保育者専門
賢い働き方ナビゲーター
山下優香(やましたゆうか)です。
まえだミアさんのおかげで
ようやく自己否定が
少なくなりました。
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幼稚園に勤めていた頃
12月に入ると
クリスマスツリーの
飾りつけを
皆で行った。
全部で50人
くらいだったので
一人にあたる
飾りの数が
結構ある。
子ども達も楽しみにしていて、
子どもなりに
体調管理に
気を配っていた。
今年うちのクラスは
年長児。
年長児のお当番さんが
頂上部の星を
つけるのだ。
お当番さんは
もちろん張り切って登園。
そしていよいよ
ツリー飾りを行う。
小さいクラスから
順番に届くところから
飾っていく。
つけるたびに歓声が上がり
子ども達は嬉しそう。
年長児は積み木に上がって
細心の注意を払い
数名ずつ
飾りをつけていく。
全体を見て
ここ足りないねなどと
相談しながら
飾るのは少人数ならでは。
そして、最期の星を
飾ろうとしたら
星がない!
あれ?先生星は?
先生どこに置いたんだっけ?
えーと、えーと、
変な汗が出てきた
やばい、どうしよう…
私やらかしたかも💧
そこで助け舟を
出してくれた
40代の先生
耳打ちをしてきた
先生手紙の中に
入れるって
言ってたよね?
そうだ、事務員さんから
大きな封筒受け取って
そこに星が入ってるって
うちあわせした!
40代の先生の
フォローのおかげで
繋げることができた。
40代の先生は
ウインクして
にこっと笑って
何事もなく
していた。
事務員さーん
お手紙届いて
ないですか?
あー、お手紙来てたよ!
ずいぶん大きな封筒だけど
どこの誰さんからなのかな?
山下先生、はいどうぞ!
ありがとうございます。
私は自分で作った
大きな封筒を
受け取った。
子ども達に
開けてみるね?
といい、中身を出しながら
入っているものを見せた。
手紙と、あっ!
星が入ってる!!
お手紙読むね
私は何気に
変な汗をかき
緊張しながら
手紙を読んだ。
”ようちえんのみなさんへ
もうすこしで
クリスマスです。
良い子のところには、
プレゼントを
お届けしようと
おもっています。
ようちえんに
持ってくるのは
大変なので
お父さん、お母さんに
預けるかもしれません。
もしかすると
配り忘れることが
あるかもしれません。
(子どもここで大爆笑)
なるべく配るように
しますので、
ツリーにこの星🌟を飾って
クリスマスまで
お待ちください。
しつこいですが、
良い子の皆さんの
ところには
いく予定です。
プレゼント
配り
忘れたらごめんなさい。
あわてんぼうの
サンタクロース
より”
子ども達が
急に行儀良くなった。
プレゼント持ってきて
貰えるように
良い子はここに
いまーすって
お知らせするために
「あわてんぼうの
サンタクロース
」
歌ってみる?
星をお当番さんに
つけてもらい、
私はピアノを
弾きながら
子ども達と歌った。
みんないい顔で
いい声だった。
先生達もお願いするね!
各クラスごとに
写真撮影をして
終了した。
そしてクリスマスの日。
登園するなり
”うちにサンタさん来たー”
各々元気いっぱい
報告しながら
登園してきた。
忘れられてなくて
よかったね。
すると、うちのクラスの
花子3が
「サンタさんパパと
ママに預けたって
手紙ついてたさ」
大きな兄弟がいる子は、
ばらされる前に兄に
口止めしたらしい。
それぞれクリスマスを
楽しんだようだった。
ちなみに私は
若い時から冬も
トレーナーに
半そでだった
園に着くなりトレーナーを脱ぐ!
それを35歳までやってました![]()
メリークリスマス![]()

