初めての仕事は、中学校の社会科の教師でした。今も就職するのは、大変そうですが、私が就職するときにも、特に女性は大変で、いろんな職種に応募しました。ギリギリ大学を卒業する3月に、採用が決まったのが、中学校の教員だったのです。公務員で安定しているし、休みも多そうだし、とかなり安易な気持ちで受けたのでした。その結果、仕事は本当に大変でした。朝は早くから部活の指導があります。午後も、職員会議や、自分の担当の学年の仕事が終わると暗くなるまで部活指導です。帰宅すると、明日の授業の下調べと組み立てを考えます。さて、肝心の授業ですが、生徒たちには、なめられてしまい、騒がれるし、いうことはきかないし、泣きたい思いでした。どこか、気持ちの中で、生徒に媚びていたのではないかと思います。1年目は、毎日下宿に帰ると泣いていましたが、2年目以降は経験値がついて、少しずついろんなことに対応できるようになりました。
