USA ENTERTAINMENTS

USA ENTERTAINMENTS

雑多な自分のまとめ

Amebaでブログを始めよう!

―グランショッカー アジト―

地獄大使「おのれRED RXめ...、どうにかしてヤツを殺さなければ…!」

??「地獄大使、貴様はRED RXについて、何も知らなさすぎる」

地獄大使「…死神博士! 一体どういう事なんだ?」

死神博士「貴様に3つの石の話をしよう。RED RXには、代々受け継ぐキングストーン、そしてアースストーンが埋め込まれている…。そして、もう1つ最も重要な石があるのだ…」

地獄大使「ほう…、それはなんだ?」

死神博士「それはサンストーン。すなわち太陽の石。まだRED RXの体内にもない。そのサンストーンが、この世界に先日、3つの欠片となって降り注いできたのだ」

地獄大使「なんだと!? すぐに怪人を手配し、回収を急がせる!」

死神博士「まあ待て。我々が動かなくとも方法がある…。耳を貸せ」

地獄大使「ほう…、それは面白い作戦だ!笑いが出るわ、HAHAHAHAHA!」

 

 

 

―朝 万事屋―

銀時「あーあ。やっと職に就けたのに重病患っちゃって。即入院だったのに金なくて入院断っちゃって。あーあー」

新八「もう止めてあげてくださいよ作者のメタ…。社会復帰出来たんですから」

銀時「こんなチラ裏SS書いてる場合じゃないんじゃあねえの?」

新八「だから止めてあげて下さいってば…」

神楽「あれぇ? そういえば光一は?」

銀時「光一は結城んとこ行ったぞ、真選組にな」

新八「そういえば光一さんと結城さんって、一体どんな仲なんですかね?」

銀時「バカ、野暮な事言うんじゃねえよ」

 

 

 

―同刻 真選組―

~光一は開かれた真選組の門をそのまま真っすぐくぐり、玄関まで進む~

 

光一「おーい!結城!来たぞー!」

沖田「あっ、光一の旦那ァ。今日は何用でィ?」

光一「おお総悟、結城いる?」

結城「やあ光一、待たせたな」

沖田「じゃあごゆっくり」

 

~光一と結城は玄関前の広場で話し合う~

 

結城「用っていうのはこれなんだ」

 

~結城は光一に、スマフォ型の何かを渡した~

 

光一「ん? なにこれ?」

結城「光一、サンストーンについては知ってるよね?」

光一「もちろんだ。俺にとって必要になるキーだ」

結城「そのサンストーンが、じつはこの世界に降ってきたんだ」

光一「何!?」

結城「そしてこれがサンストーンのレーダーだ。3つ欠片として降ってきているみたいだ」

光一「こんなレーダーどうやって作ったんだ…?」

結城「まあまあ。グランショッカーの手に渡る前に、早く回収するんだ」

光一「ありがとう!一旦万事屋に帰って、みんなで探すとするよ!」

 

~光一はすぐに踵を返し万事屋へ戻り、サンストーンレーダーを頼りに、一家でサンストーン回収を始める~

 

 

 

―昼 とある屋敷―

銀時「なんかものすごい既視感と悪寒を同時に感じるんですけど…」

新八「ここってアレですよね?」

光一「ん? 誰か知り合いの屋敷なの?」

神楽「おーい!いるのカー?」

 

~神楽はチャイムも押さずに、屋敷の重い木の外扉を開け、入っていく。後ろから男3人組もおじゃまする~

 

新八「…家の中、誰もいないですね」

銀時「おい光一、レーダーで早く場所を調べなさい」

光一「ああうん。…こっちだわ」

 

~レーダーに従って進むと庭に出た~

 

新八「…あの、言いたくないんですけど、そこの物干し竿に豚の丸焼きみたいに吊るされた人がいるんですけど…」

神楽「おお!さっちゃん!そこにいたアルカ!」

光一「さっちゃん?」

新八「猿飛あやめ、通称さっちゃんです」

銀時「あーあなんでまたこんな時に」

猿飛「あら、銀さんほどではないけどなかなかのイケメンじゃない!」

光一「あの…、擦り寄るの止めてくれない?」

銀時「やっと心の安寧を保てるよ!」

光一「そういえば、この辺に石の欠片が落ちなかった?レーダーではここを示してるんだけど…」

猿飛「いえ、特に見てないわ」

銀時「あのさあ…、お前の鼻の穴に石刺さってんだけど」

光一「あっ。サンストーンだ」

新八「なんでさっちゃんのそんな所に刺さってんの!? 大体降ってきたの今日じゃないんですよね!? 地面にバウンドして刺さったの!? それともダイレクトに!?」

光一「鼻血かと思ってたわ」

銀時「どんな鼻血!?」

神楽「あーあーもうわかったアル!ここは女の子同士私が取ってあげるアル」

 

~そう言って神楽はさっちゃんの鼻の穴に刺さった石を取り出した~

 

銀時「ほおー、大きさは足の小指ぐらいか」

光一「透き通った赤色なんだな」

新八「光一さん、次に近いポイントは?」

光一「えーっと、あと2つあって、1つはめちゃくちゃ遠いんだけど、もう1つが…」

 

~光一が持つレーダーを肩越しから盗み見する神楽~

 

神楽「なんかおんなじ所ぐるぐる回ってるアル」

銀時「はぁ? …まあとりあえず次行くぞ」

猿飛「え? ちょっと待って、私縛られたままなんですけど!下ろしてぇー!」

 

 

 

―夕方前 街中―

光一「レーダーに従ってたどり着いたけど…」

銀時「こんな人が多いんじゃあ、石持ってる人間なんて特定出来ないぞ?」

新八「その人が周回してるなら、一旦人の流れを確認出来る場所へ行きませんか?あの2Fのテラスカフェとか」

神楽「ちょうど少し疲れたアル。行こうネ!」

 

―同刻 テラスカフェ―

光一「レーダーを見る限り、そろそろ最接近するぜ…」

銀時「…」

神楽「あっ! 光る物みっけ!」

 

~神楽は2Fのテラスカフェから、その光る物へ飛びついた。一行も急いでカフェを出、地上へ降りる~

 

―同刻 街中―

神楽「見つけたアル!」

新八「ちょっと!桂さんじゃないですか!」

桂「リーダー!そして銀時達ではないか!」

銀時「なんだ、ヅラじゃあねえかよ」

桂「ヅラじゃあない、桂だ!」

銀時「それにしても、そのネックレスなんなんだ?」

桂「ああこれか。先日拾ってな。これを付けると不思議と疲れが取れ、急に宝くじが当たり、まさに幸運の石なのだ!」

光一「あっ。それサンストーンだ」

新八「この人サンストーンに穴開けてるんですけど!?」

銀時「大丈夫なのこれ!? 穴開けた分弱体化とかないの!?」

神楽「まーとりあえずもらっておくネ!」

 

~神楽は桂のネックレス、もといサンストーンを引きちぎった~

 

新八「桂さんすみません、そのサンストーンは光一さんの物なんです」

銀時「ていうかサンストーンの扱いみんな雑すぎんだろ!」

光一「…2個目」

 

~光一の手のひらにサンストーンが2つ乗っかると、そのサンストーンは合体し、2つ分の大きさになった~

 

光一「最後の石は採石場みたい」

銀時「おいおい、石の中から石探すのかよ。もう夕暮れだ、さっさと行くぞ」

 

 

 

―夕方 採石場―

光一「うーんとー、レーダーを見る限り…。あ、あれだ!」

銀時「ほら、早く回収してこい。さっさと帰るぞー」

 

~万事屋3人を置いて、サンストーンへ走り寄る。光一はついにサンストーンの欠片3つを手にした。欠片3つのサンストーン全てが合体し、光一の手のひらに乗った。光一の背後遠くからは帰ろうぜ、と銀時の声が。万事屋3人が踵を返した途端、事件は起こった~

 

(KABOOOOOOOOOOOOM!!!

 

~3人が帰ろうと振り返った途端、後ろで大爆発が起こった。振り返り直すと、そこには光一が倒れていた~

 

銀時「光一!」

 

~光一の元へ走り寄る3人であったが、正面から鷹のような怪人が飛来。光一の臍の上に浮かんでいた3種の石を奪い去る。~

 

新八「光一さん!」

神楽「お腹にこんな大きな穴が…」

 

~光一の臍周りは、直径30cm程の穴が空いていて、大出血していた。胴体がなんとか繋がっている状態~

 

新八「…光一さん脈がないですよ、銀さん!」

銀時「誰だ!」

 

~ちょうど正面の石山の上から、地獄大使とミドリガメ、そして先程の鷹男が現れた~

 

地獄大使「坂田銀時ィ!この3つの偉大な石を手にした我々の勝ちだ!この石にどれだけの無限のパワーが詰まっている事か!」

銀時「スター・○ォーズみたいな事言ってんじゃねえ!」

 

~グランショッカー達はその場を去る~

 

銀時「神楽!」

神楽「ほいさ!」

 

~神楽はグランショッカーを追った。銀時と新八は、光一を担ぎ万事屋へ戻る。脱力している人間とは思えないほど、異常なまでに光一の体は軽かった~

 

 

 

―夕暮れ 万事屋―

新八「…銀さん、光一さん、どこに寝かせます?」

銀時「俺の知ってるRXは太陽の子だ。…せめて日向に寝かせよう」

 

~そういって万事屋唯一一日中日の当たる場所に光一を寝かせる。…万事屋の扉をノックする音と同時に誰かが入ってくる音が聞こえる。…こんな時に~

 

近藤「よお銀時ー」

沖田「店前の道路に血痕がポタポタあって、万事屋に続いてたもんでちょっと気になって…」

土方「…! おい銀時。 …光一どうしたんだ」

近藤「その傷…、一体誰にやられたんだ!?」

新八「…グランショッカーです。気付いたら爆煙の中に光一さんがいて…」

銀時「…クッ!」

 

~光一の服を掴み、悔しさや怒りがこみ上げる銀時。…また来客だ~

 

桂「いやー光一殿!先程は大事なサンストーンに穴を開けてしまって申し訳ない!お詫びに光一殿が大好きだと調べたベルギーワッフルを持ってk…」

 

~真選組の姿を見てハッとする桂であったが、同時に光一も視界に入った。桂は横たわった光一の元へ~

 

銀時「光一は…、死んだ。恐らく」

桂「…!」

 

~桂も光一の無残な姿を見て絶句する~

 

土方「…おい桂。今回は光一の顔に免じて見逃してやる。その代わり…」

桂「ああ、わかっている」

沖田「さァて、弔合戦と行きましょうぜェ」

銀時「…おう」

 

~立ち上がった銀時は、光一が持っていたサンストーンのレーダーを手にし、GPSを辿り、一同は再度採石場へと向かう~

 

 

 

―夜 採石場付近―

~GPSを辿ると、採石場の裏にある森林へ辿り着いた。そこには神楽がいた~

 

神楽「銀ちゃーん、ここここ」

銀時「神楽、入り口はどの辺だ?」

神楽「なんかその辺の土がガァーって開いて、階段があったネ!」

新八「すごい雑な説明ですね…」

 

(KABOOOOOOOOOOOOOMMM!!

 

~神楽が指した場所に、桂と沖田は手榴弾とバズーカを打ち込んだ。当然入り口が破壊され、階段が露出した~

 

銀時「おいいいいいいいいいいいいいい!!」

土方「危ねえだろ!何考えてんだ!!」

沖田「いやー、金属探知機とかないんでェ」

桂「吹き飛ばせば簡単ではないか!」

新八「あー、これでステルス性とか隠密とか一切無理ですね…」

神楽「元々コソコソするのは性に合わないネ!」

 

~一同はグランショッカーのアジト内部へ侵入する~

 

 

 

―グランショッカー アジト―

新八「かなり入り組んでますね…」

銀時「大丈夫だ、このサンストーンレーダーさえあれば…。こっちだ」

 

 

 戦闘員「イー!地獄大使様、何者かがアジトの出入り口を破壊、侵入した模様です!」

 地獄大使「何!? 鷹男、お前はここで待機だ。カメバズーカ、貴様が殲滅させてこい!」

 カメバズーカ「ズゥゥゥゥゥカァァァァッ!」

 

 

~入り組んだ道を進んでいくと、狭くて細い1本道に着いた~

 

近藤「なんだか急に通路が狭くなったな」

桂「しかも長い廊下だ、ざっと1kmはあるだろう」

神楽「…? なんか向こうの方で光ったネ!」

 

(KABOOOOOOOOOOOOOOOM!

 

土方「うわっ! こんな至近距離で爆発!?」

銀時「大丈夫か!?」

 

~最後尾の銀時が皆の無事を尋ねる。先頭には沖田がいた~

 

沖田「ああ、なんとか。大砲の丸い弾が飛んできたんで、それを上に払ったんでィ」

新八「下手に爆発させたら全員死にますよ…」

近藤「俺が前に出る、先頭は俺だ。みんな、前進するぞ」

土方「近藤さん…!」

 

~一同が前進すると、また前方で何かが光った。そして衝撃音と煙が立ち昇る~

 

銀時「おい!大丈夫か!」

近藤「大丈夫だ、問題にない」

土方「…ってなんでケツ丸出しにしてんのぉ!?」

近藤「ケツで受け止めた。大丈夫だ、問題ない」

新八「大丈夫だとか全然大丈夫じゃないんですけど!? むしろ問題ありすぎなんですけど!?」

近藤「まあ正確に言うと、ケツというかケツの穴で受け止めている」

新八「この人約1km先から高速で発射される砲弾ピンポイントで受け止めてんの!?」

神楽「…少しでも頼もしいと思ったアタシがバカだったアル」

沖田「まあ砲弾は近藤さんに任せましょうぜェ」

銀時「おい沖田!受け止めた砲弾をサッカーボールみたいに扱うな!不発弾だろそれ!」

 

(KABOOOOOOOOOOOOM!

