あなたの街のシンボル教えて!
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私の住む町には、コロナ前まで高島屋デパートがありました。
そんなに大きな町でもないのに、有名デパートがあるのは自慢でした(^ー^)
自慢というより、便利でしたね、
なんでも揃って。
一番利用したのはやはりデパ地下でしたが、急に洋服が必要なときも探せるし、特別なギフトも買えました。
落ち着いた喫茶店や少しだけどレストラン街もあって、本当に便利でした。
懐かしいです。
そして寂しいです(◞‸◟)
今は何が町のシンボルかしら。
デパートのあとも併合したショッピングセンターかな。
今でも映画館も病院も区役所の派出窓口も、BBQ場やフットサルエリアなど、なんでもある駅前ですが、デパートが無くなったのは何年経ってもカナシイです(T ^ T)
そんな我が町で今も自慢できるのは、駅構内の花席に飾られる生け花の立派さでしょう( ・∇・)
他の駅にも生け花が飾られてますが、最寄駅の花席はとても大きく、それに見合うような大作がいつも飾られています。
近隣の華道協会の先生方が輪番でお花を生けてくださっています。
忙しく行き交う駅利用者も、足を止めてお花を観賞しています。
写真を撮る姿も見かけます。
お花があると、心が潤いますね( ´ ▽ ` )
ただ眺めるだけではもったいなくて、前月の作品をまとめて月1でご紹介しています。
11月も力作揃い!
是非ご覧くださいませ( ´ ▽ ` )ノ
11月2日撮影の生け花は、正風古流の千葉佐香先生の作品。
ヒペリカム
ホトトギス
ノバラ
秋らしい、侘び寂びを感じる作品です(^-^)
ホトトギスもヒペリカムも渋めの枯れ姿で、秋の野山を切り取ったようです。
こういう美意識、日本人特有でしょうね。
11月17日撮影の作品は三ケ尻雅子先生のフラワーアレンジメント。
リョウブ
ドウダンツツジ
アキイロアジサイ
センチュリー
クジャクソウ
三ケ尻先生のフラワーアレンジメントはいつも和の趣(^ω^)
センチュリーはケイトウの品種です。
アキイロアジサイってあるんですね。
種類というより、秋までキレイに保てていて、花色が変化したアジサイだそうです。
勉強になります。
11月22日撮影の作品は、草月流の小林美雪先生の生け花。
花材表が無かったのですが、
サザンカ
ストック
フウセントウワタ
サンゴミズキ
アセビ
じゃないかしら?
渋い色のストックですね。
春の花だけど、こういう色なら秋の装いです( ・∇・)
そろそろストックや金魚草など、春の花の切り花が出回りますが、色を選ぶといろんな演出が出来ますね。
11月26日撮影の生け花も草月流の小林美雪先生の作品。
やはり花材表がありません。
濃い赤い葉葉ヒペリカムではないかと思います。
ストックとフウセントウワタ、サンゴミズキは同じですが、生け方は変えてますね。
生け替えを見るのはとても勉強になります(^-^)
同じ花材をどう使うかで、雰囲気がガラッと変わって見えるのが面白いです。
前より赤の主張が強く、その分、白い花器に目が行きます。
11月29日撮影の作品は、光風流の村井利月先生の生け花。
ボケ
キク(フェゴダーク)
ドラセナ
ユーカリ
クジャクソウ
フェゴダークという園芸種名の大きなキクの存在感がすごいですね(°▽°)
黄色い花弁が黄金に見えます。
花器も金色で華やか。
「錦秋」という季節の言葉を思わせます。
ゴヱモン宗匠の秋の生け花はどうかな?
「お気に入りの花材は、今が季節のイタリアンライグラスですなぁ。
ピンと伸びた硬めの茎が味わい深くてよろしい!」
って、味わい深く美味しく召し上がってらっしゃるのよね( ´∀`)
ゴヱモン宗匠はそれで良いのだ!











