入学して3ヶ月。新しい生活がものすごくスピーディーに進んでいき、娘も急成長していて、さらに私の仕事もバタバタで、なかなかゆっくりブログを開く時間がありませんでした。

 

娘の中学校生活。本当に本当に楽しいようで、特に4~5月は毎日興奮して帰宅していました。学校の雰囲気を最優先にして選んだ学校でしたが、おかげさまで娘にフィットしたようで、親の予想以上に楽しんでいます(勉強は除く・苦笑)。

 

母の日にプレゼントと手紙をくれたのですが、その手紙に、「中学受験をさせてくれてありがとう。受験のとき、サポートしてくれてありがとう」と書いてあり、私自身、ようやく心の底からほっとできました照れ

 

今となっては、娘は「本当に中学受験をしてよかった!」と言いますが、6年生のときに受験の意味や意義はやはりそこまでわかっていなかったようです。「あの頃の自分に、受験をがんばった方がいいよ!絶対にいいことあるから!自分に合った学校に入れたら最高に楽しい生活が待ってるから!って教えてあげたい。でもね、やっぱりそのときはわからなかったんだよ。ママも、サピックスに応援にきてくれた先輩たちも言ってたけれど、そのときはピンとこなかった。でも今ならすごくわかる」と。

 

あぁ、これが中学受験の難しさなのだろうなと思いました。うちの娘は割と成長が早く、精神年齢も高いタイプでした。また同級生と比べると周囲を見る力もある方だったと思います。でもその娘ですらこのような感想を述べるということは、小学6年生が親と同じくらいの感覚で受験に臨むというのはなかなか難しいことなのではないかなと。

 

また、娘は今でも小学校時代のお友達とよく遊んでいるのですが、お友達から公立中の様子を聞くようになって、尚更、「公立中に行かなくてよかった。中学受験してよかった」と実感するようになっているようです。

 

親として心配していた中学生ならではの人間関係も今のところは全く問題がないようでして。娘に聞いたら、「みんな、自分に自信がある子たちばかりだから、正直、他人のことは気にしないんだよね。自分は自分、他人は他人って感じで、いじめとか全くない。明るくて元気な子が多い学校ではあるけれど、おとなしい子に居場所がないかっていうとそんなことはないし、それぞれ尊重している感じ。そういうところは今の学校の、本当にいいところだと思う」と。

 

後輩の方々へ

メッセージをいただいたのにお返事できないままで申し訳ありません。これから夏休みに突入して、心身ともに大変な時期になっていくかと思いますが、上記に書いたとおり、小学6年生といってもまだまだ子どもで、大人とは考え方も時間軸も全く違う物差しを持っているので、そういうものだと思って、親はうまくやり過ごすことも大事かと思います。そして、我が家が受験中にもよく聞いたのですが、「入った学校が一番」「結局、ご縁がある学校から合格をいただく」というのは、割と当たっているように思います。陰ながらではありますが、応援しております。

(志望校選びなどは、時間みつけてまた記事にしたいと思います)