(KABOOOOOOOOOOOOOM!

(KABOOOOOOOOOOOOOOM!

(KABOOOOOOOOOOOOOOOM!

 

新八「ちょ、どんどん砲弾が来ますよ!?」

近藤「押し通る!ついてこい!!」

 

~その後もどんどん砲弾が一同を襲うが、近藤のケツによって事無きを得る。そしてついに、ミドリガメが大砲を背負ったカメバズーカが姿を現した~

 

カメバズーカ「ズゥゥゥゥゥカァァァァッ!」

神楽「行くぞメガネ!」

新八「…えっ、僕の事!?」

 

(BOOOOOOOM

(BOOOOOOOM

 

~神楽と新八はカメバズーカに向かうものの、カメバズーカの甲羅が非常に硬く、打撃は歯が立たない~

 

土方「総悟!」

沖田「あいよッ」

 

(KIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIN

(KIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIN

 

~土方達の一太刀でさえ、カメバズーカの甲羅にはヒビ一つ付かない~

 

銀時「…どうする!?」

桂「天井も低く、裏取り出来ず…、挟撃は出来んぞ?」

 

沖田「…」

 

~沖田は何を思ったか、刀を鞘にしまい、無言で帰り始めた~

 

土方「…ッ!おい総悟!敵前逃亡か!?」

近藤「もしかしたらアイツなりに何か考えがあるはずだ…」

銀時「土方!どうにかここは押し通るぞ!」

土方「わかってんだよ!!」

 

~銀時と土方は連撃を行う。しかしやはり、カメバズーカは動じない。銀時達の体力がむやみに消費されていく~

 

カメバズーカ「ズゥゥゥゥゥカァァァァッ!効かぬwa!この至近距離から喰らエ!!」

 

~カメバズーカは四つん這いになり、背中の大砲を至近距離にいる銀時達に向け始めた。バズーカを撃つ体勢だ~

 

新八「近藤さん!」

近藤「…、至近距離とはいえ、さすがに威力を吸収出来るかどうか…受け止められるかどうか…」

神楽「…ん? なーんか後ろの方からなにか転がってくる音が聴こえるネ」

桂「何を言っているんだリーダー!そんなはずは…!?」

銀時「…おいいいいいいい!不発弾だ!跳んで避けろぉぉぉぉ!!」

 

~何故か近藤が受け止め続けた不発弾が一斉に大量に転がってきた。狭いスペースで体を屈めながらジャンプし、飛び越える。銀時達に誰かが近付いて来る~

 

沖田「敵前逃亡?なァに言ってるんでェ」

土方「総悟!?」

銀時「だからお前、不発弾を足元でキープすんな!」

沖田「不発弾だろうと、こん中に相当の火薬がある。土方さん、俺一回これやってみたかったんですよ」

 

(ZUDOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOM!

 

~沖田はサッカーボールのように足元でキープしていた砲弾を、一同に向かってシュートした~

 

沖田「地を這うドSシュートですぜェ…」

土方「避けろ!避けろ!!」

銀時「ベジータみたいなこと言うんじゃねえ!」

 

~一同が避けたシュートは、カメバズーカの前に溜まっている無数の不発弾に当たった~

 

近藤「伏せろぉぉおぉぉぉぉ!」

桂「…?」

神楽「爆発しないアル」

土方「チッ…!」

カメバズーカ「茶番は終わリカ!? こレで終わりda!」

 

~カメバズーカが砲撃する直前、2つの手榴弾が宙を舞う。1つは不発弾の元へ、もう1つはカメバズーカの大砲内に入った~

 

(KABOOOOOOOOOOOOOOOOOOMM!!!

 

桂「はっはっは! 爆発物ならこの私に任せなさい!」

土方「危険な事言ってんじゃねえ!」

新八「みんな、あれ見て下さい!」

 

~爆煙の中から、大砲のないカメバズーカが出てきた~

 

近藤「ただのカメだとしても…」

銀時「あの甲羅、どうする!?」

沖田「…あっ」

 

~そう言うと、沖田はおもむろにズボンの中に手を突っ込みモゾモゾし始めた~

 

近藤「…総悟? こんな時にそんな事しなくてもだな…」

土方「テメエ!ドラ○もんじゃねえんだぞ!」

沖田「いやー土方さん。ドラ○もんはあながち間違いじゃァないですぜェ」

 

~沖田はズボンの中から何かを取り出した~

 

桂「…義手とハンドガンのマガジンか?」

銀時「どっから何取り出してんだお前!」

沖田「まあまあ見てて下せェ…。えっと、義手の肘を曲げ、肘の部分にこのマガジンを入れると…!」

 

(FLAAAAAAAAAAAAAAASH!!

 

~眩い光の中から、コンクリートを壊す時に使うようなハンマードリルが現れた~

 

近藤「うわー! 総悟、どういう事だ!?」

新八「なんなんですかそれ!? 明らかにオーパーツですよね!?」

沖田「いやー、新入りの結城丈二から面白そうだから借りたんでィ。スペアらしいですけど。まあ使ってみます」

 

~沖田はハンマードリルアームを持ち、フラついているカメバズーカの甲羅に使い始めた。すると瞬く間に、甲羅が割れた~

 

桂「おお!あっという間ではないか!」

近藤「結城って何者なんだ!?」

土方「そんなもんは帰ってから聞きな!総悟!」

沖田「甲羅のない弱ったカメいじめですかィ?」

 

~土方達の連撃がまた始まった。今度は全ての太刀が有効打だ。気付くうちにカメバズーカの右腕が落ち、もう片方も落ちた~

 

土方「…おい銀時、いつまでそこにいんだ?」

カメバズーカ「gggggggggggg!?」

銀時「竜宮城には行けそうにねえな…」

 

~カメバズーカの後ろにいた銀時が、カメバズーカに一閃。カメバズーカは泡沫となった~

 

新八「銀さん!? いつの間に裏取りを!?」

銀時「カメバズーカが砲撃する時、アイツ四つん這いになったろ? その時に出来たスペースに飛び込んだってわけだ」

桂「さすが白夜叉だ、銀時! それでこそ”なまか”だ!」

土方「流行んね―からそれ! むしろ流行んなかったからな!?」

神楽「もうひとボケとかいいから早く先進むネ!」

 

 

 

―グランショッカー 研究室―

~一行は怪しげな研究室へ辿り着いた。研究室の1番奥には、3つの石が謎の装置が付いた円柱状の強化ガラスケースに入っていた~

 

桂「ふむ…、このコンピューターで作動出来るやも知れん」

新八「えっ、ちょっと大丈夫なんですか?」

 

~桂はそのコンピューターを使い、なんとか解除しようとする~

 

神楽「銀ちゃーん、このガラス殴っても全然ヒビすら入らないアル」

新八「夜兎族の力でも無理なんですね…」

 

~すると、そのガラスケースの奥の壁がドアのように開き、ケースごと移動し始めた~

 

銀時「おいヅラ!どのボタン押してんだ!」

桂「いや違うぞ銀時、もう少しで解除出来そうだったのだ」

近藤「ケースを追うぞ!」

 

 

 

―グランショッカー アジト 最深部―

~そこは何もない広場で、フロアの中心にガラスケースがあった。一行がガラスケースへ向かうと、通ってきた隠し扉が閉まった~

 

土方「…チッ、罠だ」

沖田「かけてある罠全部に引っかかれば、おおもとに辿り着きやすぜェ」

 

??「EEEeeeeeeeeeeeee!!」

 

~どこからともなく大量の戦闘員が現れた。先頭にはあの鷹男がいた~

 

銀時「おいおい…、満員電車じゃねえんだぞ」

桂「ざっと1000人はいるだろう…」

新八「フロアにぎっしりじゃないですか!」

鷹男「行けェ!」

戦闘員「EEEEEEEEEEEEeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!」

桂「銀時!」   土方「てめぇは鷹男だ!」

 

~鷹男との戦闘になった銀時であったが、カメバズーカの砲撃より早い、見えないレベルで高速飛行する鷹男を目で追えない~

 

銀時「クッ、人間には残像すら見えないぜ…」

 

~マッハで飛ぶ鷹男は、勢いのままクチバシを銀時へ向け、体当たりをしてきた。銀時は間一髪で避けるが、体がクチバシでひどく斬られる~

 

銀時「一瞬目の前に茶色いものが見えたと思ったらこのザマか…。これはそう何度も避けられないぞ…」

 

桂「銀時!諦めるな!」

 

~桂は銀時の頭上にありったけの煙幕爆弾を投げた~

 

銀時「…なるほど、冴えてるじゃあねえか、ヅラ!」

 

~濃い煙幕は次第にフロア上空を覆っていた。その中でも鷹男は高速飛行を続けている~

 

鷹男「こノ一撃de終わりダァァアァァ!」

 

~鷹男は体当たりをまた行おうとしている。銀時にギューンと一心に向かう~

 

鷹男「!?」

 

~しかし、そこにいるはずの銀時は、不敵な笑みを浮かべながら強化ガラスを背に立っていた~

 

銀時「見ぃつけた!」

 

~鷹男の体当たりを銀時は避けた。煙の流れで鷹男の動きがわかったのだ。鷹男はその勢いでガラスケースにぶつかる。粉々に砕けるガラス、鷹男は腹部から不時着するように地面へ堕ちた。銀時は無言のまま、ウルトラセブンからもらったセブンソードを片手に振り回し、うつ伏せのままになった鷹男の両翼を切り離した。…カラスケースの中にあった3つの石は無事だ~

 

鷹男「GiEeeeeeee!!!!!」

 

~緑の血液を出す鷹男は、銀時に背を向けて立ち去ろうとする。銀時は逃さずに一閃。鷹男は泡沫となった~

 

 

 

(GuRaaaaaaaaaaaaaaa

 

近藤「うわっ、地震か!?」

土方「また罠か!?」

??「WARNING、WARNING、EXPLODE」

新八「えっ!? 爆発!?」

 

~自爆カウントダウンが始まると、どこからともなく地獄大使の声が聞こえてきた~

 

地獄大使「HAHAHA!万事屋!ここで3つの石ごと、生き埋めにしてくれるわァ!!」

桂「銀時!」

 

~銀時は3つの石を回収しようとするも、無数の戦闘員が湧き出し、なかなか石に辿り着けない。万事休す~

 

銀時「…クッ!」

 

~先程閉まった扉が、バタンと倒れ外れた。そこには赤い男と白い何かが立っていた~

 

桂「エリザベス!助けに来てくれたのか!」

エリザベス「『待たせたな!』」

近藤「セブン!中央の銀時を頼む!」

 

~ウルトラセブンはうなずき、勢い良く飛び立つ。石を取り囲む戦闘員にエメリウム光線。そして頭上にあるブーメラン、アイスラッガーへ手をかける。銀時は何をするのか察し、タイミング良く伏せる。ものの数秒で一掃してしまった~

 

銀時「もうお前だけで成立するんじゃあねえかな!今度から必ず呼ぶようにするぜ」

 

~銀時はついに3つの石を、たしかに手に入れた~

 

土方「おい銀時!もう潮時だ!」

神楽「逃げるが勝ちネ!」

沖田「シンガリは任せナァ」

 

~崩れ行くアジトを、万事屋達は去っていった~

 

 

 

―朝 万事屋―

~一行は3つの石を手にし、冷たく横たわる光一の元へ戻った。銀時はその石達をそっと光一の胸に置いた~

 

土方「…銀時、何の反応もないぞ」

新八「石さえ戻れば生き返ると思っていたのですが…」

神楽「…じゃあ、元々あった場所に戻せばイイネ!」

沖田「しかし、臍周辺はぽっかり穴が空いていて置けないんでさァ」

桂「おい!光一殿!起きるのだ!要素は揃ったはずだが…」

 

~すると、セブンの変身を解いた諸星弾が提案をした~

 

諸星「…私のウルトラ念力を使ってみよう」

坂田「でも俺の知ってるウルトラ念力は、寿命が縮まるアレだろ!?」

諸星「このまま見過ごす訳にはいかない。臍の上まで、その石を運んでみよう」

 

~そう言うと諸星は、両手を広げ胸の前で拳を合わせた。3つの石は静かに浮かび上がり、光一の元へ。しかし、なんの変化もなかった。「俺の知ってる」と言っていた坂田が、急に何か思い出したかのようにこう話した~

 

坂田「…! お前ら、一旦光一の元から離れてくれ。いっその事窓のない壁側に移動してくれ」

 

~諸星以外の一行は全員壁側へ離れた。すると、窓からこぼれる朝日が、ウルトラ念力で浮かび上がった3つの石に降り注いだ~

 

坂田「俺の知ってるRXは太陽の子だ。太陽光さえ当たれば…、全員光一の近くによりすぎて、太陽の光を遮っていたんだ」

 

~3つの石は眩く思い思いに発光し、光一に吸収される。それと同時に、一時的ではあったがRXの姿になった~

 

近藤「おお!これは…!」

 

~驚く近藤をよそ目に、諸星は念力を解除し、静かに光一から離れる。寿命を削る荒業だけあって、かなりの疲労が見られた。RXから電子音が流れ、臍にぽっかり空いた傷がみるみるうちに塞がる。RXの真っ赤な目が、赤くチカチカと光り始めた。完全に塞がった臍には、またベルトのサンライザーが出現し、強烈な3色の光が発光した。諸星以外は目を覆った~

 

