みなさん、こんばんは てぃんです
今日は、自分がブログを書くようになって、アメンバーや読者がどんどん増えて行って
検索と化したことないんだけど、色々な人のブログを読むようになりました
その中で、感じたこと・思ったことを踏まえて書いていきたいなと思います
ちょっと重い話になったらごめんね
私は今、線維筋痛症
という病気で苦しんでいます
発症して約3カ月くらいでしょうか。
からだは痛くないという時間はほとんどありません
歩けば足の肉がそがれるような痛みや、アイスピックが刺さったような痛みがする。
背中に槍が投げられてるような痛みが走る
発作時でなくても常にからだがじっとしててもなんか痛い。
調子がいい日でもからだのどこかがなんか異常な感覚があって歩くと痛い
健康な人がこれを読んで想像したら、正直
「こんな病気、絶対になりたくない」 と思う病気の一つでしょうね
元気なころの私はそうでした
授業で色々な病気を知ります、そのたびに思っていましたよ。
「こんな病気になんてなりたくない」 ってね
病院で実習しているとき、患者さんと向き合う自分はどうだったか
すくなくとも「かわいそうだな」って思いがあったと思います。
以前の日記に書きましたが、私は人にかわいそうと言われるのが大嫌いなのに
大切な患者さんに対してそういう思いを抱いていました
当たり前の感情なのかもしれないですけどね、それって。
だから、病気になって私の考えもだいぶ変わったもんだなぁって思うんです
病気と言ってももちろん線維筋痛症だけではありません。
うちの大学ではおそらくあまり線維筋痛症が浸透していないこともあり、そんな患者さんはいませんでした。
色々な病気の患者さんと共に2週間ずつ時間を過ごし、色々と話をしてきたけど、
正直、なんにも見えてなかったなぁというのが本音です
ブログで気付いたけど、家にいるんですよね、病院じゃなくて患者さんは
それとかリハビリ施設にいる。
大学病院には少なくともあまりいないのだとなんとなく思いました
もちろん、全くいないわけではなくて病苦を知らされる症例も多くあったけどもね
だけど、恥ずかしいけどブログで知った現実は臨床の現場で診る医療現場よりも
過酷で苦しく辛く耐え難いものでした
世の中にはこんなに病気で、こんなにも苦しんでいる人がいるということを知りました。
そして、病気そのものだけではなくて、それに付随して色々なことで苦しんでいることも知りました
私だってそう。
母と二人で暮らしている中、母も働いていますが家賃のほかに私の医療費が10万以上かかる。
カードの支払いは滞るし、色々なモノが払えなくて支障が出ました。
給料日まで待つしかない。
財布の中に1,000円もない日だってありました。
でも、可愛い後輩たちに何かしてあげたいと心をかけたい気持ちは常にありました。
病苦は金銭面を圧迫していきました。
しかも県民共済と揉めるし(笑)
電話越しに意味不明なこと言ってる係の人に切れたらさすがにビビられました
以前、不動産とトラブルを起こした時以来の切れようで
隣で効いてたのんちゃんも止まってました(笑)
まぁ、その話はいいとして。
病苦は病気だけの苦しみだけじゃなくて、金銭面を苦しくさせることもあれば、
病気が長引いたり、悪化するほど、家族の中に亀裂が入ることもある…。
色々な苦しみを引き起こすということですね
そしてもちろん病気以外の苦しみもありますよね
さっきも言いましたけどお金がない苦しみ、仕事上での苦しみ、自分の進路を思っての苦しみや葛藤。
一番多い苦しみはやはり人間関係ではないでしょうか
生きることは=信じることだという話を以前しました。
そして生きることは苦しいことだとお釈迦様はおっしゃるんですね…
「人生は苦なり」 と…。
そして親鸞聖人という方は私たちの人生そのものを難度海と教えられました。
そして、仏教では苦しみが色々と教えられております。
よく四苦八苦するといいますが、これは仏教で苦しみを教えられたお言葉なんです
いつでもどこでも人間の受けねばならなぬ苦しみを八つにまとめて教えられたものなんですね
四苦とは…
生苦・・・生きる苦しみ
老苦・・・老いの苦しみ
病苦・・・病の苦しみ
死苦・・・死の苦しみ
の四つを言います。
そして
愛別離苦・・・愛する人や物と別れる苦しみ
怨憎会苦・・・会いたくない人や物と会わねばならぬ苦しみ
求不得苦・・・求めるものが得られない苦しみ
五陰盛苦・・・肉体があるゆえの苦しみ。前の七つを総括されたもの
この残りの4つを合わせたもので八苦なので四苦八苦と呼ばれているんです
私たちが日常よく使う言葉でも仏教から出た言葉ってたくさんあるんですよね
ってつい私の勉強している仏教のことになってしまうのですが、
すごく学んだことが実感を伴って私を襲ってきたのでつい書いてしまうのです
たまにはいいですよね
そういう四苦八苦、難度海の人生を皆さんのブログを通して知らされました。
でもそれで死んだりしたらダメ。
なんのためにお釈迦さまが仏教をとき、
親鸞聖人が仏教を教えられたかわかりません
私はその答えを実践できる、ペインクリニック、つまり緩和ケアの部門では
スピリチュアルペインと呼ばれるもののキュアのお手伝いをしたいんです。
簡単にいえば、心のケアですね。
そして、キュアまで持っていきたいんです。可能だから。
世の中でくるしんでるのは自分だけ、くらいに思ってる心があると思います。
誰かと比較して、幸せと感じることしかできない悲しい幸せ・・・
みんなに本当の幸せが、大切なモノすべてが届くようにとこのブログを書いています
自分の好きな人も嫌いな人も、幸せになってもらいたいから
ただそれだけなんです
それがわたしの原動力ですね
いろんな原動力の中でも一番の原動力です
みんなが幸せになれることで、自分にできることならなんでもやりたい
それで改めて目指した医師の道、だからこの意味は私にとってとても重いんです
今回、線維筋痛症を知ってもらうために色々な活動をしています
それもその心が形になったものと思っていただければいいと思います
だからね、超頑張っちゃってるの(笑)
主治医に怒られちゃうくらい頑張っちゃうんです
だって・・・ねぇ
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