心屋認定カウンセラー タケコこと
竹嶋 しょうこです。
カウンセリングの場では当然のことだけど、
普段の生活でも「守秘義務」を守ることって
たくさんあるよね。
例えば友達と話していて聞いた悩みの話とか、
職場の人との会話とか。
相手が「これ黙ってて」と
言わなかったとしても、
その時、その場の雰囲気で、たまたま相手が
ポロッとこぼした言葉を、
すべて公にするのってとっても危険だと
私は思ってる。
もちろん全部の会話を、軽いことまで
「誰にもしゃべっちゃいかーん！！」
と言うことでは決してなくて、
何て言うか
「あっ、これは今私にだから言ってくれたことなのかも」
と一度思ってみることって
大事なんじゃないかなぁ。
秘密じゃなくても、自分の知らない所で
二人だけの会話を他の人が知っているのって
内容によっては「えっ？」て私は思う。
何でもオープンに言うことと、
「これはオープンにしても大丈夫」と
わかっていて言うことは、全然違う。
これは、また全然違うんだけど、
「人の悩みを知っていることを武器にする」
って言う人が時々いて、こわいなぁと思う。
人と繋がりたくて、
「ねぇねぇ、知ってる？」って
人の話題を差し出して、自分が一時
脚光を浴びたような気になってしまって
それを繰り返す。
そして、一番自分が欲しがっている
「信用」を失っていく。
負のループ。
最近、人の「信用」について
考える機会が多くあった。
信用を失うのって本当に一瞬。
こわいなぁと思うし、
自分も気をつけないとなぁと思う。
私が深い話をしたいなぁと思えるのは、
自立していて、
やっぱり信用できる人なんだよね。
そんな人がいて、話をできるのが
とってもありがたいなぁと思う。
もう来週ですよ！