諸星「…これでダメなら、いっその事最終手段として太陽まで運ぼうかと思ったが…、もう大丈夫そうだ」

神楽「ベムスター戦の後、ウルトラマンジャックを太陽から救ったのもセブンだったアル」

 

~横たわっていた光一が目を覚ました。しかし、臍に風穴が空いた以降の記憶がない様子であった~

 

光一「…みんな。集まってどうしたんだ?」

神楽「光一ー!」    新八「良かった…、本当に良かった…!」

 

~神楽は光一に飛びついた。新八はメガネから涙が溢れた。本体はメガネだから~

 

近藤「よし!これで一安心だな!」

土方「もう御役御免だ、帰るぞ」

沖田「あァ、光一の旦那ァ、そこに置いてあるベルギーワッフルは桂からの菓子折りですぜェ」

諸星「困った時には、いつでも呼んでくれ」

 

~光一の復活を見届けた真選組は帰った~

 

新八「あれ?さっきまで一緒にいた桂さんとエリザベスは?」

坂田「フン、相変わらず”逃げの小太郎”らしいな」

神楽「大丈夫アルカ、光一?」

光一「ああ、でも臍に穴が空いていたのに、一体どうやって石を戻せたんだ?」

新八「諸星さんがウルトラ念力を使って臍の上まで石を浮かせて、そこに太陽の光を当てたんです」

光一「なんだって!? ウルトラ念力は体の負担が著しくて寿命を縮めるものなのに…、本当に申し訳ないな」

坂田「まったく、トラブルメーカーかよ、お前は」

新八「まあまあ、こうやって光一さんも生き返ったんですから」

神楽「今回のお礼は、そのベルギーワッフルで我慢してやるネ!」

 

 

 

―グランショッカー アジト―

死神博士「地獄大使!貴様またミスを犯したのか!」

地獄大使「うるさい!」

死神博士「しかし…、万事屋や真選組はただの人間なのに、戦闘力は並外れて高い。その力は、滝和也や結城丈二に匹敵するか、それ以上である」

地獄大使「なあーに、所詮は人間。我々改造人間や怪獣には勝てないのだよ」

死神博士「その甘さが命取りになるぞ」

地獄大使「笑止、次の怪獣でも作り始めるとしよう…」

 

 

続く

―ある日 万事屋銀ちゃん―
銀時「あー、2話始めちゃうんだ?書いちゃうんだ?だーれも読んでないのに。大体なんだ?故郷から引っ越してきた後、借金もするわ体壊すわ、挙げ句の果てにやっと決まった就職先からクビ寸前まで追い込まれて」
新八「銀さん、作者のメタ発言から入る流れ止めません?」

~その会話が行われているリビング、もとい応接間で、神楽と光一が組手をしている。じゃれあっているのではなく、割と実戦的なものであった~

神楽「はあっ!」 (Bong!! Bong!!!
光一「なるほど!そのコンビネーションは面白い!」 (Bong!! Bong!!!
新八「あのー、家の中、ていうか狭い職場で組手とか止めません?それにしても…、この前の戦い、ハサミジャガーに対して何にも出来ませんでした。なんていうか、自分の個性というか、キャラ性というか…戦闘スタイルが通用しない事に悩んでて…」

~神楽と光一は一旦組手を止め、新八の悩みについて親身になって考え始めた~

神楽「何言ってんだメガネ、お前にはメガネがアルネ」
新八「いやそれただのキャラ立てだよね?ていうかそもそもメガネじゃ戦えないよね?メガネで変身すればいいの?」
光一「じゃあ…、ガンマンとかどう?『新連載!ガンナー新八!』とか」
新八「何ですかその打ち切り必至な連載企画は…。あと、ガンマンは実はもういるんですよ…」
光一「そんな事言ったらみんな刀持ってるじゃん」
銀時「あーわかったわかった。もうナイファー新八、でいいじゃねえか。誰にもかぶらないぞ」
神楽「それでも嫌なら、もう二重の極みとか習得して肉弾戦のプロ、ストライカー新八!で決まりアル!」
新八「あーっ!もうめんどくさい!どこからツッコもうか!!悩みなんて言わなきゃ良かったよ!」
光一「…でもな、新八。結局強くなるのも個性を出すのも、最後は自分次第だと思うよ」
新八「光一さん…」

~その時、TVのニュースで奇妙な事件が取り沙汰される~

結野アナ「現場の結野です。最近、ここ吉原で女性誘拐事件が多発しております。」
銀時「おっ、結野アナじゃん!レポーターやってるぞ!」
新八「なんでまた吉原なんでしょうかね…?」
神楽「つっきー大丈夫アルかなー?」
光一「…なんかこの前とデジャヴを感じる…」
結野アナ「目撃情報としては、鷲のマークが付いたハイエースが目撃されています」

~光一は顔を曇らせた~

光一「グランショッカーだ…!」
銀時「あー、まーた淫乱○ェッカーかよー」
新八「銀さん伏せ字そこだとまずいですよ!」
神楽「吉原に行ってみるネ!」



―吉原―
月詠「銀時、来ると思っておったぞ」
神楽「つっきー!無事だったアルか!」

~笑顔で神楽を見る、月詠。しかし、話し始めるとどんどん表情が曇っていく~

月詠「わっちは大丈夫でありんす。しかし…、花魁だけでなく、百華の仲間もさらわれたでありんす…」
銀時「狙われているのは全員女、ってのがなあ」
光一「グランショッカーの常套手段なんだ。女性の子宮に遺伝子を様々に組み替えた怪人の種を植え、そうやって怪人を産み出す事もやるようなクズだ」
新八「それは酷い…」

~グランショッカーについて知った一同は、雰囲気が重くなった。なんと卑劣で非人道的な手段を使っていた事か。重い空気の中、口を開けたのは…~

銀時「よし。こうなったらもうあれだな。囮作戦するしかない」
新八「えっ!? 危険ですよ!月詠さんや神楽ちゃんが!」
銀時「じゃあもう女装するしかないよな。女装して吉原を歩くんだ」
新八「…えっ?」
銀時「でもなー、光一は対グランショッカーに絶対必要」
光一「まあ確かに」
銀時「俺はというと、やはりその保険として必要。備えあれば憂いなし!バックアッパーだ。となると…」
神楽「あっ」

~新八はすぐに女装をさせられた~

新八「なんとなく途中からわかりましたよこうなるって…」
月詠「銀時、本当にこんなんで大丈夫なのか?」
銀時「ほら、最近流行ってるじゃん"男の娘”!キャラ立ちしてるぞ!」
新八「いやこれが戦闘に活きるとは到底思えませんがね…」

~その後、夜通し吉原を歩いたが、グランショッカーは出てこなかった。新八の目に光がなかったのは、夜だったからだろう~



―翌日 万事屋銀ちゃん―
銀時「あー、そういえば今月って仕事依頼あったっけ?この前のは仕事じゃねえしなー」
新八「銀さん今月も家賃支払いまずいですよ…」

~そんなやり取りをしていると、外階段を勢い良く駆け上がる音が聞こえた。音が高い事から、軽い体重。女かあるいは子供だと、光一はすぐに察した。そして勢い良く扉は開かれた~

晴太「大変だっ!!! 月詠ねえがさらわれた!!!!!」
光一「落ち着いてくれ、必ず助ける。特徴とかあったか?似てるものとか」
晴太「うん、2人いて両方鷲のマークのベルトをしてて、片方は右手にナイフが付いたアルマジロで、もう片方が左手に火炎放射器が付いてる赤いイカだった!」
光一「…!!!」
新八「ちょっ、光一さん!?」

~光一は血相を変えて万事屋を出た。すると、階段の手すりに黒い手紙が突き刺さっていた~

神楽「なんて書いてアルね?」
光一「江戸の埠頭まで来い…」
銀時「…」
新八「罠、かもしれませんよ?」
銀時「だとしても、だ」
光一「アクロバッター!」

~光一は専用バイク、アクロバッターを呼び、エンジンをかける。このエンジンは、彼の声でしかかからない。埠頭まで猛スピードで光一は向かう。銀時達もカブや定春に乗って向かう。しかし、あまりの圧倒的スピードに銀時達は引き離される~



―江戸 埠頭―
~光一が埠頭に着くと、どうやら無造作に積まれたテトラポッドの向こう側に先客がいたようであった。光一はテトラポッドに隠れて様子をうかがう~

光一「やはり…、ナイフアルマジロにイカファイヤー。…でも待て、あれは?」

~ナイフアルマジロとイカファイヤーが確かにいたが、もう1体いる。鷲のベルトをしていない。ザリガニのような両手が付いた、青いセミのような怪人。しかも2vs1で戦い始めている。その様子を観ていると、後ろから銀時達が追いついた~

新八「光一さん早すぎですy…、ってあれ!バルタン星人じゃないですか!?」
光一「バルタン星人…?」
神楽「この世界に昔いたアル、でもいろんなウルトラマンに倒されてるアル」
光一「ウルトラマン…!」
銀時「今三つ巴はヤバイ。圧倒的不利だ」

~一同は怪人vs星人の戦いをそれぞれで分析し始めた。遠距離はイカファイヤーの火炎放射、近距離はナイフアルマジロのナイフでバルタン星人に迫る。そこでバルタン星人は後方へ数m程飛び退り、複数体に分身を始める~

光一「おい…、あの分身、全部質量を持ってるぞ?ただのホログラムじゃあないぜ…」

~戸惑う怪人達。一心不乱にナイフを振り回すナイフアルマジロに対し、複数のバルタン星人が両手のハサミから白色の光線を発射。ナイフアルマジロは泡沫になる~

バルタン星人「FoFoFoooo....」
イカファイヤー「ファアア!!」

~イカファイヤーは錯乱状態となり、海に飛び込み逃げた~

バルタン星人「FoFoFoFoooooo...」

~海を見ながらその場にとどまるバルタン星人。まるで不気味な笑い声のようだ。するとバルタン星人は、後ろを振り返らずに銀時達に対し話し始めた~

バルタン星人「FoFoFoooo...オマエが南光一カ…」
光一「お前は何の為にこの世界にいる!?」
バルタン星人「我々ハ様々ナ星ノ者ト惑星連合ヲ組ミ、ヨリ良イ暮ラシト環境ヲ求メ、コノ地球ヲ侵略スル」
銀時「おいおい、侵略とはまた聞き捨てならねえな」
バルタン星人「FoFoFooo、モウ先発隊トシテ1000体モノ同胞ガ、カブキ町ニ地球人ト一緒ニ住ンデイルゾ…」
新八「…何!?」
光一「最近女性の誘拐事件が多発している。お前が犯人か!?」

~するとバルタン星人はテレポートを使い、光一たちのすぐそばまで来てこう言った~

バルタン星人「ソノケンニハフレナイホウガヨイ…」

~そう言うとバルタン星人は消えてしまった~

光一「…消えた…」
銀時「…」



―その日の夜 万事屋銀ちゃん―
新八「誘拐事件の手がかりが消えてしまいましたね…」
銀時「とりあえずあれだ、今日はもう遅いし、明日からまた情報収集でもするとしよう」
神楽「つっきー大丈夫アルかな…」

~一同が途方に暮れ焦燥感にかられていた時、万事屋を尋ねるものがいた~
土方「おーい、光一はいるか?」
沖田「光一の旦那ぁ、尋ね人ですぜぇ」
光一「…ゆ、結城!?」
結城「やあ光一、ここにいたのか」

~光一と結城という男は万事屋の外に出た。この男、結城丈二は天才科学者であり技術者、またの名をライダーマンである~

銀時「なあ土方、最近の女性誘拐事件について、なんか知ってる事ないか?月詠もさらわれたんだ」
土方「あぁ…、これは単なる噂だが…。今回の一件は怪人の仕業でなく、他の星の異星人が絡んでるって噂だ」
沖田「まぁ、あくまで噂レベルの話ですがねぇ…、しかも超弩級の極悪星人らしいですぜぇ」
神楽「どこのボンクラ星人アルカ!?」
新八「まあまあ神楽ちゃん…」



―同刻 万事屋路地裏―
光一「結城もこの世界に飛ばされてきたのか?」
結城「ああ…そうなんだが…。光一、あの誘拐事件にだけは、関わらない方が良い」
光一「!? お前までそんな事言うのか! 」
結城「仮面ライダーである君でさえ敵わない、どうにも出来ない力が働いてるんだ」
光一「…一体どういう事なんだ?」
結城「今回のこの一件は、グランショッカーの仕業じゃない。違う星から来た侵略者が黒幕のようなんだ」
光一「まあ俺達も違う世界から来てるんだけどな。…そういえば、バルタン星人に会った」
結城「何!? …もうそこまで進んでるのか…!もう本格的に異星人の侵略が始まっている。いいかい、この世界のこの時間っていうのは、もしかすると僕らの世界の前身かもしれないんだ。そこで異星人に侵略されてしまうと、歴史が書き換わってしまう…」

~黙る光一であったが、覚悟を決めた表情で話し始める~

光一「だとしても…、どこまでやれるかわからないけど…、俺がやらなきゃ誰がやる!」

~光一は走りだし万事屋へ戻る。戻った後、血走った目で一同に言った~

光一「これからは怪人と異星人の両方を敵に回す事になる。巻き込んでしまって申し訳ない」
神楽「何言ってるネ、巻き込まれたなんて思ってもないアルネ」
銀時「なーに水くせえ事言ってんだ」

~光一は意を決し、外へ飛び出す。ふと月を見上げると、夜空に青と赤の大きな火の玉が流れていくのを確認した~

光一「…あれは!? あっちの方角は山岳地帯だ…」

~光一はアクロバッターに乗り、両方の火の玉を追いかけた~



―山岳地帯 湖―
~山岳地帯に着くと、両方の火の玉が湖に落下していくのを確認した。光一も湖に辿り着くと、そこにはUFOが着陸していた~

光一「これがあの火の玉か…!?」

~光一が近づくと、UFOの中から恐竜のような怪物が現れた。身長2m程、白色に黒い模様、黒くて三日月の角2つ、両手からは何かガスが出ている~

光一「ビンゴか…! 変身!!」

~光一は仮面ライダーRED RXに変身し、その怪物と戦う。怪物に対し最初はスーパーマンパンチを見舞う。怪物の顔にヒットし、一気に接近戦を挑みる~

RX「オラァ!」(Bong!! Bong!! Bong!!!

