心屋認定カウンセラー タケコこと
竹嶋 しょうこです。相手にひどいことを言ってしまったり
無神経なことをしてしまって
謝らなければいけない時がある。
心屋的には
反応するのは相手の問題だから
気にしなくていいとも言ったりもするけど。
それは今まで人に優しすぎたり
相手の顔色を気にし過ぎる人にかける
「そんなに気にしなくていいよ」と
いう言葉であって
当たり前のことだけど
明らかにひどいことを言ったと自覚があるなら
謝る必要は、あるよ？
そんな時、自分の言動や行動を振り返って
いたたまれなくなって
相手が大事な人であればあるほど
許して欲しいし
できたら全部なかったことにしてしまいたい。
けど、そんなことは魔法でない限り
できないので
できるだけシンプルな言葉で謝るのが
最善だと私は思う。
もちろん許してほしいのは当然だけど
その気持ちが強すぎると
要らない言葉をこねくり回してしまって
相手への誠意より、自分をかばう気持ちが
見え見えになってしまって
「本当に謝る気、あんの？」と
かえって相手に
悪い印象を与えてしまうことがある。
それならば、できるだけシンプルな言葉を
使って謝る。
私はこう思ったからという説明は
してもいいし、必要だとも思うよ。
でも、許すか許さないかは相手次第だから
その言葉だけ投げ掛けて、
結果は相手に委ねる。
返事も来ないと思っておく。
(期待してしまうのは仕方ないけどね)
もしLINEなんかで文面を送るのだとしたら
なるべく(せめてその日だけは)
既読がつくかも意識して見ない。
既読がついたのに返事が来ない！
やっぱり怒ってるんだー(泣)なんて感じて
「さっき言い忘れたんだけど
あれも伝えておかないと」
なんて一人で大騒ぎして
何か付け足したくなって
余計なメッセージを追加で送るのは
なお良くない。
相手にもちゃんと考える時間をあげてね。
だから、送りたい気持ちをグッとこらえる。
そうするとね、
しんどいけどね、だんだん
自分の言動や行動に責任を持つことができる。
人間、失敗することもあるし
「なんでこんなこと言っちゃったんだろう」って
こともある。
結果、相手に許してもらえないこともある。
だけどそんな時、結果を引き受けて
「失敗した自分の責任をちゃんと持つ」ことで
今度はそうならないように気をつけることも
できるのだから。
それは、何が何でもぐっと一人で耐えろと
いうことじゃなくて
他の誰かに話を聞いてもらってもいい。
ただ、本当に謝るべき相手に
「何とかして」と言わない、
自分と向き合う時間が
自分への信頼の積み重ねとなると
私は思うよ。
