あっと言う間に、7月も半ば…。(((( ;゚д゚))))
意外と長く続く梅雨のため、なかなか松本の2020年の漆掻きが始まりません。
「教科書」的には、6月にはもう初漆を採るのがセオリーです。
実際もう数辺も傷を付けている方、たくさんいらっしゃいます;;

しかし、こうも雨続きですと、漆掻きスタートにはちょっと…。(;´д`)ゞ
ウルシの木は生き物ですから、新しい傷口がすぐ濡れると腐敗や病気のきっかけとなってしまいます。
職業漆掻き職人というより、オタク漆掻きの松本、そこはじっとガマンです。
ほしいのは、「量」よりも、「オタクが納得できるクオリティー」の漆~~。
今年はどんな漆が採れるでしょうか?

…もともと降雨の少ない香川県。地形のせいでしょう、なぜか雨雲が避けて通ります;;
被害のある土地の方には申し訳ないのですが、梅雨がしっかりとあるのは有り難い事です。

さて、そんな梅雨の合間…。


↓松本が木地の材料を仕入れてきました。
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香川県内の木です。
ひょんなご縁がありまして… 譲っていただけたものです。

材木って開けてみてのお楽しみ♪♪ みたいなところがあります。
中身を見ないと、どこまで使えるか分からないスリリングさがあります!
さて、この子たちはどうなんでしょう…??
(どきどき)



さて、今日のおまけ写真は…
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近所の用水路にほぼ毎日出会う、若カモちゃんです☆
娘の登校に、私が途中まで付き添うのですが(運動不足の補填も兼ねて~)
たいていおなじ用水路でいます。

アナタ、大丈夫??と心配になるほど近づけちゃいます!
カモ特有のおしりがぷりぷりしているので「ぷりちゃん」と呼んでますー。
ぷりちゃん、そんなに無防備だと、いつか大変な目に遭うよ!!
…と心配しつつも、

いつかこの子と仲良くなれたら…と思ってしまいます。(*´∀`*)

 

 

 

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近い年代の漆掻きさん仲間とよく話題になるんですが…。

ウルシの植栽、育成、漆掻き。
いずれも 雑草・雑木との戦い の積み重ねと言っても過言ではありません!
(; ・`д・´)キッパリ!
春からは、常に 開墾作業 というべきの手入れの連続です。
お庭をお持ちの皆さんなら、お分かりでしょう。
この梅雨で、雑草さんたちが元気を取り戻し、グングン勢力を増しているハズです。
これが山の畑となると、スケールが大きいです。
生えてくる名のしれない雑草雑木も超強力!すごい生命力のカタマリ!
トゲだらけのイバラ、所狭しと体に絡み付くイガみたいなのとか~~~ 
熱中症を気にしながらの作業となります。


↓約1ヶ月前(5月)くらいのウルシ畑。
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若いウルシも伸びて、おだやかな風景です…。先日した草刈りから間もない風景です。


そして、雨の降った先週。松本は数日かけて草刈りに通いました。
残念ながらビフォーの画像はなく、アフター写真のみですが…;;
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(動画だったんですけど、パソコンが古くてアップ出来ませんでした;;涙)

苦労の甲斐あって、とりあえずサッパリしました。
…しかし、また一ヶ月もしたら、もとの木阿弥になっちゃうんですがねー。(;><)

しかも~~~
強敵を発見しました。
kususan.jpg
クスサンの幼虫!!  ※クスサン
この緑色の巨大なウインナーみたいな、ふさふさのクスサンの幼虫。(無毒ですが)
すごい食欲で、あっという間にウルシの木を丸裸にしてしまうのです!
仲間内ではたいへん恐れられている「害虫」です。
いつもはなるべく薬は使わない、工房のウルシ畑ですが…。

あわてて松本が駆虫に走りました。ごめんね、クスサンちゃん。
単独ではユニークなイモムシで、イモムシ好きの娘が喜びそうなんですが…。
飼いたいと言い出すはずだし、けっして見せられません。(;´Д`)

…と言う感じで、先週はかなりウルシ畑の手入れに日数を割きました。
今年も松本が漆掻きをする予定です。どうか天候に恵まれますように…!



さて、今日のおまけ写真は…
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夕暮れ時にたたずむうり坊です。
あいかわらず木工場を仕切っており、日中はいつも木クズだらけです。


 

 

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もう、ごらんになられた方も多いと思いますが…。
ショップ和×和に、バージョンアップした、和×和のお椀をアップしています。(*´∀`*)


↓朱溜。径11.5cm、容量360cc。
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朱溜ちゃんは、松本和明の採った、香川県産の工房の漆を上塗りに使っております。


↓黒溜。同じく径11.5cm、容量360cc。
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黒溜ちゃんの上塗り漆は、故人となられた松本の師匠、浄法寺の大森俊三さんの盛辺漆。
(しかも『13辺目の漆をお願い!』と松本がオタクなオーダーをした漆です。

どちらも、刷毛目による微妙な漆の濃淡、塗り肌が美しい!!
国産漆って、ほんとうに豊かで、それぞれ個性あふれているんだなあと思いました☆


オタク丸出しで?凝りに凝った国産漆100%のお椀ですが…
オンラインショップ限定品なので、価格はかなりがんばっています。
朱溜は、制作工程がやや多く、上塗りも難しいので、もう黒溜と同じにできなくなりましたが;;
しっとりと潤んだような、愛する地元の漆を使った、みずみずしい赤い色合いは私のお気に入りです~~。


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お椀のフォルム、容量は以前の和×和のお椀(大きいほうの飯椀タイプ)とほぼ変わりません。
しかし、もう木地がトチ材ではなく、より緻密で硬いミズメザクラ材になりましたので、重量が2~3割増しになってます。笑
持った感触もカッチリした、丈夫そうな手応えがありますよ~。
ミズメザクラは、硬く高い弾力性があり、梓弓(神事などに使用される弓)を作るときによく使用されていました。
(そういえば、『梓弓』は万葉集にもよく出てきますね)
ただ、丈夫な材とはいえども、一生懸命に作ったお椀なので、やはり大事に使ってほしいなーと思います。(^^)


そして、まだ慣れていませんが…(というか、よく分かってない部分も多い~~~)。
和×和の公式LINE なんとかボチボチやっています。

 

 

(主にめんぱ弁当箱、ショップのお知らせ)
  IDアカウント  @534cqjqt

 


しかも、松本のめんぱ試作が、意外と急ピッチで進んでいますので、進行に付いていけず、焦っています。(;´Д`)
この順調さも、これもあの憎っくきコロナのおかげも少しありますが…。
めんぱのお弁当箱、試作と言えども、意外といい感じになってきてるので、また見ていただきたいと思います。


さて、今日のおまけ写真は…
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我が家の金魚、『めのう』ちゃんと『ルビー』ちゃんです。
(いま、七才の娘が鉱物にはまって、この命名に…)
なかよくくっついて眠るんですよ。
平凡な流金の金魚ですが、カワイイですね。(*´∀`*)


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