~RXはかなりのハイペースでラッシュをかける。みるみるうちに怪物は弱ってくる~

RX「とどめだっ!」

~RXが宙へジャンプしようとした瞬間、怪物の角が回り始めた。超音波攻撃だ。RXはまともに立っていられないほど平衡感覚を失う~

RX「うっ…脳に響く…」

~その後怪物は、動けなくなったRXに対し、口から大きな三日月の光線を数発だし、命中させる。RXは吹っ飛んだ。距離を詰める怪物は、その長くしなやかな尻尾でRXに巻きつき、超高圧電流を流す。RXはみるみるうちに力果ててゆく~

RX「うわああああああああっ!!!!」
銀時「RX!」

~銀時達が着いた頃には、RXはかなり衰弱していた~

土方「RX!今助けてやる!」
新八「あれ…エレキングですよね!?」
エレキング「Kieeeeeeeeee」

~怪物はエレキングであった。エレキングは近づいてくる銀時達に対し、両手からガスを大量に出し始めた~

神楽「なにアルかこれ!?」
沖田「体が…痺れる…」
RX「それは二酸化炭素だ…、離れろ…!」

~人間の銀時達にはもうどうする事も出来ない。少しでも飛び込めば高濃度二酸化炭素の餌食となる~

銀時「何が…二酸化炭素だ!」

~銀時は前に出ようとするが、徐々に手足が痺れ、言う事をきかなくなった~

銀時「ぐっ…!」

~その時であった。銀時達の後方から曲剣のようなものが頭上を通り、エレキングの両手を切り落とした。その曲剣は、また銀時達の頭上を経て、後方に戻った。まるでブーメランのように~

銀時「なんだ…!?」
新八「…!」

~真っ赤なボディに銀色の鎧のようなプロテクター、ブーメランを頭部に戻す。ウルトラセブンがそこにはいた。セブンは銀時達に対し、すれ違いながらこう言った~

セブン「地球人には危険だから、下がっていてくれ」

~そう言って、両手を失いうろたえているエレキングにハイキックを放った。RXを縛り上げていた尻尾が外れ、RXは膝をつく~

RX「セ、セブン…」
セブン「久し振りだな、RX。もう大丈夫だ」
銀時「俺達は聞き分けのいいほうじゃあないんでね…!」

~セブンの忠告を無視し、銀時達はエレキングに向かう。エレキングは銀時達に対し、大きな三日月光線を複数放った。銀時達はギリギリでかわす~

神楽「おーりゃぁー!」

~まず飛び出したのは神楽。セブンとエレキングが戦っている最中、夜兎族のパワーでエレキングの頭上へジャンプし、空中できりもみ回転をしながら蹴りを当てた。スワローキックだ~

セブン「スワローキック…。あの子は一体…夜兎族か?」

~神楽のスワローキックは、エレキングの角の片方をへし折った。エレキングの尻尾が神楽とセブンを狙う~

新八「ぐっ!」
土方「これは…並大抵じゃないな…!」
沖田「弱音なんて、聞きたかないんでさぁ…」

~3人がその尻尾を剣でなんとか防ぐ。しかし相手は怪物、しかも怪獣。5人まとめて吹き飛ばされてしまう~

銀時「じゃあ、俺の番だぜ…!」

~エレキングに走り寄る銀時。その前にセブンが立ちはだかる~

銀時「おい、今いいところだろ!邪魔すんな!」
セブン「銀時、と言ったな?君にこれを授けよう。これは他の世界の私が使っていたものだ。きっと今後の役に立つ、君の力となる」

~そう言ってセブンは銀時に、銀色の長剣を授ける。明らかに見た事のない材質、軽量だ~

銀時「…ありがとよ、じゃあ行くぜ…!」

~銀時とセブンはエレキングに向かっていった。セブンはエレキングの背後に周り、頭部のブーメラン"アイスラッガー”を手に持ち、尻尾を断つ。前方からは銀時。横一閃でエレキングの首をはねた~

銀時「倒した…のか?」
新八「銀さん!あれ!!」

~エレキングが死んだ直後、先程まで地上にいたUFOが飛び立った~

銀時「おいおい、ありゃ反則だぜ…」
セブン「任せろ、ヤーァッ!」

~セブンも飛び立ち、UFOを追いかけ、侵入する~



―UFO 円盤内―
~セブンが円盤内に入ると、壁を伝いながら歩くRXがいた
セブン「RX!」
RX「月詠が、この中に確実にいるはずなんだ…」

~構造は1本廊下だ。廊下を真っ直ぐに歩いて行くと、途中にドアが2、3あったが、RXのサーチアイでクリアリングする。ついに一番奥まで辿り着いた。自動ドアが開くと、そこは操縦室で、異星人2人と月詠が確かにいた

異星人「dhfaj;pfbrvu;rvdvckidp:ck」
RX「リボル…ケイン」

~RXはベルトからリボルケインを引き抜いた。そのまま意味不明な事を言っている異星人2人に対し、その光剣を使い、異星人を殺す。セブンは額のランプからエメリウム光線を出し、計器等を破壊する



―湖―
新八「RX、大丈夫でしょうか…」
沖田「光一の旦那はぁ、そんな簡単に死ぬようなタマじゃあないですぜぇ」

(KABOOOOOOOOOOOOM!!

神楽「え、円盤が爆発したアル!!!」
土方「…クッ」
銀時「RーXー!!」

~円盤は粉々に爆発した。悲しみにくれる一同であったが、夜空から月を背に何かが降ってくる。RXだ。

新八「…えっ? RXですよあれ!」

(DOOOOOOOOOOOM!

RX「…うっ」


~RXは着地こそ上手くいったものの、膝と片腕をついてしまうほどのダメージを受けている。続いてセブンが降りてきた。腕には月詠を抱えている

神楽「つっきー! 無事だったアルか!!」
月詠「わっちは大丈夫じゃ…、赤いの、助かったぞ」


~頷くセブン。一段落した一同に、また災難が降りかかる。空が音を立ててバリバリと割れ、中から大きな赤い異星人と、隣には地獄大使がいた

??「我はヤプール。この世界の地球を侵略し、支配する」
地獄大使「我々グランショッカーは、惑星連合と手を組む事となった!RX、貴様が喰らった"時空破断装置”、あれはヤプールの技術だ。貴様はグランショッカーだけでなく、惑星連合をも敵に回したのだ!」
セブン「ヤプール! お前は私達ウルトラ兄弟が封印したはずだ!!」
土方「その封印を、あのグランショッカーが破ったんだろう…」
銀時「おいおいー、穏やかじゃあねえなあ。もうイスなんて余ってねえんだよ!立ち見すら出来ねえんだよ!」
ヤプール「HAHA…、また会おう」


~そう言うと、割れた空が元に戻った。RXとセブンは変身を解き、一同はそれぞれ帰っていった



―翌日 万事屋銀ちゃん―
銀時「あーあぁ、もう地球人の出る幕なんてないんじゃあないの?あんな2、3mある怪獣に勝てるわけなくない?」
新八「まあ確かに不安ではありますけど…。でも銀さんにはセブンからもらったその長剣があるじゃないですか!どう見てもこの世界のものじゃないですし」
神楽「この作品、銀魂がメインなのにウルトラマンまで出てきてもう収拾つかなくなってきてるアル!メガネなんかもうなんの意味もないアル」
新八「だからそのメタ発言やめようよ…。もうメガネのツッコミもする気力ないよ…」
光一「セブンは諸星弾という名で、真選組に加入した。その方がきっと動きやすいだろう。結城もいる事だし、これからも力になってくれるはずだ。真選組には感謝しないとな」
銀時「ますますお役御免だよ、俺達!」
神楽「セブンはウルトラ族の中でも、格闘戦にめちゃくちゃ強いレッド族アルネ!夜兎族の中でもレジェンドネ!」
銀時「まあお前も違う星から来てるもんな…」
光一「よし、ちょっと太陽の光を浴びに散歩でもするよ」
神楽「ワタシも行くアル!つっきーの所に行くネ!」



―グランショッカー内部 司令室―
ヤプール「地獄大使よ、我は面白い事を考えた…」
地獄大使「(あーコイツ話の前に"面白い事”って自分で言っちゃってハードル上げているー…) ほお、なんだ?」
ヤプール「我々は怪獣墓場というものを持っている。かつてウルトラマン達に殺された怪獣が行く場所だ…」
地獄大使「ほお、我々にもまた、怪人墓場なるものがある。怪人の遺伝子、データ等、いわばバックアップのようなものだ」
ヤプール「それだ。怪人と怪獣、それぞれを合成し合成獣を創る…」
地獄大使「合成獣…。それは面白い! 早速取りかかるとしよう! HAHAHAHA!!


(KABOOOOOOOOOOOOON!!
~その時、地下闘技場の天井が崩れた~

定春「ワン!」
神楽「定春っ…今来たアルカ」
土方「おいおい…、なんだこのザマは…」
銀時「土方…、お前達…」
沖田「このワン公が街中走り回ってたんでェ、後をつけてたってーワケよ」
近藤「負傷した3人はー、この真選組局長のナニかけて守る!」
新八「なんだろう…、なんかあの人が言うと卑猥な感じがするんですけど…」
沖田「土方さーん、行きやすぜェ」

~地上から3人と1匹が地下闘技場へログインした。
近藤は負傷者の手当を、土方と沖田はヒルカメレオンへ向かう~

銀時「おい土方ぁ、…ソイツは用心した方がイイぜ。あの赤いヤツ、RX、光一を助けてやってくれ…」
土方「フッ、上等だ…!」
ヒルカメレオン「
キェェエェエェェェェェェ!!!!

~ヒルカメレオンは左手から、500mlのペットボトル大の無数のヒルを、土方に向けて放ち始めた。
土方はヒルカメレオンに向かって、ゆっくりと前進しながらその大きなヒル達を斬り払い進む~

土方「フッ、こんなもんに手こずってたのか?らしくねえな、銀時。オラッ!」

~土方はRXを掴んでいたヒルカメレオンの管達と右手を切り離した。
その場にぐったりと膝を付き倒れこむRX~

ヒルカメレオン「
キェェエェエェ!
土方「なるほど、再生する訳か…」

~ヒルカメレオンは土方に対し、打撃とヒル攻撃を連続して行う。
その両方を上手くかわし、反撃のタイミングを土方はうかがっていた~

(Kabooooooooooon!
~そのタイミングで、沖田は2人に対しバズーカを撃った~

土方「テメェ!あっぶねえだろうがーっ!」
沖田「いやー、なんか両方共もういらねェなと思って」
土方「俺は怪物じゃねえ!」
銀時「おい!アイツを見ろ!…再生してねぇぞ?」
RX「! …弱点は火だったのか!」
沖田「じゃあ…、ありったけの火力、今使いやすぜェ!!!」

(Kaboooooooooon! (Kabooooooooooooooooon!! (Kaboooooooon!!!

土方「だから危ねえっつってんだよテメェ!」
銀時「…ヒルカメレオンは?」
RX「…!?」
ヒルカメレオン「KiEeeeeee」

~ありったけの弾薬をヒルカメレオンへ撃ち込んだ沖田。
しかし、あと一息の所で弾薬が尽きてしまった~

ヒルカメレオン「KiEeeeェェエ…!」
土方「ほぉ…、全回復した、だと」
RX「きっと、多少なりとも夜兎族と俺の血を吸ったそのエネルギーを利用したんだ…」
沖田「…」


??「君達、もう心配ない」
銀時&RX&土方&沖田「将軍カヨォォォ!!」

~観客席から将軍が特大の銃火器を持って現れた~

土方「いや待って!? ていうかなんで全裸? 将軍様の将ちゃん丸出しなんですけど!!」
将軍「徳川幕府26の秘密の1つ、グレネードファイヤガトリングライフル!通称グフだっ!」
銀時「いや”26の秘密”って完全に仮面ライダーV3じゃんー!しかも大人の都合で途中でなくなった設定のヤツー!」
土方「しかもその上グフって完全にあの蒼いヤツだよね!? 漢の中の漢が乗ってたヤツだよね!?」
沖田「え、クラッシュドキャラメルガナッシュフラペチーノのヴェンティ?」
将軍「いや、グレネードファイヤガトリングライフル、だ」
神楽「違うネ!”紅のカイヤ不仲的商法”アルネ!」
将軍「いや、グレネードファイヤガトリングライフル、だ」
RX「…ていうか何それ、土方、聞いた事ある?」
土方「いや、聞いた事ねぇよ…そんな代物」
将軍「グレネードファイヤガトリングライフルとは、徳川家が秘密裏に制作した特大の銃火器であり、火炎放射器、
グレネードランチャー、そしてそれらを連射するガトリングガン、そしてさらにそれを正確に斉射するライフリンg」
ヒルカメレオン「キェェエェエェ!!!

(Booooooon!!

~”グフ”の説明をタラタラとしていた将軍であったが、その最中にヒルカメレオンの左手からヒル弾を撃ち込まれてしまう~

土方「オォォォウィ!将軍泡吹いてんだけど!気絶してんだけど!」
沖田「大丈夫でィ、土方さん。死にャしませんて。それより…、このグフ、借りまっせェ」

(DaRarararararararararrarararararararararararararara!!!!!!!!!


