本格的な春になったと思ったら

また寒さがやってきた

風が強いので体感温度は気温表示より低い

 

チッチッチ と鶯のササ泣きがする

姿は見えないが

庭木の下でかさこそ動く気配

 

 

小さいエンドウといえば

スズメノエンドウ

カスマグサ

カラスノエンドウが

御三家である

 

三はいずれもヨーロッパ生まれ

日本にやってきた時代は異なるだろうが

同じような環境で肩を寄せ合って生えている

 

 

 

カラスノエンドウ 花言葉は喜びのおとずれ

 

花の付いた若い蔓や葉は

薄い衣を付けて天ぷらにすると美味い

 

 

 

若い莢は味噌汁の具や炒め物にして食すが

特に美味いというほどではない

 

ちょっと熟した莢は中の豆を出して草笛遊びをする

 

 

カスマグサ

 

 

花や果実・草姿が

カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間だから

カスマグサという

 

花言葉はカラスノエンドウにもスズメノエンドウにも負けない意で

負けず嫌いとのこと

 

食することは出来るが小さいので利用することは少ない

 

 

 

 

スズメノエンドウ

 

三のうちで一番小さく、こんもりと繁るのがスズメノエンドウ

花言葉は 手をつないで歩こう・大きな希望

 

行政・司法・立法から三位一体で理不尽な扱いを受けている

弱者(沖縄)にふさわしい花言葉である