こんばんは。タケコです。


一昨日はなっちゃんの小学校の参観会でしたキラキラ


授業を終え、子ども達は先に帰ったり、校内で

待っていたりして先生との懇談会が始まった。

先生からの最近のクラスの様子や、今後用意する

学用品などの連絡事項を聞いていると、教室の

後ろに見慣れない女性2人が入ってきて立っている。

他の学年の先生でもなさそうだし、と参観会前に

配られたプリントを見ると、今日の参観会の

タイムスケジュールの懇談会の欄に

「家庭教育なんとか委員さんとの話し合い」と

あった。



しまった! これは母親の先輩である家庭教育なんとか委員さんに

自分の子育ての悩みを話しましょうという

めんどくさい奴だ! 知っていれば懇談会を

スルーしたのに…ガーンと思ったのは時すでに遅し。


先生の指示で3つのグループに分かれ、私の

グループは最後に現れた一番やる気に満ち溢れた

感じのする方がつくことになった。


そして最初から、「子どもが話しかけたのに

お母さんはケータイに夢中で話を聞いていない」という事例をあげ

あなたはそんなことありますか? という

質問から始まったタラー


あるよ、そりゃあるよ!お母さんも連絡しなきゃ

いけないこととか、病院の予約とか、息抜きとか

いろいろあるんだよ!!


うちのグループはみんな正直に「ある」と

話したが、そこはなんとか委員さんはさらりと

「あるよねー。でも、今しかない子どもとの

会話を大事にね」と回答した。


だからイヤなんだよー、正論。みんな、それが

できないから自分を責めたりして悩んでるのに。

つーか最初から悩みがある人を取り上げれば
よくない? 

でも本当に悩んでたらみんなの前で

言えないと思うけどねと

どんどんテンションが下がっていった。


するとママ友達が下の子のことで少し困って

いるという話題を出し、みんなで意見を言った。

そこでもやっぱり回答として

「寂しいのかもしれないから、構ってあげて」と
言っていて、違和感しかなかった。

ママ友である彼女はまだ小さい3人の子どもを

実家も遠いのに一生懸命育てているのだ。

なのにまだ足りないと?



ぢんさんがブログが炎上した時

「正論では人は救えない」と言っていたのを

思い出した。本当にその通りだと思った。


アンケートに感想を書く欄があって、最後に

記入をするように言われた。

今まで私はそういう機会があったら、なるべく

たくさん書くようにしていた。


でも今回は何も書かずに手渡した。

何とか委員さんが受け取る時、一瞬「えっ?」と

いう顔をしたけど、これでいいと思った。


私は心屋の考えの方が好きだなと改めて感じた。