ヒルカメレオン「KiEeee,,,

~グフの弾薬を使い切るのは1秒ほどではあったが、ヒルカメレオンの両腕を削る事に成功した~

RX「…再生しない! 今だ!」
土方「おい総悟ぉ、久し振りに派手に暴れてみっか」
沖田「あぁ、やっぱ銃より剣の方が性に合いますぜェ…」
土方「行くぜぇ!!!」

~土方と沖田は、剣撃を見舞ってゆく。一糸乱れぬコンビネーション。
緑の血しぶきが吹き荒れる。
銀時も最後の力を振り絞り、リボルケインで向かってゆく~

銀時「ハハ、やっぱ強えーやお前ら。…さて、世界で一番泥臭いリボルクラッシュ、貴様に貫いてやるぜ…っ!」

(ZAKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKK!

RX「銀時!土方!沖田!離れろ!」

~RXは真選組が開けた穴に向かって、天高く跳び上がった。
そして急降下。その場の人間達には目視出来ない速度で蹴りを放った~

RX「ライダァァァァーキィィィィィックッ!!!」

(KABOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOM!!!!!
土方「…なんて破壊力だ」
沖田「あのヒル野郎、泡沫になりやしたぜェ…」
地獄大使「南光一、坂田銀時!」
RX「地獄大使!」

~モニターにはまた地獄大使が映り出す~

地獄大使「この世界、元の世界より面白い。実に面白い。この世界に居座り、この世界でもグランショッカーの根を下ろしてやる」
銀時「冗談じゃねぇ、もう配役もイスも余ってねぇんだよ…」

(WARNING! WARNING! バクハ、バクハ

地獄大使「この地下闘技場は爆破する。…また会おう!HAHAHAHA」
RX「脱出しよう!近藤!負傷者は無事か!?」
近藤「俺から見りゃ、大半が”負傷者”なんだがな。定春にも手伝ってもらうぜ」



ー翌日 万事屋銀ちゃんー

神楽「はぁー、満身創痍アル…」
新八「結局光一さんが元の世界に戻る方法、見つかりませんでしたね…」
銀時「しかもアイツら、この世界に残るんだろ?もうガラパゴスですか!?このかぶき町は!」
光一「グランショッカーがこの世界に残る以上、俺もこの世界に残って壊滅させる。…ていうか帰れないし」
銀時「あーぁ、まーた厄介事が増えるのか」
神楽「でも、万事屋一家に新しい仲間が増えて、私嬉しいアル!」
光一「ありがと、神楽」
新八「白夜叉、夜兎族、仮面ライダー…。いよいよ僕のキャラが…、存在意義が薄く…」
神楽「なぁに言ってんだよ、新八。お前唯一のメガネキャラネ。良かったナ、めがねポンチ」
新八「なんだよそれ!メガネキャラって戦いに関係ないじゃん!…ていうかもしかして、このツッコミキャラでさえ、光一さんに奪われるんじゃ…」
銀時「お前あれじゃん、オタク属性あるじゃん。ヲタ族として、頑張んな」
新八「それどうやって戦闘に活かせってんだ、えぇ!? だいたい先住民族かなんかですか!?」

(ガラガラ

土方「おい万事屋一家ぁ、大変だ。将ちゃ、じゃなくて、将軍様がいなくなった。人手足んねぇからちょいと手伝ってくれ」
新八「昨日の今日で!? ていうか昨日本当に脱出した!? もしかして置き去り!?」
土方「置き去…、あっ」
新八「えっ!? ウソですよね!? ウソですよね!?」
神楽「こりゃまた戻らないとダメアル」
光一「…行こうか」
銀時「あーぁ、次は将ちゃん探しですか…。仕方ねぇなぁ…」

~新万事屋一家は、土方と共に将軍探しに出かける~



 

 

ーグランショッカー アジトー

シャドームーン「RED RX、貴様との一騎打ち…、負けるわけには行かぬ」
RX「シャドームーンッ!」

((Zoooom ((Zoooom ((Zooooom

~”光の剣”と”魔の力宿りし聖剣”の戦い。
両者一歩も譲らない、譲れない戦いであった。
シャドームーンは前進しながらRXに攻勢を仕掛ける。
それを防ぎつつ勝機を探るRX。
その一閃。シャドームーンのサタンサーベルは、RXの左肩をかすめた。
RXのリボルケインはその刹那、シャドームーンの右肩を捉える。
両者は目に見えて疲弊し始めた。
その時、砂利が高くそびえる崖の上から、なにか声が聞こえた~

地獄大使「シャドームーン!下がれ、そこまでだ!」
シャドームーン「地獄大使…、邪魔をするな!」
地獄大使「HAHA、この時空破断装置を使い、RXを異次元へ飛ばす!」
RX「何!?」
地獄大使「時空破断装置!作動!」

(Kaboooooooooooooooooom

RX「うわああああああああああ!」



ー万事屋銀ちゃんー

銀時「あー、今度は銀魂ですか、そうですか。あ、いやーわかってたよ?今までいろんな作品とコラボしてきた俺達だし」
新八「いやコラボっていうかこっちが勝手に拝借させてもらってるだけですよね?」
神楽「新八うるさいアル。遊び心がないと楽しい物なんて作れないアル」
新八「いやだからその遊び心のせいで多方面の大人に謝らなきゃいけないんですけど」
銀時「だいたいなんだー、歌ってみたり、コスプレしてみたり、チラ裏程度のSS書いてみたり、ちょっと一貫性ってぇもんがねえんじゃねえの?」
新八「もううp主に対するメタ発言みたいなの止めません?」
神楽「○コ動とか○IXIVにうpしたって特にコメントも閲覧数もないのにね」
新八「やめろォォォォォ!」

(Boooooooooooooooom

~爆音と主に天井が崩れ、何かが降ってきた。…人だ~

銀時「おいぃぃぃぃ!なんか人降ってきたんですけど!雨とか槍とかじゃなくて人降ってきたんですけど!」
??「痛ってぇー…、あれ、ここどこ?」
神楽「アナタだれアルカ?」
光一「俺は南光一。違う世界から飛ばされてしまって…いててて」
新八「どんなダイナミックエントリー!?」
神楽「私は神楽アル。紅一点の美少女アル」
新八「美少女…かどうかは置いておいて、僕は志村新八。新八って呼んで下さい」
銀時「えーっと、天井が崩れ落ちてきて人が降ってきt」
新八「それ自己紹介じゃなくて”事故”紹介ですよね!? 字が違いますよね!?」
銀時「てゆーか先月も先々月も家賃払ってないのに、こんな修繕費一体どうしてくれるんだお前!えぇ!?」
新八「いや家賃は貴方のせいですよ…」
光一「い、いやー…、俺金もないし、この時代に身寄りもいないし…」
神楽「これはもうしかたないアル。ここで働いて修繕費稼ぐヨロシ」
光一「ここでって、ここは何の店なの?」
新八「ここは万事屋。文字通り依頼さえあればどんな仕事でもするんです。…依頼さえあればね…」
銀時「おい、依頼がないみたいな言い方すんなよー」
新八「ないでしょ!今月ももう末なのに、まだ1つも依頼ないですよ?」
光一「なるほど。じゃあ俺から依頼していいか?」
新八「え!どんな依頼ですか!?」
光一「…元の世界に戻れるようにしてほしい」
神楽「なんかアテはあるのカ?」
光一「いや…わからない」
新八「まあ僕らに出来なかった依頼なんて1つもなかったですし。もう万事屋一家の一員でいいですよね、銀さん」
銀時「おいおいもうここで寝る場所なんて居間くらいしかねえよ?」

TV「トップニュースです。最近かぶき町にて妖怪が現れているようです」
銀時「お、結野アナじゃん!」
神楽「妖怪なんて別に驚く事じゃないアル」
新八「まあ妖怪みたいなヤツらとばっかり戦ってきてますしね」
TV「先日は吉原で出現した模様です。容姿は黒い全身タイツに髑髏の模様があったとの事です」
光一「…おいこれは…」
神楽「光一、どうしたアルカ?」
光一「銀時!吉原に連れて行ってくれるか?元の世界に戻れるカギがあるかもしれないんだ」
銀時「吉原にか?…まあいいぜ、最近の吉原は○ープだけじゃなく、おっ○ブとか箱○リとk…」
新八「そういうんじゃねえよ!わかってたよ?○ープ辺りからわかってたよ?」
神楽「こんなバカ男達に付き合ってられないネ。光一ー、行くアルヨー」



ー吉原ー

銀時「吉原の情報なら、アイツに聞いてみるのが一番なんだ」
光一「アイツって?」
新八「吉原自警団のリーダー、月詠さんです。とても美人で頼れる方なんです」
神楽「ていうか銀ちゃん、月詠さん達のアジト覚えてるアルカ?」
銀時「アイツならもうじき来r…」
月詠「わっちを探しているのか?」
新八「月詠さん!」
銀時「ああ、もっとも用事があるのは俺じゃなくて、コイツだがね」
光一「こんにちは、南光一だ。妖怪の件で貴女に聞きたい事がある」
月詠「月詠でありんす。その件なら、百科の仲間達も多数目撃していんす。わっち達も、その妖怪について、全力で調べていんす
神楽「つっきー、それでなにか情報は入ったアルカ?」
月詠「ああ、”夜の吉原に現れる”という事以外は、わかっていんせん
光一「その妖怪…。恐らくグランショッカーの戦闘員だ」
銀時「ああん?○乱娼○?」
新八「違げーよ!大体大して上手くねえよ!!」
神楽「もしかして光一がこの世界に飛ばされたのは、そのグランショッカーのせいアルカ?」
光一「そう。グランショッカーというのは世界征服を目論む組織で、その為に人間を誘拐し、遺伝子を組み替えて怪人を作るんだ」
月詠「…それがこの世界でも起こるのでありんす?
光一「もしそのドクロ男が戦闘員ならばな…」
銀時「…」
新八「とりあえず、夜になるまで待ちましょう」



ー夜 吉原ー

銀時「こんなぼーっと街歩いてるだけでいいのかよ?」
新八「パトロールなんですから、ていうかぼーっと歩いてるの銀さんだけですから」
神楽「銀ちゃーん、疲れたアル。ちょっと休憩するネ」

(Prrrrr Prrrrrr
~月詠のケータイが鳴る~

月詠「わっちだ。…何!? 今向かう」
銀時「出たのか?」
月詠「ああ、こっちでありんす」



ー夜 吉原 路地裏ー

神楽「ほんとネ、ドクロ男アル」
光一「…確かめてくる!」
新八「ちょ、光一さん!」

~光一は音も立てずにドクロ男の背後まで走り寄る。
肩に手をかけ、相手の振り返りざまに1発顎を的確に殴る~

(Bong!

光一「…あれ、なんか違うかも」
新八「えぇ!?違うんですか!?」
神楽「光一ぃー、なんか覆面マスク剥がれて、口元だけ出てるアルヨー?」
銀時「どれどれ、正体を見てやる!」
月詠「ぎ、銀時…」

(ベリッ

銀時&新八「「将軍かよォォォォォォォォ!!」」
光一「え?将軍?え?え何それ、え?」
神楽「おぉーう、将軍アル!」
新八「この時代の徳川家将軍、徳川茂茂様、通称将ちゃんですよ!」
光一「しょ、将ちゃん!?」
銀時「オォォォーウィ!将ちゃん脈無いんですけど!息してないんですけど!」
新八「ワンパンで死んだ!?光一さんどんだけ全力で殴ったんですか!」
光一「いや…だって戦闘員だと思ってたから…」
銀時「思ってたから、だ!? 思い込みは身を滅ぼすよ!ああ!」
神楽「それにしても、なんで将ちゃんがドクロ男のコスプレしてるアルカ?」
新八「もしかして”妖怪”って、将軍の事だったんですかね…」
月詠「…おい、もう人が来んす」
光一「逃げよ?もう逃げよ?」
銀時「賛成ー、全会一致で賛成ー」
神楽「そうと決まれば逃げるが勝ちアルネ!」
新八「え、遺棄!? ちょっと待ってみんな!」



ーまた別の夜 吉原ー

銀時「あー、やっぱ妖怪って将ちゃんだったんじゃね?最近全然情報入ってこねえじゃん」
光一「ドクロ男、格好は完全にグランショッカーの戦闘員なんだけどな…」
神楽「将ちゃん、元気かなー?」
新八「い、いや…脈なかったんだよね?それってもう…」
月詠「銀時!またドクロ男が現れんした!」
銀時「えー。また将ちゃんなんじゃないのー?コスプレした将ちゃんなんじゃないのー?」
光一「月詠、一緒に行こう」
神楽「えー、私達も行くアルヨー!」
新八「とりあえず急ぎましょう!」



ー夜 吉原 路地裏ー

銀時「いや将軍だよ絶対将軍だよ将軍に違いねえよ…」
新八「…ブツブツつぶやくの止めてもらえません?」
神楽「じゃあ将軍かどうか、確かめてくるアルネ!」
光一「おい、神楽ちゃん!」
神楽「でえええええええええええい!」

~神楽はドクロ男に走り寄り、背後からドクロ男のマスクに手をかけた~

神楽「あれ?あれぇ?光一ぃ、マスク剥がれないアルヨ?」
ドクロ男「Eeeeeeeeeeeeee!」
光一「神楽、離れろ!」
ドクロ男「「「「「「Eeeeeeee!」」」」」」
月詠「チッ、囲まれんした
新八「こ、光一さん!」
光一「ビンゴだ、コイツらがグラn…」
銀時「○乱チェッカーだろ!」
新八「いやグランショッカーだよ!」
ドクロ男達「Eeeeeeeeeeeeee!!!!」
神楽「一斉に向かってくるネ!」
光一「ここは俺に任s…」
銀時「どれどれ、戦闘員とやらはどこまで強いんだ?」
月詠「光一、任せておくんなんし

