5月の末に
退院後 初めての検査に行ってきました
・食道内圧検査
・内視鏡検査
・食道・胃透視(バリウム検査)
です
食道内圧検査は
鼻から胃にチューブを入れ
それを1センチずつ引き抜きながら食道内圧を測定したり
水を飲みこんだ時の食道内圧の変化を見るために
注射器で口に入れられた水を
指示された通りに飲みこみながら検査します
これまでに3回検査してますけど
今回は
チューブがうまく入っていかなくて
のどの奥で ”とぐろ”を巻いてしまい
チューブがちゃんと入るまで
涙をボロボロ流してしまいました
食道内圧検査の後
引き続いて始まった内視鏡検査は
鎮静剤を希望したので
全く記憶にございません
いつも混雑している内視鏡検査室で
予定時間通りに検査が始まったことがこれまでなかったのですけど
この日は
井上先生が出張で不在のせいなのか・・・
時間通りに検査を受けました
食道・胃透視検査は
15時過ぎの予定でしたが
12時半には受けることができました
結果は
”手術は成功していて問題ありません” とのこと
胃の入り口はこのように開いていますし炎症などもありません
と胃カメラの画像と胃の透視の画像を見せられました
気になっていた
食道内圧について聞いてみました
私:LES(下部食道括約筋)圧は手術前がいくつで手術後はいくつになったのでしょうか
医師:はい!今回は測定できないほど低かったです!
通過障害がないということで いいことです
1年後検査しましょう
アカラシアのPOEM後の方は
検査一式が決まっているので
1~2か月前になったら自分で電話して検査の予約をとってください
私:手術後に
何度か食道下部の痛みや背部痛があって
逆流性食道炎よるものと考えているのですが・・・
1年先まで病院に来なくて良いということですが…
逆流性食道炎でこれからも胸痛がでることが心配なので
胃酸を抑えるお薬を出していただきたいのですが…
その薬がなくなったら
近くのクリニックで同じお薬を出してもらっても構いませんか
医師:パリエットを出しておきます
なくなったら近くのクリニックでお薬を出してもらっても構いません
心配なことは
メールで
当院にPOEMチームに
問い合わせしてもらって構いません
退院の時渡された
手術後の様子を記入したアンケート用紙を医師に渡し
1年後に持ってくるように言われたアンケート用紙と
パリエットの処方箋をを受け取り
検査と説明が終わりました
LES圧が測定できないほど低いとは・・・ (゚_゚i)
手術前
POEM法を受けるのを迷い続けた一因に
逆流性食道炎になったらどうしよう・・・
ということだったから…
胃の入り口が常に開いているということは
普通の人に比べれば
逆流性食道炎を起こしやすいということですよね
まあ・・・これも予測できたことで
今更クヨクヨしても仕方なのですけど…
食後胃のあたりが張って
1~2時間後
のどの奥がチクチクして胃酸が逆流してるみたい
と感じたときに
その日は薬を飲まないで
様子を見たのですけど
翌日も同じ状態が続いて不快
パリエットを飲んだら
パッタリと
その症状が消えて快適になりました♪
これから毎日
パリエットを飲み続けることへの抵抗があって…
次の日
試しに
パリエットを飲まないで様子をみたら
胃酸が逆流してくることがなくて
その後1週間は快適に過ごせました♪
前かがみの姿勢を続けたときや
食後胃のあたりが張って
消化機能が落ちてるな
と感じたときに
胃酸の逆流している感じが時々出るので
パリエットを上手に使いながら
自分の体と向き合っていこうと思ってます
POEM法を受けたことによって
手術後から
食べ物が胃の入り口に停滞することは全くないし
ここ3週間は
アカラシアの胸痛が起こりそうな感じは
のどの奥に軽い痛みが時々出るけれど
何もしなくても自然に治まるし
胸痛はなくなってるし
食道の壁の筋肉の中を長く切開して
胃の入り口まで到達して
アカラシアの胸痛の原因と思われている
食道びまん性痙攣を起こさないようにして
胃の入り口の通過障害を改善する
この手術は 大成功!!!したわけで
喜ばしいこと(*^▽^*)
逆流性食道炎については
胃カメラの結果は問題ないわけだし
悩まないで
できるだけ薬を飲まないで生活できるように
日常の生活に気を付けていこうと思ってます(≡^∇^≡)