感情の世界に生きてみました。






僕は裁きの門を開くことにします。






脳内にはもはやない感情の世界。






言葉にするのも勿体無いくらい。






両手の天秤は一寸も狂わず均等に静止している。






振り下ろされるのは、両手ではない。






感情でもない。






だから別の空間が見開いた。






そこにはいつかの僕の両眼があった。






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