~彼らはあっという間にドクロ男達を一掃する。
あっという間に無数の戦闘員を倒してしまった4人に驚く光一であった~



ー翌日 万事屋銀ちゃんー

神楽「あれ、光一。ケータイ持ってるアルカ?」
光一「え、うん」
神楽「待ち受け画面が艦○れの金剛だったアル!」
新八「
艦○れですか!いやーいいですよねー艦○れ!でも一番はお通ちゃんですけど
月詠「お通ちゃん…、とは何でありんす?」
銀時「アイドルだよアイドル。何がいいんだか」
神楽「そういえばお通ちゃん、HEWZのHEGOSHIをお泊りがどうとかって」
新八「止めろぉ!傷口をえぐるのは止めろ!」
神楽「とりあえず光一、ケータイの番号みんなに教えるアルヨ」
光一「おお」
銀時「人のケータイ番号ってどうしてあんなに覚えづらいんだろうな」

(Doooooooong!
~その時、突然壁に穴が空き、複数の悍ましい怪人達が現れた~

銀時「今度は壁か!」
光一「グランショッカー!」

~怪人達は一瞬で万事屋達を判別し、神楽、新八、そして月詠をさらう~

新八「うわっ!」  月詠「!」  神楽「ぐっ…」
銀時「お前達!」
地獄大使「HAHAHA、南光一。こんな世界にいたとはな」
光一「地獄大使!」
地獄大使「お前をこの世界に閉じ込めるだけでなく、この世界で殺してやる…。人質を助けたくば、かぶき町にある地下闘技場に来い」
銀時「…霧になって消えやがった」
光一「銀時、地下闘技場の場所を教えてくれ、俺が行ってくる」
銀時「俺もそんなもん知らん。かぶき町の地下闘技場は昔潰した」
光一「…どうすれば…」
銀時「そう悲観すんな、俺にいいアイデアがある」



ー真選組 屯所ー

近藤「よーし今日の夜飯はカレーライスだー!」
沖田「局長ー、カレーの具材、肉は何を使うんでィ?」
近藤「その事だ、その事でずっと悩んでいたんだが…」
土方「あぁ?なーんで肉の事なんかで悩んでんだ?」
近藤「カレーは人によって千差万別の料理!人それぞれの好みが分かれる料理でもある!」
沖田「近藤さーん、俺はチキンカレーで」
近藤「うむー、チキンか!ひき肉も捨てがたい」
土方「いやそれ肉の種類っていうか最早形状だから!」
沖田「で…、土方さんはどの肉が好きなんでィ?」
土方「…豚肉かな」
近藤&沖田「「え?ポーク?…ならばトシ!」」
土方「いやそれ関係なくね!? ていうか性転換篇持ち出すの止めね!?」
沖田「ところでー、”うんこ味のカレー”と”カレー味のうんこ”、どっちがいいです?」
土方「いきなり何の話!? 倫理!?」
近藤「そうだなー、俺はカレー味のうんこだっ!」
土方「何言ってんだこの局長ー!?」
沖田「え、マジっすか近藤さん。味はカレーでもうんこですよ、うんこ」
土方「もう止めろや!」
銀時「わざわざ足を運んでみたらうんこの話かよ」
沖田「あれ、旦那ー。怖いツラして、今日は何用でィ?」
銀時「地下闘技場の場所を教えてくれ」
土方「あぁ?何言ってんだテメエ。ていうかソイツ誰だ?」
光一「南光一だ。新八達が誘拐された。地下闘技場にいるんだ。教えてくれないか?」
沖田「旦那ァ、前にも言いやしたが、それを教える事即ち違法闘技場を黙認してる事になるんでィ。出来ねえ相談だ」
銀時「何言ってんだオイ、こちとら命かかってんだ」
近藤「おい、闘”痔”場なら知ってるぞ!」
土方「違げーよ!大体何と戦ってんだよそれ!」

光一「…ダメだ銀時。もう俺達で探そう」
土方「おい待ちな光一、確か。確かだが将軍家の近くのマンホールがめっちゃ臭かったんだ。あれなんであんな臭えんだろうな、なあ総悟」
沖田「え、あ、あぁ。あの辺のマンホールの何処かから臭ってた、気がする」
銀時「行くぞ光一。世話になったな、土方」
土方「何言ってんだ、ただ臭えマンホールの話してただけだ」
光一「まあどっちかっていうと、『”人の穴”から出る臭いもんの話』だったけどな…(笑」



ー夜 幕府付近ー

光一「この辺なんだろ?」
銀時「ああ、でも人の往来が多くてわからんな…」
光一「しばらく周辺を探ってみよう」

~2人はしばらく幕府付近を歩き回った。
月夜が映える夜空であった。
夜空を見上げながら歩いていた光一であったが、路地裏に辿り着いた時、銀時が何かに気付く~

銀時「おい光一。…あの男…」
光一「うん…、さっきからずっと下ばっかりキョロキョロしてるよな」
銀時「あ、入った。あそこのマンホールだ」
光一「あんな簡単に開くマンホールなんて明らかに欠陥。怪しい」
銀時「行くぞ、光一」



ー地下闘技場ー

~マンホールを軽々と足で開け、はしごを降りる。
そこは下水道ではなく地下通路であった。
一本道を進むと、開けた地下闘技場に辿り着いた~

光一「ここが闘技場なのか…?」

(Wiiiiiiiiiiiiiiiin

銀時「…ゲートが閉じた。ありがちな展開だぜ」

~ゲートが閉じると、闘技場のモニターが点灯し、映像が流れる~

光一「地獄大使!」
地獄大使「南光一、坂田銀時。コイツを助けたくば、闘い抜くが良い」
銀時「新八!神楽!月詠!」
光一「おい!人質は無事なんだろうな!? 映せ!」

~真っ暗なモニターから、人質が映し出された~

光一&銀時「将軍かよォォォォ!! 月詠達じゃないのかよォォォ」
光一「あれ銀時。確認なんだけど、月詠達は目の前でさらわれたよな?」
銀時「あぁ、あぁ確かに。いやもう完全に地獄大使のミスでしょ、人為的ミスでしょ」
光一「で、でもまあ将軍死んだらヤバイよね?ヤバくない?」
地獄大使「蜘蛛男ォ!まずは貴様だ、行けェ!」
蜘蛛男「SyuuuuuuuWaaaaaaaaa」
光一「銀時下がれ。コイツらは俺の専門だ」
銀時「いやー悪いな光一。蜘蛛には因縁があってな、俺に任せておけ」
光一「待て!ヤツは普通じゃない!」
銀時「フッ、この世界はみーんなフツーじゃないぜ」

~そう言って銀時は蜘蛛男と対峙する。
銀時は蜘蛛男に走り寄り、ヤツに一閃横一文字に星砕で殴る。
HIT。それを皮切りにどんどん殴打を当ててゆく。
蜘蛛男は全て受けきった。
銀時はバックステップを踏み、一気に距離を縮め蜘蛛男を貫いた。
…しかし蜘蛛男には刺さりもしなかった~

銀時「おい…、マジかよ」
蜘蛛男「どウsiた、Soレで終ワリカァ?」
銀時「…くっ」

~蜘蛛男の反撃が始まった。飛ぶ、走る、飛ぶ。
それを高速で行いあっという間に蜘蛛の巣を無数に張り巡らせる。
それが終わると空中で飛び跳ね、一気に銀時へ体当たりした。
銀時は強い既視感を感じていた。地雷亜と同じ戦法であった。
その既視感に反吐が出るほど苛立ったが、リズムがまるで読めない。
銀時はただの体当たりを何度も受け続け、徐々に疲弊していった~

銀時「うわあっ!!クソ…手が出せねえ…」
光一「銀時!」
銀時「おうおうまだ終わっちゃいねえぜ…」

~その直後、蜘蛛男は口から白い玉を吐き出した。
大きさはメロンほど。
銀時はそれを星砕で打ち返した。
1発目はそれで良かった。2発、3発と吐出されるに連れ、その白い玉は粘着質だという事に気付く。
気付いた時には遅く、銀時の手足は完全に蜘蛛の糸にハマってしまった~

蜘蛛男「坂田銀時、ト言っタKa…、もう動ケマイ。白夜叉とHaいエ、所詮人間」
銀時「この糸…ピアノ線というよりはゴムか」
蜘蛛男「その糸Ga貴様の顔Ni付けば、呼吸Deキない…死ねェ!」
光一「まずい! …変身!」

~居てもたってもいられなくなった光一は変身する。
黒と赤のボディ、真っ赤な目。南光一は仮面ライダーRED RXになった。
勢い良く銀時の前に走り、蜘蛛男から吐き出された白球をパーリングで弾く~

銀時「ん?俺の知ってるRXとなんか違うような…」
RX「お前の知ってる世界のRXと、俺とはまた違うのさ。今楽にする、リボルケインッ!」

~RXはそう叫ぶと、臍のバックルであるサンライザーから、光を結晶化した剣を出した。
RXはそのリボルケインで、銀時の手足に絡みついた蜘蛛の糸を焼き切る~

RX「さっさと終わらせるぞ、リボルクラッシュ!」

~高くジャンプし蜘蛛男との距離を一気に縮め、右手のリボルケインで蜘蛛男を貫いた。
蜘蛛男の傷口から火花が飛び散る。
火花が出なくなったかと思うと、蜘蛛男は泡となって消えた~

銀時「つえー!マジつえー!もう光一だけでいいんじゃないかなー!これ俺いなくていいんじゃないかなーこれ!」
RX「何言ってんだよ、ほらゲート開いたぞ。先に進もう」

~開いたゲートを進むと、また怪人が待っていた。
右手がヒルのようになっていて、左手は蛇。
体からは無数のヒルが伸びている。
RXはコイツを知っていた~

RX「何…、ヒルカメレオン!?」
ヒルカメレオン「南光一、蘇ったこノ体de、俺を倒シて先に進メるカ?」
銀時「なんだ…あれ」
RX「銀時、コイツは俺に任せろ。人間であるお前に戦わせる訳にはいかない」
ヒルカメレオン「行くゾォ!」

~RXとヒルカメレオンの戦闘が始まった。
ヒルカメレオンは擬態しながら、RXに打撃を仕掛ける。
RXは両目のシステムの1つ”サーチアイ”を使い、ヒルカメレオンの擬態に上手く立ちまわる。
ヒルカメレオンの打撃に対し、カウンターで迎撃するRX。
RXの攻勢であった~

ヒルカメレオン「Guウゥ、ハサミジャガーァ!」

~ヒルカメレオンが叫ぶと、突如観客席からまた怪人が出てきた。
両手が刃物。上半身は赤く、機械化している部分もある。
どうやらジャガーとハサミの融合体のようだ~

銀時「おいおい…、次は両手が刃物かい…」



ー監獄ー

新八「クソ、どうやって脱出すればいいんだ!?」
月詠「皆で知恵を出しんしょう
神楽「じゃあ私からネー!おおおおおおおーい!定春ぅー!」

~静寂が3人を包む~

新八「…いや来るわけ無いじゃん。ていうか来ないじゃん」
神楽「じゃあお前はイイ案アルノカ、めがねポンチ」
新八「めがねポンチってなんだ!んー。よくある話だと、みんなで仲間割れして、看守が来た時にカギを奪うとかですかね?」
神楽「くだらなーい、やらないアル」
新八「なんでだよ!ていうかくだらないってなんだよ!」
月詠「しかし、さっきから看守の姿は全く見えないでありんす
新八「…それもそうですね…」
月詠「もういい。神楽、夜兎族のその力で、檻を壊せないでありんすか?
神楽「おー!その発想はなかったアル。おりゃぁぁぁぁ!」
新八「曲がった!ていうか意図も簡単に曲がった!」
月詠「さあ、脱出するでありんす」
神楽「ちょっと待つアル!…そこの檻の中に誰かいるアルネ…」
新八「え?誰?」
新八「将軍かよォォォ!」
神楽「おー将ちゃんアルネ!」
新八「なんでいんの!? ていうか助けましょう!」

~将軍を助け、4人は脱出を図る。
道なりに進むと、そこは闘技場の客席であった~



ー地下闘技場ー

~4人が客席に着く頃には、RXはヒルカメレオンの吸血攻撃を数回受け、ボロボロになっていた~

神楽「おー、あの赤いRX何アル?」
銀時「お前達!…あれは光一だ!」
新八「え!? 光一さんって、仮面ライダーだったんですか!?」
月詠「とにかく、アリーナに降りんしょう」

