最近私は朝寝坊~
咳で集中して眠れないので一日ポヤポヤしています
昨晩は咳止めの量を1グラムから2グラムに増やしてみました
よ~く眠れましたぁ
さてさて、れいの追憶・・
肺転移の告知を受けてから心の葛藤はもっと複雑だったこと
思い出しました
もっと泣いていたし、寝込んだり、言い知れぬ不安で
心が押しつぶされそうでした
私の場合・・
過去形になると良いことばかりの笑い話になる事の方が多いです
違いますよ~
もっと、もっとドロドロしていたんですよ~
ベッドから出ることが出来なくて心はどんより・・
私の周りは大嫌いな色・・黒いカーテンで
上からサーーーっと私を隠している・・
そんな私だったと思います
それで子供がSOSを父親にしたのです
ブログを読み返して記憶が蘇りました
私の場合・・
死・・ではなく
死ぬまで・・の恐怖でした
なんといえばいいでしょう・・
普通に生きていればぽっくり亡くなる・・という事が
出来る可能性は高いけど、癌で死ぬ場合・・
と考えると、髪の毛が抜け高熱や体の痛みに
吐き気、咳、呼吸困難・・
それが死ぬまで続く・・・
そう思っていた部分がとても恐ろしかった
これから起こるであろう自分の末路・・・
簡単に想像がつくんですもん
心が・・手が・・ずっと震えている状態で
笑顔を作って人と会っていた・・
それが真実です
でも誰も変わってはくれない。
準備も自分でしなくてはならない。
すっごいあの頃は頑張っていました
頑張らなくては普通にしていられませんでした
ピグで釣りをして遊ぶのも本当は頑張って頑張って
必死にもがいていました
転移の告知とはそういうものなんですよね・・
同じ経験をした皆様なら同じ思いを経験していますよね。
それが余命の告知・・となると
別にしてもらわないほうが良い・・と私は最近思います。
その方が、次にどんな痛みが来るのかを知らなくて
いいからです。
余命を知ってしまうと次の痛みや、水がそろそろ溜まるとか・・
必要以上に考えてしまうから、とても恐ろしいです。
転移の告知はしてもいいけど、余命の告知は私はいりません。