・ちゃんと泣いた人が、ちゃんと笑えるのです
心屋認定 不登校・パートナーシップカウンセラー 竹嶋 しょうこです。
うちの地域のお盆は7月。
昨日は迎え火を焚く日でした。
私は8年前に、3歳だった長女を亡くしています。
今年はクリームソーダのキャンドルを買いました^ ^
7月に入ったら、毎日たいまつを焚きます。
子どもたちは、その日で花火をして早々に飽きて笑、
あとは大人が火の番をします。
今年は1回だけだったな^^
大きくなるにつれて、だんだん回数も減っていきますね。
いつもは義母か夫にまかせきりの私だけど、この送り火の日だけは毎年私が残っています。
お盆といえば、ご先祖様をお迎えするだけど
我が子を迎える、見送るという行事は
いつも一緒にいると思いたい親にとっては
何年経っても、のどの奥がぎゅっとする感じは変わりません。
一人になって
だんだん暮れてゆく空と、
長女が生まれた時に植えたもみじと
夫が生まれた時に義父が植えたハクモクレンの木を見ながら
けだるく過ぎて行く時間。
今年は涙は出なかったけど、
言葉にならない想いは、毎年のこと。
それでも、少しずつ軽くなっているのだと思います。
そういえば、去年はこうだった。
義姉のことは変わらないけど、去年よりだいぶ落ち着きました^^
その渦中にいる時は苦しくて、苦しくて
寝ても覚めても、長女のことを考えてばかりで
助けてあげられなかった自分を責めて、
いっそ、このまま起きないでいられたら楽なのになぁと、いつも思っていました。
もう、心から笑える日は私にはきっと来ない。
そう思っていたけれど、
やっぱり人は、幸せになりたいと願っているもの。
必死の思いでカウンセリングを受けに通ったことも
その時、できることをただ一つ一つやっていくしかなかったから。
そんな自分を、今はただただ「頑張ったなあ」と思います。
ため息をつきながらでも
グチを言いながらでも
それでも自分をあきれめずに生きていれば
少しずつその感情の波は間隔が小さくなって
いつの日か、目の前には自分がとても想像できなかった
やさしくて、おだやかな幸せが必ず現れるのです。
だから、今は存分に悲しめばいい。
存分に泣けばいい。
人に助けを求めればいい。
ちゃんと悲しんだ人は、
ちゃんと笑えるようになるのです。
今年はこんなにきれいな夕焼けが見られました^^
月と飛行機雲も。
さて、家に戻ります。
あなたの「幸せになりたい」の想いを、
応援してます^^