昨夜、お世話になった元ウォーカーの皆様、たくさんお土産をいただき、また楽しいひと時を過ごさせていただき、ありがとうございましたドキドキ

また私の拙い歌を聞いてくださり、ありがとうございましたガーン

みんな、ちゃんと帰れたかなぁ…ニコニコ

私は寝過ごしそうになったけど、奇跡的に地元駅直前で目が覚めましたガーンチョキ
皆さん、お久しぶりです。

困った時、一大事な時にしかブログを書かなくなった私がブログを書いたということは…

そう…またもや一大事ビックリマーク

実は我が家は借家で本当は猫を飼ってはいけない条件で家を借りています。

ところが息子が乳飲み猫を拾ってきてしまい、里親を探そうとしたんですが息子が飼いたがり、隠れて室内飼いしていました。

ところが今年、地デジ対応をどうするか?という確認で不動産屋が訪ねて来た時、玄関から外に出たがっていた猫のカズ君がいるにもかかわらず、息子は玄関を開けてしまい、不動産屋に内緒で猫を飼ってるのがばれてしまいました。

外に出ないように閉じ込めていたのがまずかったのです。

仕方なく10月から外猫飼いすることにしたんですが、今度は町内で飼い猫は外に出すなっていう回覧が回って出せなくなってしまいました。

息子が聞いた話では車の上に乗り、イタズラする猫がいるとか…

そんなことをする猫はカズ君しかいないってわけでもありませんが…

ご近所の車にカズ君が乗ってるのを見てるし、カズ君が外飼いになってから回覧が回ってるのでカズ君のしわざでしょう。

さらに野良猫は捕獲されて殺処分されてしまうとか…

そうなんですかね?

猫を外飼いしちゃいけないんですかね?

おじいちゃん家に相談しましたが断られ、私の親もマンション住まいでダメなんです。

息子は責任をもってなんとかして飼いたいと言います。

猫を外飼いしちゃいけないなんて知らなかったから、とっても困ってます。

どなたかお知恵をお貸しください。
「いいなぁ、空って。」

どんよりとした雨空を見上げて、私はつぶやいた。

「こんな雨空を見て、そういうことを言うのは君だけだね、きっと。」

あなたは公園の遊具の上に立って、不思議そうに言った。

朝からうっとうしい雨が降ってるのに、そんな雨空をうらやましいと感じるのは私ぐらいだろうか?

「私、泣きたいのよ。」

上を向いたままの私は、傘にたまった雨粒のシルエットがツツーッと動くのをジッと見ながら言った。

「どうしたの?」

あなたは心配そうに私を見る。

「ただ涙をいっぱい流して泣きたいの、この空のように。」

「どうしてそんなに泣きたいのさ。何か悲しいことがあったのか?」

悲しい思いなんかさせてないはずだと言いたげな、あなた。

「とてつもなく悲しい時に、怖くて不安でたまらなくてたくさん泣いたの。その頃は毎日泣いてた。涙が枯れるまで泣くなんてありえないと思ってたのに…。でも本当に涙が枯れちゃった。最近は悲しくても涙が出てこないのよ。」

あなたと知り合う前の、ずいぶん昔のことが記憶に蘇る…

「きっと、その時が最悪で、それ以上無いくらい悲しかったんだよ。君はもう、一生分の悲しみを味わったんだ。だから、二度とそんな思いをすることはない。」

あなたは自信たっぷりに言った。

確かにそうかもしれない。

あれほど悲しかった事はなかったし、これからは無いかもしれない。でも…。

雨空を見上げて、自分に問いかけた。

どうして泣きたいなんて考えるのかしら?

「一度絶望感を味わった者は、代わり映えしない毎日の平凡で退屈な時間でも、それがどんなに大切で幸せなことであるかと気がつくんだ。同じことの繰り返しの日々に飽々してても、ささやかな幸せを見い出せるものなんだよ。」

あなたの言葉は、私の心を暖かくしてくれる。

あなたは、傘を高々と持ち上げた。

「どこかに飛んで行こうとしているの?」
と聞く私に、

「一緒にここで立ってごらん。雨雲がよく見えるよ。」
と答えるあなた。

高い所が好きなのよね。

そんな無邪気さがあなたの魅力なのかもしれない。

好きだなぁ、そういう性格。

そんなことを考えていたら、あなたが眩しく輝いて見えた。

「背中に翼があるつもり?」

私はファインダーの中のあなたを見つめた。

「あっ!」

今、翼が見えた気がする。

えっ?、跳んだ!?

いつもハラハラドキドキさせられて、一緒にいると退屈しないね。

あなたを見つめながら、ひとり言をつぶやく。

「まだ気づいてないね?」

あなたはストンと着地してそんな言葉をかけた。

「気づいてない?」

あなたの言葉を繰り返す。

「そうだよ。君は自分の幸せに気づいていない。不安定なこの世界でも確かなことがひとつだけある。」

「それは何?」

「わからない?」

「……」
答えがみつからない私。

あなたは涼しげな瞳で私を見つめ、何かを待っている。

それとも、怒ってる?

もしかしたら…。

私っていつも何かに追われてて、毎日を生きるのに精一杯……なんて言い訳かな。

本当は幸せなのに、こんな大切な事に気づかないなんて…。

いつも一緒にいてくれるのに、今頃気づくなんて遅いよね。

「わかってくれた?」
あなたに笑顔が戻った。

「たぶん…。」
私は小さくうなずいた。

「泣いてもいいよ。」
あなたは優しく言ってくれた。

私はうれしくて手の力が抜けてしまった。

私の手から落ちた傘が地面を転がっていく。

落ちかけたカメラのストラップが肩に食い込んだ。

顔に降りかかる雨。

頬の上の雨粒を
つなぐように、一筋の涙が頬をつたった。

いつもそばにいてくれて、ありがとう。

これからも一緒にいてドキドキさせてね。

言葉にならず心で想いながら、ただあなたに近づいていく。

あなたは自分の傘をそっと私の方に寄せて、雨空を見上げた。

私の傘は
「邪魔者は消えるよ」
とでもいうようにコロコロと転がっていってしまった。

【完】