~アリーナに飛び降りた3人。
先程までいた将軍の姿はなかった。月詠達はそれに気付かずにいた。
5vs2の戦闘が始まる~

ヒルカメレオン「坂田銀時ィ、貴様の弱点wo、俺ハ知ってイル…」
銀時「ほお、ぜひ御教授願いたいね」
ヒルカメレオン「貴様ノ弱点…、それはお前ノ取り巻きダ!」

~その刹那、ヒルカメレオンは両腕をヒョロヒョロと勢い良く伸ばし、神楽と月詠を捕まえた~

ヒルカメレオン「キェェエェエェェ、やはり女ノ血は美味イ…」
神楽「ぐあぁぁぁぁっ…」
月詠「うっ…」

新八「神楽!月詠さん!」

~ヒルカメレオンは彼女らの血液を吸い始めた。
神楽は夜兎族のその力を使い、ヒルカメレオンの腕を引きちぎって離れる~

新八「引きちぎったはずの腕が…、あっという間に再生してる…!」

~月詠はクナイを使いなんとか離れるが、まともに立っていられない程ダメージを受けてしまった~

銀時「ヒルカメレオン!貴様ァァァァァっ!」
ハサミジャガー「シーザァァァァス…、お前の相手は、このハサミジャガーだァ」

~頭に来た銀時の前に、ハサミジャガーが立ちふさがる。
闘技場は第2ラウンドの始まりだ~

RX「ヒルカメレオン!このリボルケインで、貴様を必ず倒す!」

~RXはヒルカメレオンに対し、リボルケインで斬撃を何度も喰らわせるが、ヒルカメレオンの再生力がそれを上回った。
斬っても切ってもすぐに再生し、キリがない~

神楽「光一!ちょっと下がるアル!番傘マシンガーンっ!」

(Bari Bari 
Bari Bari

RX「蜂の巣になった!今だ!リボルクラァッシュッ!」

~絶妙なコンビネーションとタイミングでリボルクラッシュを放った。
大抵の敵なら最高なエンディングであった。
しかし、ヤツには違った。
ヒルカメレオンはまた再生し、ゼロ距離で貫いたRXに対し、体から伸びる無数のヒルで血液を吸い始めた~

神楽「光一ぃぃぃぃぃ!!!」


新八「りょ、両手がハサミのジャガー…なんだよこれ…倒せるのかよ…」
銀時「大丈夫だ新八。こっから余裕でブッ殺してやるからよ…」

~銀時と新八は、2人で一気にハサミジャガーに対し攻撃を仕掛ける。
さすが歴戦をくぐり抜けた仲で、コンビネーション、間合い、タイミングは完璧であった。
…しかし、ハサミジャガーの前では何の意味もなさなかった。
ハサミジャガーはそのジャガーの瞬発力と、両腕のハサミを駆使し、2人いっぺんに立ちまわる~

新八「グハッ…!」
銀時「新八ぃ!!」

~先に倒れたのは新八だった。
新八の木刀が真っ二つに切れたと同時に、袈裟斬りされてしまう。
新八は血まみれで床に倒れこんでしまった~

銀時「ハサミジャガーァ!…テメェ…!!」

~本気でキレてしまった銀時は、星砕片手に猛ラッシュをかける。
ハサミジャガーはそのスピード、パワーに困惑し始める~

ハサミジャガー「シィザァァァアァァス!!!」

~これは本当に人間か?そんな事も去来したが、ハサミジャガーは両腕をクロスし、そのハサミで星砕を破壊した~

ハサミジャガー「
シィザァァァアァァス…、モウ柄しか残っテないゾ…死ネェ!!
銀時「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁっ…!!!」

~ハサミジャガーの連撃が始まる。
柄しか残っていない星砕で防御出来るはずもなく、銀時もついに血みどろになってしまった~


RX「ぎ…、銀時…っ。これを…使えっ!!」

~ヒルに捕まり続けているRXは、銀時に向けてリボルケインを投げた~

(Zooooooom!

銀時「…フッ、まるでライトセーバーみたいだな…。ちょっと借りるぜ…ッ!」

~銀時の逆襲が始まった。
深手だらけのその体で、出血の止まらないその体で、ハサミジャガーにゆっくり歩み寄る。
ハサミジャガーは刃物の両手を正確に振り回す。
銀時は”守り”を選ばなかった。
そのリボルケインで、ハサミジャガーの右腕、左腕を切り落とした。
”攻撃は最大の防御”なのである~

ハサミジャガー「SiiiiiZaaaas......」
銀時「…一度やってみたかったんだ、行くぜ!」

~銀時は右手にリボルケインをしっかり握り、一気に空中高く跳び上がった。
左手を前に出し、右手で溜める。距離を縮める~

銀時「リボルクラァァァァァァッシュッ!!」

(Zakkkkkkkkkkkkkkkk!

~銀時はRXの必殺技、リボルクラッシュをハサミジャガーに見舞った。
ハサミジャガーからは火花が散り、目と口からは緑の液体が溢れ出る。
そしてハサミジャガーも泡沫となった~


RX「…うっ…」
月詠「光一がどんどん弱っていっている…」
神楽「真っ赤な目が点滅し始めたネ」
銀時「…待ってろ光一、今、助けてやっからよ…」

~ハサミジャガーを倒した銀時は、RXの元へ向かう。
しかしその足取りは重く、力が残っているとは思えない~

新八「…ぐっ、ど、どうなった?」
月詠「新八!意識が戻ったか…」
神楽「光一、今助けるアルネ! …!?」
月詠「神楽!」

~戦闘再開しようとヒルカメレオンへ走り寄った神楽ではあったが、いくら夜兎族とはいえかなりの血を抜かれ、足元がふらつく~

ヒルカメレオン「
キェェエェエェェ!!

~ヒルカメレオンは、ふらついた神楽を左手でバックブローを打つ。
神楽は月詠の元へ弾き飛ばされてしまう。
その月詠も立ち上がれずにいた~

月詠「神楽…っ」

 

 

ー鎮守府 演習場ー

提督「うわー、すげー!広い!」

結城「ウェイン産業との共同開発で、ヴァーチャルシミュレーションを搭載した大規模な演習場がやっと出来たよ…。この広い海を利用して、深海棲艦の最新データを基に演習弾を使ったものなんだ。陣形訓練から射撃訓練まで、実戦における全ての演習が可能になったよ」

提督「これ最先端技術じゃん…、本当にスゴイな。一回使ってみたいよ」

結城「はははっ、わかってると思うけど、これは僕らには使えないよ。艦娘しか扱えないヴァーチャルシミュレーションなんだ」

提督「だよなー。だいたい水の上にアクロバッターなしじゃ浮けないしな…」



ー数日後 甘味処 間宮ー

提督「間宮さんのチョコレートパフェマジ美味しい…!」

夕立「提督さーん!新しい演習場、すっごいためになるっぽい!」

提督「マジかー!いやー、でもヴァーチャルと現実がごちゃまぜにならないかどうかが心配なんだよなー」

摩耶「提督の言う事もわかるけど、そんなに悲観的になるなよ?」

愛宕「演習はあくまで演習。実戦の為の練習なんだし、その辺はみんなわかってると思うわよ?」

提督「そうかなー。そうだといいんだけど」

夕立「今演習場すっごい混んでて、副司令官さんが『演習は1日1時間』ってルール決めたっぽいよ?」

摩耶「なあ提督。もう1つ同じ演習場、どこかに作れないのか?」

提督「あれめっちゃ資材も資源も使うんだぞ!? …資材が逼迫してる今は全く夢物語だな」

愛宕「じゃあ、資材と資源が貯まったら、もう1つ作ってくれるんです?」

提督「そうだなー、それは約束するよ」

愛宕「ぱんぱかぱーん!!!」

夕立(…ねえ、今の「ぱんぱかぱーん」はどういう意味っぽい?)

摩耶(あ、ああ…、「やったー」じゃない?)



ーその後 鎮守府 司令室ー

曙「ほら!みんなの要望に答えなさいよ!クソ提督!」

提督「なんなんお前!何がクソだよざけんなよ!」

金剛「Hey hey、 calm downネー」

潮「あ、あの…。でも本当に混んでて…。みんなもう1つあの演習場が欲しいって、言ってるんです」

如月「従来の演習よりとてもリアルですし…。そこでお願いがあるのですが…」

提督「ん?何?」

如月「もっと積極的に、遠征に行きたいのです」

曙「資源が足りないから作れないんでしょ?だったらもっと演習に行って資材を集めればいいだけじゃないの」

潮「…どうでしょうか?」

提督「んー…。どう思う?結城」

結城「うん、この頃深海棲艦と大ショッカーの動きが穏やかになってきた事だし、安全面では以前より安全かもな」

提督「深海棲艦だけならまだ悩まないんだけどな…。よし、許可しよう」

曙「ふんっ、クソ提督でも頭は柔らかいじゃない」

提督「黙れクソ」

曙「な…なんですってええええええええええ!?」

長門「全く…、もう下がれ。用は済んだろう?」

如月「はい。曙ちゃん、行くわよ?」

曙「この!覚えてなさいよ!クソ提督!!」

潮「あ、あの…ありがとうございました!そしてごめんなさい!」(ペコペコ

陸奥「提督も、彼女は確かに口調がキツイけど、女の子なんだから…」

提督「うん…。いっつもちょっと後悔するんだよなー。でもまた会ったら会ったであんな感じに…」

結城「僕からあとでフォローしておくよ(笑」



ー同日 鎮守府 演習場ー

提督「いやー、ホントに混んでるね」

結城「一応整理券を配布してるんだ、行列は時間の無駄だしね。命がかかっている以上、効率的に時間を使って欲しいんだ。整理券に書いてある発券時間の45分後に必ず演習場に来るように、っていうルールなんだ」

提督「で、その券を改札に通すわけだ」

結城「そう。あの電光掲示板に、今誰が使ってて、演習内容と残り時間が表示される。あっちのモニターでは演習の様子がヴァーチャルシミュレーションと合成して映し出される」

提督「本当にスゴイシステムだな…。今は…扶桑と山城、実戦演習、か」


扶桑「山城、右舷に駆逐2隻!」

山城「ってえーっ!」(Boooom

扶桑「こちらは大丈夫よ…、山城!後ろ!」

山城「…えっ」(Boooooooom <CRITICAL!>

山城「後ろから魚雷なんて…不幸だわ…」

アナウンス「演習終了、お疲れ様でした」


扶桑「山城…、ごめんなさいね」

山城「姉様は悪く無いわ…はぁ…」

提督「2人共お疲れ様」

扶桑「て、提督!ご覧になっていらっしゃったのですか?」

提督「うん、途中からだけどね。ちょっとアドヴァイスすると、味方が自分含めて2艦しかいないんだから、お互いの死角はいつでもカバー出来るようにしなきゃいけないね」

扶桑「はい…、もっと頑張ります」

結城「山城にも1つ。死角は出来るだけ作らないような立ち回りも重要になってくるよ。そこもこれから頑張ろう」

山城「わかりました…はぁ…」



ー数日後 昼 鎮守府 郊外ー

結城「これより新型戦闘機”バット”の試運転を開始する。加賀、瑞鶴、合図の後に艦載機を」(Gooooooooooooooooooooo

加賀「わかったわ」

瑞鶴「全く、またよりによってなんで一航戦なんかと…」

結城「プロペラが腹部に付いてるからどんな感じだろうと思っていたが…、とても直感的に操縦出来るもんだな。それでは頼む!」

(ブーン 
ブーン ブーン ブーン ブーン

結城「ロックオン機能、有効。ホーミングミサイル、ON。フレア、よし。…海の方角から何か飛んできている…!?」

加賀「あれは…、コウモリ?」

瑞鶴「何落ち着いてんのよ!大ショッカーの怪人じゃない!急いで報告しなきゃ!」

結城「やはり大ショッカーの怪人か…。提督には俺から連絡する!加賀と瑞鶴は俺と一緒に敵の殲滅を!」

コウモリフランケン「結城丈二、鉄の塊で俺に勝てると思っているのカ!」

結城「GoDのコウモリフランケン!? …クソ、変身!」(Viiiiiiin



ー同刻 鎮守府 海岸ー

夕立「提督さん、今から間宮さんのとこいこーよー」

提督「えーまた!? 最近みんなで行きすぎじゃない!?」

摩耶「いいじゃねぇかよー、なあ金剛」

金剛「Yeah!その後はTea timeネー!」

島風「…ねえ、海から銀色の人来てるよ?」

夕立「…なんかRXに似てるっぽいー」

提督「…シャドー…ムーンッ!」

摩耶「提督…?」

シャドームーン「南光太郎の孫、南光一。貴様
に埋め込まれている”アースストーン”を奪いに来た。…俺と戦え」

金剛「What the hell...」

提督「お前ら、下がれ。…変身」(Vooooooooooooon!

島風「司令官のあんな怖い顔、初めて見たかも…」

金剛「…」


RX「はあああああっ!」

シャドームーン「…フンッ!」

Bong! Bung! Bong! Bung!


摩耶「すごい乱打戦だな…」


シャドームーン「南光一、いつまで遊んでるつもりだ?」

RX「…くっ!」

Bong! Bung! Bong! Bung!

RX「互角、といったところか…」

シャドームーン「終わりか、RX。まだブラックサンの方が強かったな」

RX「…くっ、リボルケインッ!」(Viiiiiiiiiiiin

シャドームーン「サタンサーベルッ!」

(Zoooooom Zoom Zoooom Zoooooooom!

RX「グハッ!」 <HIT!>

シャドームーン「あっけないな、RX。やはり弱い。仲間やガジェットに頼りすぎた結果、お前は成長していない。」

RX「…くっ」

シャドームーン「トドメだ。貴様のアースストーン、俺が貰った…ッ!」

曙「待って!」


夕立「曙ちゃん!?」

摩耶「馬鹿野郎!危ないから離れてな!」

金剛「助けてくるネ」

島風「こ、金剛さん!?」


シャドームーン「どけ、艦娘よ」

曙「どんだけクソ提督でも、ここにいてもらわなきゃ困るんだから!殺るならあたしから殺りな!」

RX「曙!どいてろ!」

シャドームーン「言った筈だ。俺はアースストーンを奪いに来た。貴様ら艦娘を殺しに来たわけじゃない。どけろ」

金剛「Hey 曙!危ないから下がるネ!!」

曙「どかないし下がらないわ!」

シャドームーン「…馬鹿が。死にたいのか。…もういい、アースストーンを奪う為、貴様も道連れにしてやる…ッ」

RX「このままじゃあ埒があかない…。仕方ない」

シャドームーン「…死ね」

RX「リ バ ー ス サ ン ラ イ ザ ー ァ !!!」
(VOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOON

シャドームーン「うっ!…すごい光だ…!」


摩耶「急に光の柱が…!」 島風「まぶしーい!!」


RX「曙、ありがとう。下がっててくれ」

曙「しっかりしなさいよ!クソ提t…あれ?目が青い…」

金剛「赤い目から青に変わったネ…」

シャドームーン「フン、さあ来い、光一」

RX「行くぞ!」

(Zoooooom Zoom! Zoooom Zoooooooom!


