心理カウンセラー

竹嶋 しょうこです。

 

もうすぐ夏休みが終わりますね^ ^

 

「やったー!」という人もいるけど

不登校ママはまたモヤッとする時間の始まり。。。

 

 

 

 

 

”新学期どうするのかな?”

 

”行くって口で言ってるけど本当に行くのかな?”

 

”だとしたら、そろそろ早起きしないと登校時間に間に合わないし。

ああ、でもあんまり言い過ぎちゃったら

せっかく行く気になっている気持ちすら、つぶしちゃうかも。。。”

 

と、

頭の中の自分の声がわんわんと忙しくて。

 

 


 


 

どの言葉を口に出していいのか迷うし、

 

そして、普通に幼稚園や学校に行っている

兄弟がいれば、

 

”とにかくこのまま何事もなく、行ってよお〜!”

と心の中で祈ったりね。

 

3年前のわたしも、そうでした。

 

 

 

 

今思うと、次女の機嫌を取っていたし

 

行くか行かないか決めるのは

次女自身だったのに、随分先回りしていたなあと思います。

 

あれはあれであの時のわたしには

仕方のないことだったけどね^ ^

 

 


 

で、わたしがどうしてあの時

一生懸命、次女の気持ちを学校に向かわせるように

していたかというと

 

やっぱりわたし自身が不安、だったんですよね。

 

次女自身は全然困ってはいなかったのに。

 

いいのか悪いのかわからないけども´д` ;

 

 

 

 

 

 

それはなぜかというと

 

・短い期間ならいいけど、ずっと学校に行かないとなると子どもに問題があるって思われそう。

 

・子どもに問題がある=わたしの育て方が間違っていたと非難されそう。

 

・まわりのママ友とも一線を引かれて、孤独になってしまいそう。

 

・みんなが登校する姿をまた羨ましく見つめる毎日が来るのか・・・

わたしだけが取り残される気になるのが怖い。

 

 

と、つまり全部、

わたしが困るから、だったんですよね。

 



 

あの時は、

子どもが学校に行かない=子どもが困るからと

思っていたのに、実はそれは違ったんです。

 

 

 

 

 

 

だから、子どもが心配で前向きな気持ちにさせようとさせていたんじゃなくて

 

わたしが困らないように、


わたしがまわりから取り残されないように、


わたしが非難されないように

 

子どもの気持ちをなんとか変えさえようとしていた。

 

 

 

 

 

人は、誰かに「こうしなさい」とコントロールされる感情を感じ取ると、とても不快になります。

 

子どもは特にその傾向が強いもの。

 

 

 

 

 

 

だからこそ、わたしが

 

”二学期はこんなイベントがあるよ〜”

 

”友達も待ってるよ〜”

 

”新学期ならすんなり行きやすいよ〜”

 

と、なるべく前のめりになる気持ちを抑えて

伝えていた言葉からは

 

きっとモワンモワンと

 

”ね、だから学校に行くといいよ?

ママのために行きなね”

 

という気持ちが隠れずに溢れ出していたんだろうな、と思うんですよね。

 

 

 

 

 

 

だけど、悲しいことに行くかどうかを決めるのは

やっぱり子ども自身。

 

なので、わたしたちママができるのは

あくまで自分で自分の機嫌を取ること。

 

 

 

 

 

心の仕組みを勉強したわたしがしたのは

先ほど書いたように


自分が感じたことを一歩深めて

心の奥の自分の感情を見つめることでした。

 

 

 

 

わたしが困らないように、と感じるのは

実は昔からわたしが、自分の居場所を作らないと困ると思ってきたから。

 

 

わたしがまわりから取り残されないように、と感じるのは、

実は昔からわたしが、まわりから取り残されないように必死だったから。

 

 

わたしが非難されないように、と感じるのは

実は昔からわたしが、まわりの目を気にして非難されないように、ずっと気を使い続けてきたから。

 

 

 

 

 

自分の思い込みが

今の子育てをするのに関係するなんて、と

初めは驚きでしたが

 

でも、自分の思い込みのクセに気づくと

 

いかに自分が目の前の子どもに

 

わたしのようにならないようにと

願っているのかも知り、愕然としました。

 


 

 

つい自分が子どものことで不安になったり

子どものことばかり考えてしまうのは

あなたが持っている、思い込みのクセのせいかもしれません。

 

子どもをどうにかさせようと思っても

変えられるのは自分だけ。

 

 

 

 

 

あの時は、学校に行かなくて

うちの子の将来は真っ暗で、ニートになるしかないんだろうなと思った次女は

 

今、好きな絵を延々と描き、

 

好きな動画やゲームからは

驚くほどに次々と情報を得て、

 

誰かの言葉ではなく

自分がどうしたいかで動き、

 

将来についても、

自分のなりたい仕事とできそうなバイト(笑)

それと大学進学まで

 

コミュ障の彼女なりに、色々と考えているようです。

 

 

 

 

小5でここまで考えているなら

むしろ頼もしいんじゃないかと思うわたしは

親バカかもしれませんが(笑)

 

でも、今はそれでいいんじゃないかなと思っています^^

 


子育ては誰かと比べるためにするものじゃなくて

その家族の幸せの形で決めればいいからです。

 

 

 

なので、悩んだ時はやっぱり

 

わたしはどうしたい?

 

わたしは本当はどうしたかった?

 

なのです。

 

 

 

 

世間体や、まわりに合わせることから抜け出ると

あなたの子育てはぐんと楽に

そして、もっと笑顔になれます。

 

子どもの機嫌を取りたくなる時ほど

自分の気持ちの奥底を、ぜひ覗いてみてくださいね。

 

 

 
 
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