心屋認定カウンセラー タケコこと
竹嶋 しょうこです。
今月のクレジットカード代の請求額が
私は普段からわりと
竹嶋 しょうこです。
今月のクレジットカード代の請求額が
なかなかなことになっています(´∀｀;)
わかってたんでいいんですけど。
4月末~5月は自粛で
出かけられなかったし、
不安やストレスも大きかったからね、
わが家は決して夫が高給取りな訳ではないけれど、
給付金10万円ももちろん視野に入れて( ・`д・´)
家族が楽しいと思えること
家のために必要だと思うこと
にバンバンお金を使いましたよ、えぇ。
私は普段からわりと
お金をエイッと使う方だと思う。
欲に忠実なのかもしれないけど
そして貯金が下手なだけかもしれないけど(;´Д｀)
でも、
お金を使うことで心が助かる事って
けっこう大きいことを知っているからだと思う。
7年前、長女を亡くした後に
私たち夫婦には約240万円のお金が入りました。
将来の子どもの学費のために加入した学資保険。
大人になっても自分で払って行けるようにと、
安い掛け金でも保証が受けられる医療生命保険。
どちらも妊娠中から何がいいかいろいろ考えて
特に医療保険の方は、生まれてから考え始めると
もし赤ちゃんに持病がわかってから入れなくなったりすると聞いて、
生まれてすぐに加入したっけな。
そんな想いで入った保険だったのに、
たった3年で解約することになってしまった。
その金額は当時の私たちにとっても
もちろん大金だし
あれば助かるものだったけど、
受け取って、全然うれしくなかった。
うれしいどころか、
「なんで私たちが受け取っちゃったんだろ」って
悔しくて
悲しくて
お金を受け取っても悲しいことってあるんだなぁって思った。
その後いろいろ考えて、そのお金は
半分は次女のなっちゃんのために残しておき、
もう半分は亡くなった長女のためと
私たち家族が元気になるために使うことに決めた。
自分の、家族の心が楽になるならとにかく
何でもいいと、
たとえそれがただの気休めであるとわかっていても欲しかったら買った。
葬儀の時からお世話になった花屋さんで
その時欲しい花達、
長女の祭壇を少しでもかわいく飾ってあげたくて
たくさんのかわいいキャンドルや食器
もう長女と次女はお揃いの服を着られないからと
姪っ子や、近所のお姉ちゃんに服を買って
プレゼントしたこともたくさんある。
心理学で言ったら思いきり
「代償」行動。
意味 : ある目標を達成できなかったときに、その不満を解消するために別の行動をすること
そのこともわかっていたけれど、それと同時に
「代償でもなんでも、
これは私たちに必要なことなんだ」とも
思っていた。
プレゼントした私の心を想って
自分の子どもに次女とお揃いの服を着せて
見せに家に連れて来てくれた義妹や、
一緒に出かけてくれた友達には
本当に今でも感謝している。
他にも臨床心理士の先生のカウンセリングを
受けに浜松まで通ったり、
家族で旅行したり
家に来てくれた友達の子ども達に渡すための
おみやげのお菓子を準備したり
読書をしている時間は唯一心が休まったので
たくさんの本を片っ端から読んだり
かなりの金額を使ったと思う。
でも、本当に思う。
あのお金はあんな風に使ってよかったなと。
こんな風に後から思えるように
使えてよかったなぁと。
人生には、お金で解決できることと
そうでないことがある。
私たちがたとえ身を粉にして働いて
1億円を準備したとしても長女は帰ってこないし、
(帰ってくるならそれぐらいいくらでもするわと
当時思ったけれど)
長女がいた時の私たちも
また二度と戻ってこない。
だからこそ、しんどい時はお金で解決できることはすればいいと私は思ってる。
だってお金はまた稼げばいいしね。
人にとって一番大事な物は決して買えない。
私は、とにかく家族が、
大事な人たちが笑っているのがいい。
もし力になれたら私もうれしい。
だから、今回もいっぱいお金を使って
いっぱい楽しめて、よかったなと思う。
