親との関係が自分自身のストレスになっていることが分かった時、「まさか」という感じでした。その事実を受け入れられなくて、そして、自分が親の機嫌に支配されていたことも、受け入れられませんでした。1人で受け止めるには重すぎて、だれか一緒にわかってくれる人がほしいと思いました。
けれど、親がダメ、となると親戚はダメ。浪人中の私は相談できる相手がいないことに気付きました。それもまたしんどかったです。
前回の診察から1ヶ月、なんとか親と距離をとりながら過ごしました。「あ、そう言う人だよね。」と、親としてみることをやめました。それでもやはり親なので、うまく過ごせる時もあって。そういう時には「なんだ、結局好きなんじゃん。なに親のせいにしてるの?」と親に対する負の感情を抱いている自分を責めていました。
精神科の主治医は、「そこに罪悪感を抱く必要はないよ。自分で考えて、自分から親御さんと距離をとろうとしてるんだね。えらいよ。成長だよ。」と言ってくれました。
私がこれまで親にされてきたことのなかで、「おかしい」と思っていたことが、先生からしても「おかしい」ことで、自分の感覚が間違っていなかったことに安堵する反面、「自分の親が常識から外れている」という事実をやはり受け入れられませんでした。
ただ一つ、
死にたいけど 消えたいけど
あんな親のために あんな親のせいで
人生を滅茶苦茶にはしたくない
という考えが顕になりました。
矛盾だらけの自分を受け入れることもなかなかできませんでしたが、電車を目の前にした時、長い階段を目の前にした時、こう考えることで、なんとか自分を保っていられました。