夕立「リボルケインの出力が、明らかに上がってるっぽい…」

摩耶「剣の太さも光量も全然違うな」


RX「はぁーっ!」(Zoooom!カキーン

シャドームーン「何!? サタンサーベルが、折れただと…!?」

RX「シャドームーン!ここで全てを終わらせる…!」

シャドームーン「…アースストーン、貴様に預けておく…」(ブン

RX「くそ、消えやがった…」



ー同刻 鎮守府 郊外ー

ライダーマン「光一、何故通信に出ない…!」

コウモリフランケン「艦娘の火力…以前よりまた増してイル!」

加賀「かなり良い線まで削れてきたわね」

コウモリフランケン「この両肩2門のバズーカで鉄屑とナレ!!」

(VOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOON!

瑞鶴「わっ!何あの光の柱は!」

ライダーマン「もしかして…RX。”アレ”を使ったのか!?」

コウモリフランケン「クソ、撤退か…。覚えていろ!ライダーマン!」

ライダーマン「光一…、お前…」



ーその後 鎮守府 司令室ー

結城「光一、アレは副作用を考えて、むやみに使用するべきでない」

提督「すまん…。シャドームーンが出てきてつい…、感情的になってしまった」

結城「シャドームーン!? 何故…」

長門「…あの、副作用とは一体?」

結城「ああ、”リバースサンライザー”は、強烈な発光と共に、提督に宿るキングストーンとアースストーンを逆回転させ、莫大な力を生み出すシステムなんだが…」

提督「リバースサンライザーを使った後、3時間は変身が出来なくなってしまうんだ」

陸奥「ウソ…、あと2時間半は変身出来ないのね…」

長門「もし2時間半のうちにまた大ショッカーが攻めてきたら…」

金剛「By the way、シャドームーンに対し、何故感情的になったンデス?」

提督「シャドームーンっていうのはな、前提督、つまり俺のじいちゃんの光太郎と兄弟のような仲だったんだ…。じいちゃんは何度かシャドームーンを倒したはずなのに…」

長門「なんだと…」

大淀「あの…提督。別件なのですが、資源調達とは関係のない遠征をしていた、扶桑、山城、如月、潮の航空戦艦運用演習艦隊からの定期連絡がしばらく来ないのです。何度かこちらからもコンタクトをとっているのですが、ジャミングが酷くて…」

提督「様子を見に行ったほうがいいな…」

結城「どうする?」

提督「…今戦力になるのは結城と艦娘達だ。先日大ショッカーが鎮守府に再来するパターンがあった為、結城は残ってくれ。俺が行く」

結城「わかった。…とはいえ今の変身出来ないキミは人間より強いってだけで、結局は人間だ。護衛として金剛を連れてくといい」

金剛「OK、早く向かうネー!」



ー鎮守府から遠い海域ー

扶桑「やはり連絡がつかないわ…、ジャミングが酷くて…」

山城「不幸だわ…」

如月「見て!10時の方向!」

潮「空母…ヲ級と駆逐ハ級4、確認!」

扶桑「全艦、攻撃用意!潮ちゃんは引き続き鎮守府に通信を試みて」

潮「はい!」

空母ヲ級「・・・」

駆逐ハ級「ギャァァァァ」

山城「姉様、先日の演習を活かしましょう!」

扶桑「ええ!砲雷撃戦、開始!」(Kaboooom Booom

如月「駆逐艦が多いわね!」(Booom

潮「こちら航空戦艦演習艦隊!聞こえますか!聞こえますか!」

扶桑「私達はまず空母を仕留めましょう!駆逐艦の魚雷に気をつけて!」

山城「わかりました!…初弾、夾叉!」

扶桑「艦載機、撃破!」

如月「駆逐4、撃破!」

潮「魚雷攻撃、当たってぇ~!」 <CRITICAL!>

潮「駆逐2、撃破です! …え、魚雷!山城さんっ!」

扶桑「山城、後ろ!」

山城「…えっ」

(Kabooooooom!!

如月「死に際に撃ち込んだのね…」

山城「如月ちゃん…!」

如月「間一髪でコースに間に合って良かったです。魚雷を撃ち抜けるかは不安でしたが…」

潮「山城さん、ごめんなさい!如月ちゃん、ありがとう!」

扶桑「…空母ヲ級、撤退」

山城「…助かったわ…。ありがとう」

如月「いえ、まずは一安心ですね」

扶桑「今のうちに鎮守府へ帰りましょう。全速前進!単縦陣で、最後尾如月!」

潮「戻りましょう!」

~陣形を乱さないよう、全速力で鎮守府へ戻る航空戦艦演習艦隊。鎮守府に近付くにつれ、突風が吹き荒れる。そして…


如月「…やだ、こんなに風が強いと、髪の毛が傷んじゃう…」


コウモリフランケン「アレは艦娘!…ライダーマンを殺れなカッタこの鬱憤、アイツで晴らしてもらおう…」

(BYUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU

コウモリフランケン「この2門のバズーカで逝け!」 (Kabooooooooom!


扶桑「…!? 上空で光った!?」

山城「砲撃退避ー!之字!」

潮「砲弾が頭の上を越しt…如月ちゃん!」

如月「…え」

(KABOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOM!!!

扶桑「如月ちゃん!?」

山城「水柱が酷くて…状況を確認出来ない!」

潮「き、如月ちゃあああああああああん…!」

扶桑「爆煙が晴れるわ!状況確認を!!」

潮「…提督!?」

提督「ま、間に合ったぜ…。誰も轟沈させない、って、言ったろ…」

山城「直撃したのに生きてる…」

提督「いや、このアクロバッターの後輪を使って、砲弾を巻き込み、水中に砲弾をそらしたんだ…」

潮「でも…、血みどろのボロボロじゃないですかっ!」

金剛「提督ー!置いてかないでって言っt…、どうしたんデス!?」

如月「司令官が…、守ってくださいました…。ありがとうございます」

金剛「Everybody、提督はあと10分変身出来ないデス」

扶桑「大ショッカーの怪人はまた攻撃してきますよ!?」

金剛「Yeah、事情は後で説明するネ。航空戦艦演習艦隊は退避!ワタシ達は囮デース」

山城「そんな…いくらなんでも。提督はただの人間、あっという間に死んでしまいます」

金剛「だからワタシがいるネー」

潮「…10分」

金剛「What?」

潮「10分経ったら、変身出来るんですね!?」

金剛「Yeah…、正確にはあと9分10…」

潮「私、残ります!時間稼ぎでもいいから、10分!戦いますっ!」

金剛「Hey hey、相手は飛行タイプ、しかも貴方は10cm連装高射砲を1つしか装備してないデス。さすがに太刀打ちは出来n」

扶桑「私達扶桑型も残ります」

如月「司令官は、血だらけになって私を助けてくれました。…今度は私の番です」

金剛「…OK、じゃあ作戦を説明するネ」

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」

金剛「じゃあ行くデスヨー!Follooooooow meeeeeeee!」

~艦娘達は鎮守府に向かって全速前進で進んでいった

金剛「三式弾、Fireeeeeeeeeeeeeeeeeeee!」 (Kaboooooooom!


提督「結城、このセイリングベルト…、今日でダメになるかもしれん。アクロバッター!行くぞ、セイリングベルト!」(Jyakin

コウモリフランケン「南光一!生身の体で、オレに勝てるとでも思ってイルのか!」

提督「勝てる勝てないじゃない。…それに、俺だけじゃない」

コウモリフランケン「…ナッ!」 <HIT!>

提督「三式弾、ってヤツだ。逆にいつまで持つかな?」

コウモリフランケン「ギギギイ!」

提督「さあ来い!生身の体に勝てないなんて、一生の汚点が付くぞ?」

コウモリフランケン「殺ス!待てェ!」

(Kabooooooom kaboooom Kaboooom Kaboom

金剛「このまま戻るネ!ワタシは最後尾で撃ち続けマース!」(Kabooooom

扶桑「港!見えてきました!」

山城「…不幸、じゃない…!」



ー鎮守府 港ー

扶桑「まさか”鎮守府に怪人を連れ込む”なんて…、諸刃の作戦ですね…」

金剛「Yeah、デモ、ほら!あれを見てみるネー!」

如月「…来た!」


コウモリフランケン「貴様の推進力が落ちてきているゾ!そろそろ終わりダァ!」

提督「HAHAHA、コウモリフランケン!『鎮守府へようこそ』」

コウモリフランケン「…!?」

提督「気付かなかったのか?陸に誘き出してたんだぜ、全員で」

コウモリフランケン「ナニィ!?」


金剛「Hey テイトーク!10分過ぎたネ!」


提督「おう!やっと変身出来るな…」

コウモリフランケン「変身出来なかった、ノカ!?」

提督「変 身 !」(VOOOOOOOOOOOOOOOOOOOON!

コウモリフランケン「RX!空で戦う事の恐怖、教えてヤル!」

RX「お前の弱点は、近距離だ!」

コウモリフランケン「!?」

RX「オラオラア!」 (Bong bong bong bong bong!

(Pi pi pi pi pi

RX「セイリングベルトのバッテリーがない…、あともう少しで倒せたのに…着陸する!」(ヒュー

コウモリフランケン「Guグゥ…、データヲ、持ってカエラナケレバ…」

RX「逃すか!金剛!!」

金剛「All right!三式弾、Fireeeeeee!」(Kaboooooom

コウモリフランケン「グハッ、翼に穴が…」(ヒュー

潮「コウモリが墜ちてきます!」

(DOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOONG!!


曙「うわっ!なんか落ちてきた!?敵襲!?」

摩耶「港の方角だ! 行くぜ!」


RX「艦娘の火力が、ついに効力を現し始めた!」

金剛「やっと本当のワタシになれた気がしマース!」

RX「もう空戦はゴメンだ! リボルケインッ!」(キュイーン

(ZOOOOOM ZOOOOOOM!

コウモリフランケン「グ…翼ガ…」


曙「翼を切り落としてる!」

摩耶「提督はカッとなるとヴァイオレンスだからなあー…」

潮「曙ちゃん!」

曙「潮!大丈夫だったの?」

潮「提督が血みどろで助けてくれたの…」

曙「…」

摩耶「…もう終わるぜ」


コウモリフランケン「…コロセ…。貴様のライダーキックで、殺せ…」

RX「誘爆はゴメンだ、これで終わらせてやる。リボルクラッシュ!」(Zakkkkkkkkkkkkkkk!


曙「…本当に、泡になるのね…」

金剛「もう”クソ提督”、じゃないデショー?」


RX「はぁ…、体に…力が…」(バタッ


金剛「提督!」

摩耶「担架だ!担架持ってくるぞ!」

扶桑「はい!」

山城「提督は、なんでそこまで…」



ー鎮守府 提督室ー

提督「…うっ。…最近気付いたらここに運ばれてばっかりだな」

金剛「提督!目を覚ましたネ!」

潮「提督!まだ傷がふさがってないので、横になってて下さいっ」

提督(やはり自然治癒力が落ちてる…)

提督「ああ…」

如月「司令官ったら…。私のせいで傷だらけになってしまって…」

提督「戦死だけは避けたいからな。…それに俺はフツーじゃないし」

如月「…ありがとう、好きよ」(KISS!

提督「えっ!?」

潮「!!」

金剛「HEEEEEEEEEEEEEEEEEY!! What the Fxxx r u doin'!!!」

潮「金剛さん!落ち着いて!落ち着いてくださいいいいいいいいい!」



ーその日の深夜 鎮守府 副司令官室ー

光一「話ってなんだ?」

結城「ああ、ブルース・ウェインの頼みで、どうしても1度だけ彼の世界にいって助けに行かなきゃいけなくなったんだ。バットポッドやバットをもらった借りもあるしね、まあそこが彼の政治力なんだけど」

光一「そうなのか…。艦娘達、特に明石なんて悲しむんじゃあないか?挨拶はしたのか?」

結城「いやあ、僕そういうのは苦手でね。大体、もう2度と来ないわけじゃないし、一旦離れるだけだ。向こうの問題が片付いたら、またすぐに戻ってくるよ。…この世界は今、大ショッカーの総本山だからね」

光一「まあ…、元々は俺が無理を言ってこの世界に来てくれたしな…。わかったよ、俺達はここで待ってる」

(VAAAAAAAAAAAAAAAAAAN

士「おお、お揃いで。迎えに来たぜ」

結城「ああ、事情を説明してたんだ」

士「何度も口酸っぱく言うが、この世界に今、急速に大ショッカーの幹部達が集結してる。狙いはまだわからん。その一方、この世界のライダーはRED RX、お前1人になる。…大丈夫なのか」

光一「確かにライダーは俺だけだが、俺には仲間がいる。なんとかしてみせるよ」

士「孤独な戦い、って訳じゃあなさそうだな。じゃあ行くぜ。今度この世界を案内してくれ」

光一「ああ、じゃあまたな」


※この話はフィクションです。その上設定、名称、敬称等オリジナルとは異なる部分がございます。