかない

 



 

 

たとえ、それが信頼するお母さんが横にいて

「大丈夫だよ!」って言ったとしてもね( ;  ; )

 

 

 


 

つまり、


子ども自身がある程度の時間と経験を重ねて

 

「それほど周りは自分を見ていないし、見られたとしてもいいや」

 

って思えたとき。 

 

 

 


 

もしくは

 

「人目も気になるけど、それでもあの場所に行きたい」

 

と願った時に初めて、

 

やっと


『行動』として出かけるという選択ができるんだと思う。

 



 


そして、子どもの年齢が大きいほど

その葛藤は大きくなるから

 

それまでの時期は

 

親としてはじれったくなるし、


あなたには歯がゆく感じる、長い時間なのかもしれない。

 

 

 


 

 

だけど、その時間こそが

 

子どもが今までの価値観を捨てて、

自分を中心とする新たな価値観を築くために必要な時間

 

なんだよねおねがいキラキラ

 

 

 

 

 

 

だからこそ、お母さんは

 

子どもの問題は、子ども自身が乗り越える問題だって信じて待つしかできなくて

 

その時間が、思ったより長かったとしても

 

「じゃあ、私はその時間をどうやって過ごす?」

 

って、自分で選ぶってこと。

 

 

 

 

 

 

もし、あなたが何をしたとしても

同じように時間がかかるんなら、

 

「早く!早く!」って、今までみたいに、子どもにぴったり横にくっついて焦らせるんじゃなく

 

「私は私で楽しんでるから、自分のペースでやりなね〜爆  笑

 

って、言いたいじゃない??
 

 

 


 

だとしたら、


私はこれからどう行動する?

 

っていうことを考えてみてほしいなおねがい

 

 


 

そして、それだけ人目を気にしながらも、

 

学校に行かないことを選んだ子どもが

 

家なら安心できる

 

って思えた家庭づくりをあなたがして来れたことも、ぜひ自分に労ってあげようね(*´∇`*)

 







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