読売新聞社文化事業部のブログ

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金利や経済について解説。

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日本橋に本部を置く日本証券業協会とは?⇒協会員である金融機関が行う有価証券(株券や債券)の取引等を厳正、そして円滑にし、金融商品取引業が健全な振興を図り、投資者を保護することが目的。
きちんと知っておきたい金融機関用語。デリバティブについて。古典的な金融取引または実物商品・債権取引の相場変動で生まれる危険性をかわすために完成された金融商品であり、とくに金融派生商品という呼称を使うこともある。
格付け(ランク付け)を活用するメリットは、難解な財務資料を読む時間が無くても格付けによって、その金融機関の財務に関する健全性が判断できる点にあって、また、ランキング表で複数の金融機関を比較することも可能となる。
原則「銀行の運営というものは銀行自身に信頼があって成功するか、そこに融資する値打ちがあるとは言えない銀行だと認識されたことで失敗するかである」(引用:米モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン)
MMF(マネー・マネジメント・ファンド)とは、公社債、短期金融資産で運用する投資信託というものです。注意すべきは取得してから30日未満に解約の場合、もったいないけれど手数料にペナルティが上乗せされるのです。
重い言葉「銀行の運営というものはその銀行に信用があって勝者になる、もしくはそこに融資する価値があるとは言えないと見立てられたことで繁栄できなくなる、二つのうち一つである」(米モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン氏)
【用語】バブル経済(世界的には金融資産が増えた近代から頻繁に見られている)っていうのは時価資産(不動産や株式など)が市場で取引される金額が無茶な投機により本当の経済の成長を超過してもなお継続して高騰し、最後は投機によって持ちこたえることができなくなるまでの経済状態を指します。
外貨商品。外貨両替⇒海外を旅行するときもしくは外貨を手元に置かなければならない、そんなときに利用される。最近は円に対して不安を感じているためか、現金で外貨を保有する動きもある。気をつけなければならないのが、為替手数料はFX会社と銀行で大きく異なる点である。
難しそうだが、外貨MMFってどういうこと?国内において売買できる貴重な外貨商品の名称(マネー・マーケット・ファンド)。外貨建ての商品でも外貨預金と比較して利回りがずいぶん高く、為替変動による利益も非課税という魅力がある。さっそく証券会社で購入しよう。
保険ってなに?保険とは想定外に発生する事故による主に金銭的な損失を最小限にするために、よく似た状態の複数の者が少しずつ保険料を掛け金として納め、準備した資金によって突如発生する事故が発生した際に規定の保険金を給付する制度である。
平成20年9月15日のことである。アメリカの老舗であり名門投資銀行グループのリーマン・ブラザーズの経営が破綻したことに全世界が震撼した。この誰も予想しなかった大事件が世界の金融危機の引き金となったのでその名から「リーマン・ショック」と名づけたのです。
重い言葉「銀行の経営、それは銀行自身に信用があって成功するか、そうでなければ融資するほど値打ちがない銀行であると見立てられてうまくいかなくなる、二つに一つだ」(引用:モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン)
抑えておきたいポイント。株式とは?⇒出資証券(有価証券)であって、出資を受けても企業は株式を手に入れた(出資した)株主について出資金等の返済しなければならないという義務は負わないと定められている。もうひとつ、株式の換金方法は売却である。
このように我が国の金融・資本市場における競争力を高める為に行われる規制緩和だけではなく、金融制度の更なる質的向上が目的とされた試みを積極的に実行する等、市場環境及び規制環境に関する整備が常に進められています。
そのとおり、第二種金融商品取引業者(第一種業者とは取り扱い内容が異なる)がファンド(投資信託などの形態で、投資家から 委託を受けた資金の運用を投資顧問会社等の機関投資家が代行する金融商品)を作って、さらにうまく運営していくためには、気の遠くなるほど数の「やるべきこと」、逆に「やってはいけないこと」が規定されているのである。