手術当日の朝。
９時開始により水分摂取は朝６時までとのことで、念のため5:45にアラームで起床。
６時ちょうどには看護師さん見えて浣腸。
腹腔鏡手術とはいえ、乳ガンの全摘手術だけよりも準備が忙しいように思えました。
８時半には歩いてオペ室へ移動。
前室とかなく、オペ台の上で麻酔やってそのまま手術って流れ。
付添の夫とは行き違いで会えず終い。
乳ガン手術の時の麻酔が、めちゃくちゃ痛かったという思い出が蘇り
しかも失敗されたわ。
心の中じゃ震えておりましたが
ｶﾞｸﾌﾞﾙ｡
ｶﾞｸﾌﾞﾙ｡〝あれ、もう入ったの？〟
〝頭がズキっと痛いかも、これ大丈夫？〟
と、これが全身麻酔前の最後の記憶でした
きっと麻酔の後すぐに結婚指輪を外してくれたんだと思う(笑)
昨日も何度も挑戦したんだけど無ー理ー
ここ数年は外すの諦めてたし、乳ガン手術では重要視されずOKだったのよ。
しかし今回そう甘くはなかったわ
電気メスの影響＆手術時間の長さで絶対NGだそうで…
麻酔後でも外れない場合は切断に同意していたものの、必死にやってくれたんだろうな
切断されず術後に返還された私の指輪。
そうだ、中に石が入ってて刻印もされてたんだわ…と年月による歪みも笑えました💍
話を戻そう。
乳腺外科→婦人科の順で手術でした。
左胸を全摘してからの、子宮＆卵巣摘出。
９時スタートして終わったのは16時過ぎ、寝てただけだったから何も体感なく。
記憶が戻ったのは自分のベッドに横たわった時だっけなぁ…強烈な鼻詰まり
両鼻。
両鼻。いろいろ話しかけられるんだけど、呼吸も飲み込みも上手くいかず話せないんだってば！
筆談したくてイライラしてしまった。
夫が鼻詰まりを伝えてくれて、看護師さんもやっと理解してくれた←夫よGJ
どこが苦しい？つらい？って質問に、真っ先に鼻詰まりを訴えても対処してもらえず
患部は麻酔のおかげでまだ痛まないのよ、それより鼻詰まりなのよ
眠りたいのに眠れない、苛々の不快感。
先生が術後回診に見えた時にも、術後から急に始まった鼻詰まりを猛烈アピール
ずっと訴えてるけれど何にもできないの？と半泣きよ…で、吸引と点鼻薬とお薬が１錠。
どうにか眠りにつくことができました。
明日まで寝たきり。
今日も疲れ果てました、ぐったり…私が何かした訳じゃないのだけど、ね