【社会的証明(ソーシャルプルーフ)の原理】




「常識はいつだって常識であるわけではない」





常識とは変人が作ったものである





常識が常識となる前を遡って想像してみよう





それまで常識と思われていたものに対して、





新たに提示される





それは当時、異端であると議論される





なぜなら常識がすでに存在するからだ





常識を新常識に塗り替える作業は苦労する





それは既存の常識から外れた「非常識」として扱われるからだ




ただ、非常識が一人、二人と認める人が増え、影響力がある人たちから広まれば、「みんながそうだから、正しい」と人々は判断するようになる。





それは「社会的証明(ソーシャルプルーフ)の原理」である。





そうやって時間の経過と共に市民権を得た非常識は、やがて常識へと進化する





そう考えると常識も常に入れ替わる立場にある以上、






常識が常識であり続けるわけではないことが裏付けられる。





つまり常識はいつも正しいわけではない。





だから、いろんな常識を疑って、





あらゆる可能性があることをイメージして生きていくことがこの先大切になるだろう。





自分が正しいと思ったことは、芯を持って生きていこう。