4月20日の毎日新聞配信として、新潟市が車道上に昇降式の車止め(ライジングボラード)を設置して車の通行を制限する全国初の社会実験を行い成果を上げていると、Yahooニュースは伝えています。
この社会実験は、新潟市中央区の商店街「古町モール6」で昨年10月~今年2月に行われたもので、欧州では広く普及している手法ですが、国内公道では初めての試みです。ライジングボラードは高さ71センチ、直径8センチの円柱を道の中央部に埋め込み手動または自動で上下させるものです。欧州では通常金属製ですが、新潟市では柔らかいウレタンゴム製にしました。救急車など緊急車両には、道路脇のセンサーを手動で操作して下げられるようにしてあります。従来、人通りが増える正午から翌日午前8時までは車の通行を禁じてきましたが、規制無視で通り抜ける車が後を絶ちませんでした。実験開始前には、1週間に119台あった違反車が、開始直後は39台に減り、さらに2カ月後には同2台まで減少したということですから効果てきめんです。
全国的に見て、通学路や生活道路では重大事故が多発し、犠牲者があとを絶ちません。今回の社会実験のように、道路の使用状況に応じて臨機応変に対応できる仕組みをつくり上げることは非常に大事なことだと思います。このようなライジングボラードによる交通弱者を守る動きが全国的に広がっていくことを期待したいと思います。
妙案実施!新潟市の商店街で生活道路の車進入禁止策!!