明日は学校は、お休みだよ~』
『駄目だよ。
いつまでも起きてると、
がお迎えに来るからね~』
『時計が鳴ります。
ボォ~ンボォ~ン、
こんな時間に起きてるのは、
ダァレだァ~』
『なんて、居ないも~ん』
『絵本のじゃ騙されないか~』
『じゃあ、寝ない子にはが
怖~いお話しをしてあげるわね』
『、寝るよッ早くッ』
『な~んだ。
折角だから、皆様に話しましょ』
皆様、お今晩わm(_ _)m
今宵も、
魔翁堂
へようこそ
いつも『いいね』を
ありがとう御座います
さて、今宵、
ご案内するお部屋、
『往く道、闇にて候えば』
元々は『常闇の部屋』です。
テーマから一新したのは
ちゃんと理由も御座います
初めての方々は、
先にお読み下さいね
この女将、
見た聞いた体験した話。
私なりに、
信頼が確実に置ける人物の
体験談しか書き入れません。
元々、信じる信じないは、
読み手にお任せの当館です。
ならば、読んだ方々が、
憑かれ様が祟られ様が、
自己責任の内で御座います。
当部屋の【閲覧注意★】とは、
その意味でも着けております
冷たいと思われるか?
親切と思うかは、
人其々で御座います。
そして、
今回のお話が【★★★】な訳。
古い地方のお話で御座いますし。
大層に怖い内容でもないですが。
そのビルではそれ以前に、
お一方、亡くなってるからです。
時代的には、
あの店に勤めてた頃、
聞いたお話で御座います。
あの店とは、
(この話の最後、心霊関連話です)
他にも、別の店でしたが。
こんな話もありますが。
そうそう蛇足ですが、
私、忘れてましたが。
に登場してた従兄の
怖いお話も此方に御座いましたわ。
夜の巷に長くも関わると、
ほんと、
様々な方々と出会います。
あらまぁ、
今回のお話が、
なかなか始まりませんわね
ですが、
今後も【あの店】での
不思議な体験は出て参ります。
この際、【あの店】で
覚えて置いて下さいまし
さて、
では今回のお話を始めますね。
その男性のお客様とは、
【あの店】で出会いました。
お仕事先は
店からほど近いビルに、
新しく開いた
保険会社勤務の方。
その方の役割は、
そのビルへの
保険会社の出張所の開設準備。
その当時【あの店】へ、
お食事を兼ね晩酌に、
通って来てらっしゃいましたの。
ある晩。
ふと、その方が言うのです。
『実はさ。
よく眠れないだよね』って。
疲れた感じで。
そんな感じの方から、
その様にも言われたら。
『お仕事が、大変なのでしょう』
と受け答えしますわ。
でも、
帰ってきた台詞は。
『いや、実は。
これ、話すと、
笑われるかも?知れないけどさ。
俺が部屋で寝てると、
添い寝してくる奴がいるんだ。』
だったのです。
『添い寝してくるんだよ』
と言われたら。
普通は、
同部屋の住人がと考えますよね?
それで私、
『別のベットで寝る様に言ったら?』
読んでる皆様には、
回りくどい話かも知れませんが。
でも、その方。
その時に、そんな事態だと
なかなか話そうとは
しなかったので。
唇を噛み締めながらポツリポツリ、
(話すのが、怖かったのかも?)
私に謎かけの様に話されてました。
そして、そう言った私に
『生きてる人間が相手ならねぇ』
溜め息混じりの答え。
そう聞いた時には、
『男なの?女なの?』と、
その方に聞き返しはしてても。
騙されないわ
お持ち帰りなんか、
されないからねぇ~。
旦那が迎えに来るもんね)
でした。
その当時は既に、
旦那=さんが、
夜の仕事の際には
送迎役をもしてくれてたのです。
さん。
店が終わり、片付けが済む迄、
外の駐車場で待っててくれました。
飲まずに仕事が出来る店。
飲まずにも仕事が出来る店。
飲まずに仕事が出来る立場。
飲まねば仕事に差し支える立場。
飲まずにも済む客。
飲まねば拗ねる客。
夜の巷には、
そんな違いも御座います。
本編①へ続きます
気を持たすつもりでは
ないのですが・・・。
ピシッカタッしてるので
続編は
昼間にでも書き入れます。
では、また明日