週末の12日(金曜)13日(土曜)に渡り,湯沢町公民館等で行われた標記ワークショップに参加した。
通常事務所業務を一日休んでまで参加した主な目的は2点。
1 興味深いセッションがあった。
プログラム→http://www.anisec.jp/yuzawa/program.html
2 全体の構成のアイデアが,研修やシンポ等各種集会の企画側となった時のアイデアとして使え るかもしれない。
3 研究者や実務者と直接話したい。
といったところ。
で,成果は。。。
1について。
1日目のパネル「スマフォ・タブレットの利活用とセキュリティ」では,某大企業の業務におけるスマフォ導入(スマフォと表記するのはあくまでフォンだから。実際にはコンピュータだけど。)の実際と注意点について話が聞けた。(オフレコが多いので文字にはしません。)
さらに,auの竹森氏より,スマフォのアプリ審査において当初,導入者の電話番号を取るアプリは落として行ったが・・・といった,端末に紐付いた情報を取ることの可否。
電話番号なんかはしょっちゅう変更する人が居ないんだから,プライバシーの問題になるかならないか?という,IDとプライバシーに関する問題提起。さらには,端末に紐付かない情報を取るための,スマフォ用クッキーを導入したらどうか?という提言。
技術的な話に入ると付いていくのが大変だが,大変興味深い提言だった。
そして,一日目夜。湯沢ニューオータニホテルで行われたナイトセッション及びその後の車座会議。
最初,軽食とお酒などが用意された宴会場に参加者が入り,名刺交換会および引き続き7部屋に分かれて行われる車座会議のテーマの説明。
僕はIDとプライバシーの部屋へ。
酒を酌みかわしながら,座長のヤフージャパン楠氏,高木浩光氏,新潟大鈴木正朝教授ら4~5名を中心にざっくばらんな,時に深いお話。基本オフレコなので詳細は割愛するが,
マイクロソフトがGメールへの批判をユーチューブに投稿した,Gメールマンhttp://www.youtube.com/watch?v=TDbrX5U75dk
は面白い。必見。
メール発信者に効果的に広告宣伝するために,発信者のメールの中身を分析(特定の単語など)して,発信者が興味を持っていそうな種類の広告を打つ。コンピュータシステムが分析するのだから人間は見ていないから良いんじゃない?という主張の可否。
しまじろうの宣伝がなぜ適切な時に送られてくるかとか,エンピツ3本で子の情報を取る話?とか。
ライフログの件。様々なIDに紐付けられた様々な個人情報に,横串が通ると,その人個人の生活が把握されてしまう。これは重大なプライバシー侵害に成りえるのでは?という話。
マイナンバーのシステム設計に関する,官制不況を起こさないために・・・な話。
などなどあっという間の2時間だった。
2日目。大分で,インターネットに関する相談なら何でも受ける,ネットあんしんセンターで相談を受ける七條麻衣子氏のプレゼン。
相談統計では,40代が一番相談が多い。自身についても,子についての相談も。という分析から,
相談内容の分析。
さらに,どこに相談していいかわからない。相談員自身がネットに詳しくない。という問題点から,子どもを護るためには,まず大人が,ネットについて学習できる場所を提供し,学習してもらう必要性を訴えられた。
その通りだと納得することが多かった。
さて,目的2について。
酒を飲みながら畳の上で車座会議というのは,企画として面白いし楽しかった。ただ,別の部屋では酔っ払いのケンカが起きたと聞いたので・・・。
プレゼンの仕方が(つかみの持っていき方)が各人各様で,参考になった。要は眠くなるか惹きつけられたか,ということ。
情報系だけあって,プレゼン資料は,凝ったものが多かった。会場では,ネコを人間に例えた画が受けた。眠気が一遍に覚めたww。
目的3につき,
新潟大の鈴木教授とは車座会議の際名刺交換して少しお話ができた。ヤフーの楠さんとはこれも車座会議の最後名刺交換したが,時間切れでお話は出来ず。その他,実務者含め数人とお話しが出来た。
あとは,
今後,どう生かしてゆくかということ。
ですな。
以上