3回目の妊娠中、もし3回目の流産になったら・・・

と何度も考え、その時に備えていたことがあります。

一つ目は、青木産婦人科に行くこと

二つ目は、胎児の絨毛検査を受けることです。

一つ目については、前回のブログで書いた通りです。

今回は二つ目について。

このブログを書いて公開しようと思った理由は

この絨毛検査のことをもっと知ってほしいと思ったからでもあります。

私もこの検査については

流産の経験者のブログ等を読み漁る中で知りました。

 

流産手術(そうは手術)を3回経験していますが、

2回目までの手術では、「おそらく胎児側の問題で染色体異常でしょう」と言われていました。

そして、病理検査?とやらもやってもらっていたので、流産の原因についてわかることはここまでが限界なのだろうと思っていました。

絨毛検査とは、流産手術のあと、胎児の絨毛組織を検体として、その染色体について調べるものだそうです。

これ、何も言わなくても手術のあとにやってもらっているものと思っていました。

違うんです。特別に依頼しないとやってもらえない検査なんです。

知らなかった・・・。

3回目の手術のときに、ネットで調べた素人知識なりに、この絨毛検査について聞いてみました。

染色体の検査をしたいと。

すると、「それをしたいならうちではできない。この辺だと○○大学病院じゃないとできないから紹介状を書くね。」と言われました。

しかも、胎児が死亡してから1週間以上経つとうまく検査できないことがあるそうで、私の場合、今から紹介状を持って診察してもらって入院手術、となると検査できない可能性もあると言われました。

え、なんだよそれ・・・と思いましたが、3回目の流産。

もうできることは何でもしたくて、とりあえず大学病院へ行くことにしました。

3回目の流産のあと、ネットで調べた不育症の専門病院に行くことにしました。

杉ウィメンズクリニックでも10万以上かけて検査して、それで十分だったかもしれませんが、やれることは全てやりたいと思いました。

2つ目の病院に選んだのは、名古屋の青木産婦人科です。

ここも有名なところなようです。

新幹線で行かないといけない距離でしたが行きました。

初診のときと結果を聞きに行くときの2回だったかと思います。

1回目は夫とともに小旅行気分で行きました。

2回目の通院で検査結果を聞きました。

結果は、やはり「特にこれ」というものはなかったです。

杉先生のところで言われたバイアスピリンも

やはり飲んでおいた方が良いということになりました。

あと、甲状腺について若干心配な数値が出ているので、妊娠してからで良いので専門のところで検査してもらうとよいと言われました。

(4回目の妊娠後、結局検査はしませんでしたが。)

 

検査の結果、杉先生のところで言われた治療方針と大して変わりませんでしたが、青木先生のところでも詳しく診てもらって、ストレス検査もしてもらって、不育症検査についてはこれ以上不安なことはないところまでやれたのでとても満足しています。

2回目の流産手術のあと、3回ほど生理を見送り、また妊活に励みました。

アプリを使って自己流のタイミング法です。

 

2回目の流産をしたのが9月頃。

その年度いっぱいでの転職を決意、

4月からは新しい職場で働き始めました。

それまでの職場は時間外労働が多い月で100時間以上でした。

新しい職場では定時より30分~1時間程度残業することはあるものの、仕事内容もラクチンで、100分の1くらいの労力だな~と思っていました。

前職は忙しかったですが、キャリアを積み上げて来て、自信とやりがいもありました。新しい職場ではまた新人に逆戻りしたみたいで、正直楽しくはなかった。

ただ、「夫との子どもがほしい」という思いはより一層強くなっていて、そのためには最高の環境だと思っていました。

そして、転職して2カ月ほど経った6月。

3回目の妊娠ができました。

バイアスピリンを飲んでいて、これまでの中で一番赤ちゃんも育っていました。

心拍確認もできて、10週頃だったでしょうか。

今日も赤ちゃんが大丈夫だったら職場の上司だけでも報告しようかな、と思っていたところ、まさかの流産。

3回目です。心拍確認後の稽留流産。連続3回です。

これってどのくらいの確率ですかね。

 

バイアスピリンも飲んでいたのに。

転職して忙しくない職場になったのに。

ダメなときはダメなんですね。

この時は、もう私は出産できないかもしれないと本気で思いました。

夫とも、子どものいない人生についてよく話すようになりました。

 

全体的な数値は正常範囲内でした。

私の場合、明確な不育の原因は見当たりませんでした。

ですが、何かの数値が少しひっかかり、

血液が凝固しやすいとの見立てがあり、

「バイアスピリン」を飲むという方針が決定しました。

タイミングをとった1週間後から飲み始め、生理が来たら服用をやめるように言われました。

妊娠が継続したら35週頃まで服用を続けます。

 

確実な原因がわかったわけではありませんでしたが、バイアスピリンの服用が良いという検査結果が出ただけで、心のよりどころというか、「これで次こそは大丈夫だろう」と思えました。

2回連続の流産を経験して

いよいよ「不育症」という言葉を知ることになります。

このころ、ネットで検索しまくり

不育症の方のブログもかなり読みました。

とても参考になりありがたかったので

私も、私の体験を参考にしてもらえたらと思っています。

 

私が不育症検査を受けたのは

その道では有名な「杉ウィメンズクリニック」です。

確か10万円くらい検査にかかったと思います。

それも事前にネットの情報で把握していたので

覚悟の上行ってきました。

私が検査しなかったのは夫婦の染色体検査です。

杉先生からも「しなくてもよい」と言われました。

異常がわかったところでどうしようもないから、みたいなことを言われたように記憶しています。

(もし異常がわかればそれはそれで治療方針がさらに定まるので受けて意味がないことはないみたいです。)

予約、診察、検査結果までトータル2カ月ほどかかったかなと思います。

 

2回連続の流産はつらかったですが、出産できるまでできることは全てやってやる!という強い決意もできました。

杉ウィメンズクリニックでの検査も、「できること」の一つだったので、まだまだ前を向いていました。

その頃私は36~7歳でした。