毎日毎日かんかん照りの日が続いています　(´ε｀；)ｳｰﾝ…

元気の出るエイサー歌を

ヤナギバルイラソウ
Ruellia brittoniana

キツネノマゴ科ルイラソウ属
メキシコ原産の多年生草本

１９７０年頃園芸品として導入され流行した。

和名は葉の形が柳の葉に似ていることから

故多和田真淳によって、名付けられた。

環境に対する適応力が強く、

河原やブロック塀の割れ目など、あらゆる場所で生育する。

旺盛な繁殖力で広がり、雑草を通り越して害草になりつつある　('-^*)/

ルリルエリア
Ruellia tweediana

キツネノマゴ科ルイラソウ属
メキシコ原産の多年草

Mexican Bluebells,

Mexican Petunia,

Florida Bluebells,

Spanish Ladies

等の名があり、

ヤナギバルイラソウと同一として扱うこともあるが

草丈や草姿はだいぶことなる。

ルリルエリアは、コンパクトでよく繁り、公園ななどで植栽されるが

あまり普及していない。

ルリルエリア
Ruellia tweediana ” Dwarf White "

ルリルエリアの白花園芸品

ルリルエリア
Ruellia tweediana 'Pink"
ルリルエリアの桃色園芸品

ムラサキルエリア

Ruellia tuberosa

キツネノマゴ科ルイラソウ属

メキシコ～中米・南米国原産の多年草で熱帯地方・東南アジアに
広く帰化し Wayside Tuberose　の名がある。

沖縄には１９９２年頃東南アジアから観賞用として導入された。

ヤナギバルイラソウに比べ、花が大きいので導入されたようだが
なかなか咲いてくれない。

なかなか咲かないし、咲いても花数が少なく、閉鎖花かがよくできる。

何とも厄介な花である。

厄介なのは花弁のない閉鎖花だけでなく、

根が長くて太く土中深く伸びるのて退治することが難しいことでもある。

さすが、iron root の名に恥じない頑強な外来種である。

昭和４４年（１９６９）、「図説熱帯植物集成（E.J.H）コーナー＆渡辺清彦）」で
和名をムラサキルエリアとして紹介している。