おはようございます♪
an・anのキュートな聡ちゃんお写真の感想とかじゃありません…
今回もセクゾ無関係の読書感想なので、興味の無い方はごめんなさい💦



前回記事にて、調子ぶっこいて読後感想載せます!
的な宣言しちゃいましたので、忘れない内に…

『生ける屍の死(上・下)』山口雅也著を読みましたが、先ず初めに…
前回の説明で読もうと思った貴女!ちょっと待った!!
途中までのイメージとちょっと違うかも…


この話、先ず設定がぶっ飛んでます。
冒頭より、死者が甦る怪現象が各地で発生しているww
舞台はアメリカ田舎町の巨大霊園。
え、ホラー??
って思うよね?
だが、しかし、ちゃんと本格(?)推理小説なんですよ!!
途中長ったらしい件があったり、ここ要るの?ってストーリーがあったりしますが、パズルのピースを1つ1つはめ込んだ時に、全てが繋がります!!
てか、私は繋げられずに謎解き読んでびっくり納得した次第です(^_^ゞ
「このミステリーがすごい!」30年の頂点に!
は、あながち嘘では無いです。
(本当に1位ですからw)
異色推理小説ではありますが、裏を返せばこんな設定の推理小説、他では味わえない。
いや、あるかも知れないので…
他では味わったことがない…にしとこう。

ただ残念ながら、霊園が舞台で埋葬やエンバーミング(遺体保存処理、死化粧)の話が度々出てくるので、グロい系の話が苦手な人には不向きです。
不向きです!何度も言うけど不向きです!!


ですが、前半ちょこちょこと笑っちゃう場面が出てくるので面白く、その後は勢いで読めちゃいましたww

意外だったのは、最後の最後に心にグッと来る場面があり、涙が頬を伝います…
最後の5ページを読んで、この本の印象が違った物になる。
きっと答えは人各々違うと思うけれど、彼らの出した答えに胸が熱くなりました。



Ponta🍀