春は山々が淡く色づきます

若葉も
黄緑
赤っぽい色
深い緑
黄色が強いもの
同じようで違う色

移動する時
山が山らしく
彩られていると
ホッとします

私が住む地域の山は
所々植林をして
直線的に山が切り分けられている様を
よく見かけます

ずいぶん昔に
山を持っている人
山を降りて行く人が
自分達の収入や
子孫にお金を残すために
畑や植えうる限りの場所に
植林したと聞いています

国が方針を打ち出したので
貰える物は貰わなきゃ損
そんな思惑が見えます

雑木林のように見える場所は
崖っぷちだったり
植林出来ない場所だったそう

山の奥に進むにつれて
あちこち植林し
今は誰もは管理せず
荒れている土地が多くあります

昔は
それこそ縄文時代は
そんな人工的な山はなく
山々が誇らしく
存在していただろうなと想像します

木々はそれぞれが
それぞれのように生き
周りと共生していた

そんな風景を
当たり前のように見ていた人間は

みんな違っている
だからこそ有り難く尊い

こんな感覚を
自然と身につけていたのではないか
そんな風に思います


同じ木でも早く咲くもの
ゆっくり咲くものがあって
その木の中でも
咲く時期が違う

みんなそれぞれのスピードがあって
違うからこそ
全体として様々な変化に
対応できる

自然のままがいい
よく聞きますが
果たして現代に
自然のままの状態が
どれだけ残っているのか

自然を知らず触れずに
幼少期を過ごす子供達は
どんなに不安定なことか

私達大人は
次世代にどんな日本を残したいのか
今ある周りの環境を
よくよく見ないと意識できないなと
今更ながらに思った春の日

でも人間は素晴らしいから
どんなに些細なことからでも
自然を感じ取れる

そうそう
誰でも自分の色を内に持っていて
その蓋を開ければ
輝き出すと思っていて
その蓋を開けるヒントが
わの舞にあると確信している

それぞれが宝石を持っていて
その輝きが互いを照らすなんて
素敵じゃない?


天空の城ラピュタの
ヒコウセキ

いい写真が見つからなかったので
ピクサベイより拝借
ピラミッドを上下に重ねた形を
胸の肋骨の中に持ってる

勝手にそんなイメージを持ってるん

そのうち
みんながクルクル回しだして
光りだすかもー

でもでも
まずは目の前の
自分の身近な現実をよく見て
出来ることを一つずつかな😊