- 前ページ
- 次ページ
母に電話をした。
母は24日を覚えていなかった。
そんなものだ。
他に誰か……
私以外に誰か……
24日を覚えている人いますか?
ただ……
私が誰かに覚えていてほしかっただけ。
彼が存在していたことを
覚えていてほしかっただけ……
あたちは、
知ってるよ。
だいじょうぶ。
おかあちゃん。
だいじょうぷ。
ぷ
ぷ
ぷ。。。。。
まわりで
いろいろな人との別れをきく。
今まで、平気なつもりで
私は幸せなんだと思いながら
暮らしてきた。
だけど
24日は私をあの時にもどしてしまった。
momoの体力も
だいぶ落ちてきている。
分かっている
いつかまた
温もりを感じることができなくなる日がきること。
また、ひとりになること。
そんな人生を自分で選んだこと。
全部、自分で決めたこと。
でも、
悲しい。
